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サウンドプロダクション・ゼミ  横川 理彦

サウンドプロダクション・ゼミ  横川 理彦



定員 12 名
隔週月曜日:午後7時~午後9時30分
学費:170,000 円 教程維持費:10,000円(年額)


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このクラスでは、アーティストとして自分の音楽作品のオリジナリティを模索し、表現の幅の拡大とクオリティの向上が目標となります。そして、一年かけて自分の音楽作品を作りため、最終的に自分の作品集を作り上げることを目指します。
商業/非商業を問わず、アーティスト/音楽家として自分の表現を確立するために必要なものは何か?自分の世界観を掘り下げ、オリジナリティを確立していくと共に、様々な習作を通して、受講生各自が必要な技術を並行して鍛えていきます。

 

授業内容


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【前半:基礎編】

授業前半では、全員共通の課題として、音を扱う上での様々な視点やテクニックを紹介していきます。
音楽を聴いたり作ったりする上でのあらゆる先入観を一旦忘れ、全く別の視点から音を捉え、扱っていくことで、自分の世界観をより広げていくことが目的となります。
各テーマ毎に課題が出されますので、その課題制作と講評を通して基本的なスキルを身につけていきます。

1) フィールドレコーディング
耳を開いて世界の音を聴く。耳と録音

2) 音を周波数で聴く
低音-中音-高音の違い。音楽ジャンルと音域。
ノイズからサイン波まで

3) 時間とリズム
さまざまなリズム、呼吸と心拍、体と動き

4) デジタル録音・再生
マイク、AD/DA、デジタル編集、スピーカー

5)コードとメロディの関係
楽器、スケール、モード

6) 音楽のジャンルとコピー
DAWによるサウンドの作りかた

7)パフォーマンスの方法
ライブやインスタレーションのやりかた、マルチ・スピーカー、
ライブ実習

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【後半:実践編】

授業前半では、全員共通のテーマで課題を行ってきましたが、後半からは、個別の作品制作実習に進みます。
前半の課題をこなす中で見えてきた各自の強みや個性を生かし、それらをオリジナル作品として昇華させていきます。

作編曲、打ち込み、ミックスから、人によっては作詞に至るまで、豊富な音楽知識を持つ講師の個別指導により、『自分の作りたい音楽』を各自ブラッシュアップしていきます。
最終的に、アルバム(もしくはミニアルバム)としてまとめられるだけの数の作品を作り上げることが目標となります。

 


講師プロフィール

横川理彦

横川理彦

作編曲、演奏家。80年に京都大学文学部哲学科を卒業後、本格的な演奏活動に入る。4-D、P-Model、After Dinner、Metrofarce、Meatopia等に参加。電子楽器と各種生楽器を併用する独自のスタイルに至る。海外でのコンサート・プロジェクトも多数。現在は、即興を中心としたライブ活動などのほか、演劇・ダンスのための音楽制作など多方面で活動中。また、コンピュータと音楽に関する執筆、ワークショップなども多い。ヨーロッパ、アフリカ、アラブ、日本と、世界中の音楽のDNAを徹底的に研究し、自身の作品に貪欲に取り入れる。昨年Whereabouts Recordsよりリリースした最新プロジェクト『RedRails』では、自身のヴァイオリンとエレクトロニクスに、フランス人トラッドミュージシャンとの即興を取り入れ、繊細な電子音響を構築した。

 

修了生座談会


文・写真=木村奈緒

美学校には30を超える講座や研究室があり、ジャンルも現代美術・版画・写真・ファッション、演劇・映像……と多岐にわたります。近年は、打ち込み・作曲・レコーディングなど、音楽系の講座も充実しており、音楽を志す人たちも多く集まる美学校。ということで、今回は音楽講座の修了生の方々にお集まりいただき、美学校で音楽を学ぼうと思った理由、現在の活動などについてお話を聞きました。

―まずは、自己紹介をお願いします。

伊永 伊永です。「レコーディングコース・プレミアム」(講師:中村公輔)を受講していました。今はスタジオでレコーディング・エンジニアのアシスタントとして働いています。

瀬尾 瀬尾と申します。2003年に「楽理基礎科」(講師:菊地成孔)を受講していて、そのあとも「魁!打ち込み道場」(講師:numb)やワークショップを受講したりしています。普段はフリーランスでIT系の仕事をしていて、音楽が専門ではないんですけど、仕事の流れで曲を作ったり、楽器のアプリケーションを作ったりもしています。

山下 山下です。「同人音楽」と呼ばれるジャンルの曲を作っていて、コミックマーケットなどでDJ Technorch という名前でCDを売って活動しています。音楽講座が映画美学校にあった2008年ごろ(※1)、映画コースの生徒さんがインディーズ音楽についてのドキュメンタリーを撮りたいということで取材を受けて、その時に「僕が通っている学校に菊地成孔さんたちが講師をしている講座があるんですよ」と教えていただいたんです。菊地さんのお名前は以前から知っていたので、ぜひ習いたいと思って09年から受講しはじめました。・・・続きを読む

 

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〈DTM〉
numb

▷授業日:不定火曜日 19:00〜21:30
DTMによる音楽制作を総合的に学ぶ講座です。シンセサイザーの音作りからビート打ち込みテクニック、サウンドをケアするためのミックスダウンに至るまで、自分の音源をプロのクオリティに近づけていくためのスキルを、一年かけて鍛えていきます。

Nakamura Kosuke

▷授業日:隔週金曜日 19:00〜21:30
音楽作品をデザインしていくための『録音』『ミックス』『マスタリング』の知識とスキルを基礎から学ぶ講座です。自分の音楽作品を創る上で、音の入り口から出口までを、トータルで高いクオリティで仕上げるための技術を身につけます。

Yokogawa Tadahiko

▷授業日:隔週月曜日 19:00〜21:30
アーティストとして作品を世に出していくために、自分の表現の幅を広げ、オリジナリティを掘り下げていくためのゼミナールです。自分の作品の強みは何か?アーティストとしての個性を模索しながら、一年かけて自分の作品をまとめたアルバムをつくることが目標となります。

▷授業日:隔週木曜日 19:00〜21:30
音楽作品のクオリティを決定する重要なファクターである『アレンジ(編曲)』 と『ミックス』を中心に学びます。時代を問わず必要な普遍的な基礎スキルから、より実践的な現在進行形のスタイルに至るまで、各自の音楽作品をより良い形でプレゼンテーションするための技術を身につけます。