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建築大爆発 岡啓輔+秋山佑太

建築大爆発 岡啓輔+秋山佑太



定員:10名
期間:2021年5月〜2022年3月(10月期は5月より開講している当教程への編入となります。 )
日時:隔週金曜日 19:00〜22:00(日曜に外部実習行う場合があります。)
学費:95,000円 教程維持費:5,000円(通額)
開催教室:本校+外部



建築家でありながら現場で大工として多くの経験をしてきた岡啓輔と秋山佑太によるハードコアな建築とアートの講座「建築大爆発」が始まります。

本講座はアートと建築の交差点となるでしょう。建築家志望の人も、職人志望の人も、アーティスト志望の人も、今は建築にもアートにも関わりがない人も、この交差点に関心があれば来てください。

 

『美』の学校で『建築大爆発』  文・岡啓輔

子供の頃「習字」が得意だった。まず画数を数える、持ち時間を画数で割り一画に使える時間を把握。手本をガン見し計測、半紙のどの位置からどの角度で、、時間の限度までイメトレし一画を書く。そんなやり方でクラスでは一番だった。だけど地区の大会では良い賞がとれない、一度審査員に詰め寄った「手本に一番似ているのは君の字だ、だけど君の字は死んでいる」、、突き放された気がした、、それでも、どうしても『美』をわかりたかった、、絵を描いた、、旅をした、、踊った、、岡画郎とかやった、、でも届かない、、、白髪が生えてきた頃、一番長く続けている「建築」でやっとやっと糸口が掴めたような気がしている。なので正直『建築大爆発』という大きなタイトルは荷が重い、、でも、秋山くんがそれで行くって言うんだから、ビビるけどそれで行く!心の底に秘めたる使命感はそのくらいの大風呂敷なんだし、、。

 

『つくるために壊れるから考える』  文・秋山佑太

ちょうどバウハウスが誕生して100年が過ぎた。皆いつまでバウハウスを基準にしていくのだろうか。そういえば、バウハウスと真逆の精神性をもつ美学校に建築のコースがないのは、何か意図があるのだろうか。「10年以上前にあったけど終わっちゃたんだよ」と藤川校長が教えてくれた。

美学校において久しぶりの建築コース。建築を「作る」だけでなく「壊れる」から考えたくて名付けた講座名「建築大爆発」。こんな物騒な名の講座に応募する人など多くはないだろう…。

「建築、爆発、」と聞いて、過去の大地震を思い返すかもしれない、原発事故を思い返すかもしれない、 9.11を思い返すかもしれない、ノートルダム大聖堂の火災や首里城の火災を思い返すかもしれない、または戦争による無数の建築物崩壊、そして2つの原爆を思い返すかもしれない。私の関心は、渋谷の再開発でもなければ、流行りのリノベーションスタイルでもない。建築とともに崩壊した「人の営み」と「街の記憶」の方だ。建築を不動産の道具にしたり、容積率を稼ぐ道具にしてはならない。そういう建築関係者をいっぱい見てきたから尚更そう思う。

土地の不運な歴史を建築が引き継いだ事例が、鈴木博之著「東京の地霊」と「日本の地霊」にある。いま建築を考えていく上で最も有効な概念のひとつが「地霊」だと思っている。「地霊」に向き合うために、新しく作られる建築の話よりも、建築が壊れる話から考えるべきではなかろうか。

作るからはじめるのではなく、壊れる(壊す)から思考し、その先に作るを実現する、そんな講座にしたいと思っている。

 

講師プロフィール


岡啓輔(建築家)
1965年九州柳川生まれ、一級建築士、高山建築学校管理、蟻鱒鳶ル建設中。ウイークポイントは、心臓、色覚、読書。
1995年から2003年まで「岡画郎」を運営。2005年、蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)着工。2018年、筑摩書房から「バベる!自力でビルを建てる男」を出版。2019年「のせでんアートライン2019」に参加。

 

 

秋山佑太(美術家・建築家)
1981年東京都生まれ。株式会社サウンドオブアーキテクチャ代表。建造物を扱い「移動」「集積」といった方法で、複雑な時を刻んで来た建物に「地霊」を呼び起こす作品を制作。2016年より「中央本線画廊」を運営。近年の主な企画展示に、2020年「芸術競技」展(FL田SH・東京 )、2018年「モデルルーム」展(SNOW Contemporary・東京) 「新しい民話のためのプリビジュアライゼーション」(石巻のキワマリ荘ほか・宮城)、2017年「超循環」展(EUKARYOTE・東京)「グラウンドアンダー」展(SEZON ART GALLERY・東京)、 2016年「バラックアウト」展 (旧松田邸・東京)など。

 

 

講座内容に関するご質問や相談


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〈様々な分野〉


モード研究室 濱田謙一 Hamada Kenichi

▷授業日:毎週土曜日 18:30〜21:30
モードを考えるところからスタートし、実際に服を作り上げるまでの授業です。何かを想像し考え、自分の中に入り込み転がり込んで出てゆく瞬間の表現手段が服であったなら、どのような作品が生まれるのかをテーマに授業を進めます。


実作講座「演劇 似て非なるもの」 生西康典

▷授業日:隔週火曜日19:00〜22:00+月1回外部開催
「演劇」は既成のイメージされているものよりも、本当はもっと可能性のあるものなんじゃないかと僕は思っています。それを確かめるためには、何と言われようとも、自分達の手で作ってみるしかありません。全ては集まった人達と出会うことから始めます。


特殊漫画家-前衛の道〜商業漫画と特殊漫画-そのあいだ〜 根本敬 Nemoto Takashi

▷授業日:隔週月曜日 19:00〜22:00
「特殊漫画家」として、今日まで「何故食べてこられたか」その意識無意識のあいだを受講生の皆さんに語り、時に問いかけ、しばしば即興的に皆さんとラフに漫画を描きながら探っていきたいと思います。


テクニック&ピクニック〜視覚表現における創作と着想のトレーニング〜 伊藤桂司

▷授業日:毎週月曜日 19:00〜22:00
グラフィック、デザイン、イラストレーション、美術などの創作における技術の獲得(テクニック)と楽しさの探求(ピクニック)を目的として、シンプルながら多様なアプローチを試みていきます。


劇のやめ方 篠田千明

▷授業日:隔週火曜日 19:00〜22:00
劇は始めるよりやめるほうが難しい。社会で起きている劇をやめるのはさらにとても難しい。難しいけど、劇をやめ方を考えることはいま必要とされているように思う。ワークショップや、今だから出来る実践を通して、みなさんと一緒に『劇のやめ方』にまつわる思考を捕まえたいです。


意志を強くする時~漫画の作話精神論〜 意志強ナツ子

▷授業日:毎月第三日曜日(年間12回)13:00〜17:00
漫画づくりにおいて、私は作話の工程をもっとも重視しています。「白目をむくほど面白い」物語はどうやったら作れるのか?おそらくそれは、精神論がないと辿り着けない場所にあるんじゃないかと思っています。この講座は、作話理論と同じくらい精神論を大切にしていく漫画の作話講座です。


建築大爆発 岡啓輔+秋山佑太

▷授業日:隔週金曜日 19:00〜22:00
建築家でありながら現場で大工として多くの経験をしてきた岡啓輔と秋山佑太によるハードコアな建築とアートの講座です。建築家志望の人も、職人志望の人も、アーティスト志望の人も、今は建築にもアートにも関わりがない人も、この交差点に感心があれば来てください。


「おもちゃ」と「テストプレイ」のアートへ〜ポストコンテンポラリーアート実践編〜 岸井大輔 岸井大輔

▷授業日:隔週火曜日 19:30〜22:30
ポストコンテンポラリーアートでは作品をおもちゃと考えます。絵画もおもちゃ。だから展示はテストプレイ。詩も遊具、Tシャツに刷るのはテストプレイ。いつもの作品を「遊戯具」発表を「テストプレイ」としてやってみましょう。そしてキュレーションも演出も業界もないアートの在り方を実現します。


イベント・プロデュース講座 岸野雄一 Kishino Yuichi

▷授業日:隔週木曜日 19:00〜21:30
ライブやDJイベント、インスタレーションなど様々なイベントを企画・宣伝・制作・開催することを実践しながら、体験としてその方法論や技術を学んでいきます。小規模な企画から始まり、一年かけて、大規模な企画の制作・実践へと進みます。


デザインソングブックス 大原大次郎+宮添浩司+本多伸二 Ohara Daijiro

▷授業日:隔週木曜日 19:00〜22:00
『デザインソングブックス』は、その生モノに取り組みながら、独自の<ツール><方法><環境>を探り、書くこと(記述と設計)と話すこと(発声とパフォーマンス)、デザインをするための過程から実践までを共有する場です。年齢、経験不問です。ぜひご参加ください。