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【10月期募集なし】ライター講座 〜ライティングのための編集、編集するためのライティング〜 
講師:柳樂光隆+ゲスト講師

【10月期募集なし】ライター講座 〜ライティングのための編集、編集するためのライティング〜 
講師:柳樂光隆+ゲスト講師



【本講座はオンライン授業です】
コロナウィルスのリスクを考慮し、2021年度はオンライン講座として実施いたします。
オンライン講座に関する案内はこちら


定員:15名
期間:2021年5月〜2022年3月
日時:隔週月曜(全15回+オンライン添削)19:00~21:30
学費:170,000円 教程維持費:10,000円(年額)
開催教室:オンライン


本講座は座学と実技・添削から成る実践的なライター講座です。

オンラインでの開催になりますので、地方や国外在住の方もぜひお気軽にご参加ください。

普段の授業はZOOMで行うほか、授業時間外の連絡とコミュニケーション手段として、フリーで使えるチャットツールであるDiscordを使用します。課題添削や授業時間外での質問やコミュニケーションに活用可能です。

オンラインの強みを生かした授業をお届けいたします。

ZOOM授業


ゲストを招いての座学や文章への個別講評などを行います。ZOOM授業は毎回アーカイブされますので、多忙な方は後から視聴することも可能です。

 

ンライン添削


授業連絡はじめ、様々なコミュニケーションにはチャットツールのDiscordを使用します。

個別のスレッドが設けられ、そちらに適宜文章を提出いただくことでオンラインで講師から添削やアドバイスを受けることができます。

 

 

講師・柳樂光隆より


ライターという仕事をしていると、日々、文章を書くことについて考えることになります。書くということは多様で、一つ一つの文章にはそれぞれに異なる状況があり、それぞれにいくつもの答えがあります。

依頼された原稿を書くこと。自分が書こうと思ったことを勝手に書くこと。自分が書きたいことをどこかの媒体に書くこと。ただ単にライター業における執筆と言ってもたくさんの状況があり、書きたいことを書くこともあれば、書きたくないことを書くこともあるし、自分の専門分野についてことを書くこともあれば、そんなに知らないことを調べながら書くこともあります。

原稿はその都度、目的も意図も求められることも何もかもが異なるものだ、なんて言われたら途方に暮れてしまう人もいるかもしれないとも思います。

ただ、僕は10年ほどこの仕事をしてきて、依頼原稿を書いたり、自分が書きたいことをネット上に書いたりするだけでなく、7冊の本を自分の監修で作り、いくつかの本に関わった中で、気付いたことや掴んだことがありました。

僕はこの10年間、書くネタに困ったことは全くないし、書きたいことはあるけど書く時間がないような状態が続いているし、依頼された原稿に関しても、依頼主からの要望にもかなり応えられていると思っています。でも、それらは頭をひねって無理して書いている意識はありません。

それは僕が意識している方法論というか、セオリーというか、自分が辿り着いたやりかたで粛々と文章を書いているからだと思っています。ただ無暗に書くというよりは、がんばらなくても書くための自分なりの方法に辿り着いたのだと。それには本を監修して編集的な視点が深まっていったことでより書けるようになったことが関係していると僕は考えています。

この講座では文章を書くことだけでなく、編集すること、企画を立てること、情報を整理することなど、様々な側面から「文章を書くためのヒント」になるような方法論やアイデアを僕がシェアしたり、僕と一緒に課題を進めながら受講生それぞれにふさわしいやり方を模索してもらえたらと思っています。

基本的に講義は、受講生にはこちらが提示した課題を提出してもらい、それについての講評と添削をする形で進めようと思っています。課題に関しては、僕が編集者で受講生がライター、もしくは僕が編集長で受講生が編集者というようなイメージで、オンライン(ディスコードというアプリを使います)上で課題を提出してもらい、それに対して僕がオンライン上でコメントを付けたり、助言をしたりするやり取りを繰り返しながら、課題をブラッシュアップしてもらいます。

2回に1回はゲストに来ていただいて、座学による講義も交えます。そこではライター的視点だけでなく編集者的な視点も持ったかたを中心に様々な立場で文章に関する仕事をされている方々から話を伺います。ゲスト回ではゲスト講師から執筆方法や編集方法などを伺いながら、受講者の皆さんがそれぞれの環境や状況に即した「書くためのヒント」を得られる講座にしたいと思います。

その他には、講評や添削だけでなく、僕が過去に書いた原稿や資料、メモなどを見てもらったり、直近の僕の仕事についての企画の立て方や原稿の組み立て方などを逐一オンラインでシェアして見てもらったり、様々なやり方で私が原稿を書く際の方法論をシェアしながら、書くためのヒントを伝えられたらと思っています。

文章を書くことは大変な部分もありますが、基本的には楽しいことだと思います。自分の頭の中にある情報やアイデアを他者にも読みやすい形でアウトプットできることも楽しいことだと思います。ただ、それを誰かに届けるために、もしくは広く伝えるためにはそれなりの技術が必要だと思います。何か書きたいことがある人、今、ZINEを作っていて、それをもっとレベルアップさせたい人、ライターとしてレベルアップしたい人などなど、この講座で僕と一緒にトレーニングして、それを身に着けてもらえたらと思っています。

 

 

ZOOM授業スケジュール(随時更新)


ZOOM授業は講義形式の『座学回』と書いた文章の講評を行う『添削回』を交互に行います。座学回ではゲスト講師を招いたレクチャーも予定しています。

※全て月曜日

6月7日_①座学 柳樂光隆:評論講座

7月19日_②添削

8月9日_③座学 矢野利裕(批評家):論考の仕組みと書き方
8月23日_④添削

9月6日_⑤座学 宮田文久(編集者・ライター):編集講座
9月20日_⑥添削

10月4日_⑦座学 小熊俊哉(編集者・ライター):文章/非文章による情報の調べ方とまとめ方(相関図、年表の作成講座含む)
10月18日_⑧添削

11月1日_⑨座学 紫原明子(エッセイスト):自分のことを書くこと(エッセイの書き方)
11月15日_⑩添削

12月13日_⑪座学 染谷和美(通訳):通訳から見た言葉の編集 ※外国語インタビュー講座含む

1月17日_⑫添削

2月14日_⑬座学 楠瀬克昌(編集者):ひとりでZINEを作ること(と海外にも売ること)
2月28日_⑭添削

3月14日 ⑮添削

※上記の全15回のZOOM授業と並行して、オンライン添削も適宜行っていきます。

 

受講生の成果物例


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講師プロフィール


柳樂光隆

1979年、島根県出雲市生まれ。
出雲高校~東京学芸大学卒。
珍屋レコード(店長)、ディスクユニオンへの勤務を経て、2000年代末から音楽評論家。ときどきDJ・選曲家。
ジャンルを問わず幅広い音楽に関するテキストを中心に新聞、雑誌、ウェブメディアなどに執筆したり、レクチャーをしたり、ラジオで喋ったり。専門はジャズ。
音楽やアーティストの分析、シーンの解説だけでなく、教育機関やNPOなどによる音楽教育や音楽シーンのエコシステムに関するリサーチをライフワークにしている。

 

小熊俊哉

1986年、新潟県生まれ。
ライター/編集者。洋楽誌CROSSBEAT、タワーレコードの音楽サイトMikikiを経て、現在はフリーランスとしてRolling Stone Japanを中心に活動中。
編書に『Jazz The New Chapter』『クワイエット・コーナー 心を静める音楽集』『ポストロック・ディスク・ガイド』など。

 

矢野利裕

1983年生まれ。
批評家・DJ。音楽と文学を中心に批評活動をおこなう。
2014年、「自分ならざる者を精一杯に生きる」で第57回群像新人文学賞優秀作を受賞。
著書に『コミックソングがJ-POPを作った』(P-VINE)、『ジャニーズと日本』(講談社現代新書)など。

 

宮田文久

1985年、神奈川県生まれ。
フリー編集者。
2016年に株式会社文藝春秋から独立後の主な仕事は、
ポン・ジュノや細野晴臣、一柳慧、タル・ベーラ、坂本龍一、菊地成孔、Mummy-D、深田晃司、濱口竜介、Awich、小田香、tofubeatsらへのインタビュー&構成、片山杜秀らの書籍構成、
文芸誌『群像』『文学界』への寄稿、編集協力として伊藤亜紗らによる『見えないスポーツ図鑑』(晶文社)など。

 

楠瀨克昌

1959年、徳島県生まれ、高知県育ち。
名古屋のひとり出版社JAZZ CITY代表。
編集プロダクション勤務、『GQ Japan』(嶋中書店)副編集長を経て、阪急コミュニケーションズ(現CCCメディアハウス)にて『レプリーク』『大人の名古屋』『e-days』編集長、『FIGARO voyage』『Pen +』『別冊Newsweek』編集部長を歴任。2014年、JAZZ CITY LLC設立。2019年より、取材から撮影、執筆、デザイン、DTPまでひとりでやるDIYマガジン『ジャズ喫茶案内』『#VINYL』を刊行、アジア、北米、ヨーロッパ、南米の約15カ国の書店、レコードショップなどにディストリビュート中。

 

紫原 明子 (しはら あきこ)

エッセイスト。1982年福岡県生。著書に『家族無計画』(朝日出版社)『りこんのこども』(マガジンハウス)がある。オフラインサロンもぐら会主宰。クロワッサンonline、AM、東洋経済オンライン、BLOGOS等、連載、寄稿多数。

Twitter ID:@akitect

 

〈研究室〉


美楽塾 JINMO+ゲスト JINMO

▷授業日:月曜(月1〜3回/年間20回) 20:00〜22:00
本講義は芸術表現の技法や知識といった”情報”の伝授の場ではない。五感、総ての感覚器官で対峙する状況における美の”体験”を実感する場としたい。良質のインプット無しには良質のアウトプットはあり得ない。美しいインプットに貪欲であれ。