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意志を強くする時~漫画の作話精神論〜 意志強ナツ子

意志を強くする時~漫画の作話精神論〜 意志強ナツ子



定員 8 名
毎月第三日曜日(年間12回):13:00〜17:00
学費:100,000円 教程維持費:10,000円(年額)
開催教室:本校


 

漫画づくりにおいて、私は作話の工程をもっとも重視しています。
売れている教則本を読めば「面白い」物語の作り方は大体わかるようになると思います。
じゃあ「白目をむくほど面白い」物語はどうやったら作れるのか?
私は、その答えを人生を通してず~っと探し続けていくつもりですがおそらくそれは、精神論がないと辿り着けない場所にあるんじゃないかと思っています。

というわけで、この講座は、作話理論と同じくらい精神論を大切にしていく漫画の作話講座です。

私が描いた『アマゾネス・キス』という作品の中で主人公の占い師・岡本はづきは、占いをする時の感覚をこんなふうに表現します。
「目や脳で考えない。ここで考える。(頭上を指差す)」
または、もっと的確な表現もあるかもしれません。
「イデアの雲に手をつっこむ」
「潜在意識の沼の底に触れる」
とか。
私の作話精神論は、なんとなくそういうイメージです。

簡単に到達できる境地ではありません。
しかしトレーニングを重ねることで
その境地への回路を作っていけると思います。
到達の精度をより高め、早め、生産性を上げていく。
そういうトレーニングをしていきたいです。

漫画を描いたことがない人でも、絵が苦手な人でも大丈夫です。
だけど、小説やドラマの脚本づくりに活かせるか?というと、わかりません。
あくまで漫画づくりのための作話講座です。

 

授業内容


講義、短時間作話トレーニング、講評を繰り返し、ショートストーリーをいくつも作っていきます。いわゆるブレインストーミングで、話の大枠を作る作業です。

その中から気に入った話ができたら、それを元にストーリーを詰めます。

プロットが完成したら、読み切り漫画としてネームにします。

どこかのタイミングで一度、ゲスト講師として漫画編集者をお招きし講義と講評をしてもらいます。

講座の最終回では、美学校にて修了展代わりの即売会を行います。受講生の方々が作った漫画を、合同誌として発行するのが、この講座の目標です。

 

講師プロフィール


意志強ナツ子

1985年山形生まれ。日本大学芸術学部美術学科彫刻コース中退後、Academy of Fine Arts, Pragueコンセプチュアルメディア学科(Prof.Milos Sejn)入学。同アカデミー、インターメディア学科(Prof.Tomas Vanek)修士課程卒業。2010年第9回漫画アクション選外奨励賞受賞。2014年リイド社トーチwebにて『女神』が掲載され商業デビュー。代表作に『魔術師A』『アマゾネス・キス』『黒真珠そだち』など。

 

予定ゲスト講師 中川敦

1979年北海道生まれ。東京学芸大学教育学部卒業後、立風書房入社(のちに学研と経営統合)。雑誌編集者として勤務したのち、2011年10月にリイド社入社。2014年に会社の有志とともに「トーチweb」創刊。現副編集長。担当作家に、赤瀬由里子、意志強ナツ子、ウルバノヴィチ香苗、大山海、川勝徳重、斎藤潤一郎、高浜寛、ドリヤス工場、中川学、バロン吉元、不吉霊二、堀北カモメ、まどめクレテック、道草晴子、みなもと太郎、山田参助など。

 

 


〈様々な分野〉


モード研究室 濱田謙一 Hamada Kenichi

▷授業日:毎週土曜日 18:30〜21:30
モードを考えるところからスタートし、実際に服を作り上げるまでの授業です。何かを想像し考え、自分の中に入り込み転がり込んで出てゆく瞬間の表現手段が服であったなら、どのような作品が生まれるのかをテーマに授業を進めます。


実作講座「演劇 似て非なるもの」 生西康典

▷授業日:隔週火曜日19:00〜22:00+月1回外部開催
「演劇」は既成のイメージされているものよりも、本当はもっと可能性のあるものなんじゃないかと僕は思っています。それを確かめるためには、何と言われようとも、自分達の手で作ってみるしかありません。全ては集まった人達と出会うことから始めます。


特殊漫画家-前衛の道〜商業漫画と特殊漫画-そのあいだ〜 根本敬 Nemoto Takashi

▷授業日:隔週月曜日 19:00〜22:00
「特殊漫画家」として、今日まで「何故食べてこられたか」その意識無意識のあいだを受講生の皆さんに語り、時に問いかけ、しばしば即興的に皆さんとラフに漫画を描きながら探っていきたいと思います。


テクニック&ピクニック〜視覚表現における創作と着想のトレーニング〜 伊藤桂司

▷授業日:毎週月曜日 19:00〜22:00
グラフィック、デザイン、イラストレーション、美術などの創作における技術の獲得(テクニック)と楽しさの探求(ピクニック)を目的として、シンプルながら多様なアプローチを試みていきます。


劇のやめ方 篠田千明

▷授業日:隔週火曜日 19:00〜22:00
劇は始めるよりやめるほうが難しい。社会で起きている劇をやめるのはさらにとても難しい。難しいけど、劇をやめ方を考えることはいま必要とされているように思う。ワークショップや、今だから出来る実践を通して、みなさんと一緒に『劇のやめ方』にまつわる思考を捕まえたいです。


意志を強くする時~漫画の作話精神論〜 意志強ナツ子

▷授業日:毎月第三日曜日(年間12回)13:00〜17:00
漫画づくりにおいて、私は作話の工程をもっとも重視しています。「白目をむくほど面白い」物語はどうやったら作れるのか?おそらくそれは、精神論がないと辿り着けない場所にあるんじゃないかと思っています。この講座は、作話理論と同じくらい精神論を大切にしていく漫画の作話講座です。


建築大爆発 岡啓輔+秋山佑太

▷授業日:隔週金曜日 19:00〜22:00
建築家でありながら現場で大工として多くの経験をしてきた岡啓輔と秋山佑太によるハードコアな建築とアートの講座です。建築家志望の人も、職人志望の人も、アーティスト志望の人も、今は建築にもアートにも関わりがない人も、この交差点に感心があれば来てください。


「おもちゃ」と「テストプレイ」のアートへ〜ポストコンテンポラリーアート実践編〜 岸井大輔 岸井大輔

▷授業日:隔週火曜日 19:30〜22:30
ポストコンテンポラリーアートでは作品をおもちゃと考えます。絵画もおもちゃ。だから展示はテストプレイ。詩も遊具、Tシャツに刷るのはテストプレイ。いつもの作品を「遊戯具」発表を「テストプレイ」としてやってみましょう。そしてキュレーションも演出も業界もないアートの在り方を実現します。


イベント・プロデュース講座 岸野雄一 Kishino Yuichi

▷授業日:隔週木曜日 19:00〜21:30
ライブやDJイベント、インスタレーションなど様々なイベントを企画・宣伝・制作・開催することを実践しながら、体験としてその方法論や技術を学んでいきます。小規模な企画から始まり、一年かけて、大規模な企画の制作・実践へと進みます。


デザインソングブックス 大原大次郎+宮添浩司+本多伸二 Ohara Daijiro

▷授業日:隔週木曜日 19:00〜22:00
『デザインソングブックス』は、その生モノに取り組みながら、独自の<ツール><方法><環境>を探り、書くこと(記述と設計)と話すこと(発声とパフォーマンス)、デザインをするための過程から実践までを共有する場です。年齢、経験不問です。ぜひご参加ください。