▷対面+オンラインでの開催になりますので地方や国外在住の方もぜひお気軽にご参加ください。
お申込みに際しては最新版のZOOMをインストールの上、ご自宅のネット環境をあらかじめご確認ください。
◎お申し込みはこちら:Peatix
毎回テーマに沿ったジャンルをがっつり掘り下げる『ゼロから聴きたい』シリーズ。
今回のテーマは”アメリカ音楽と政治 ”です。
この講座では、慶應義塾大学法学部教授、アメリカ文化、ポピュラー音楽研究、著作『アメリカ音楽の新しい地図』(筑摩書房)などで知られる大和田俊之が、アメリカ音楽と政治についての関係性をゼロから振り返り、現在どのような状況になっているのかまでを分かりやすく解説いたします。
また、ゲストには関西大学社会学部メディア専攻助教。
※ゼロから聴きたいシリーズは隔月、奇数月に開催いたします。ご期待ください!!
ゼロから聴きたいアメリカ音楽と政治学– 講師:大和田俊之より
よく知られるように、2010年代以降、ルイス・フォンシの「
本講座では、
また「白人の音楽」
最後に、
講師:
大和田俊之/ゲスト:永冨真梨 有光道生
開催日:
2023年3月4日(土)
時間:
13:00〜17:00 ※延長の可能性あり
形式:
観覧限定12名&オンライン
場所:
美学校スタジオ(地図)東京都千代田区西神田2-4-6宮川ビル1階(袋小路奥)
参加費:
◆観覧予約券&アーカイブ付き(限定12名)・・・1,500円
◆リアルタイム受講券(オンライン受講/アーカイブなし)
一般・・・1,000円
2022年度美学校在校生・・・500円
◆リアルタイム受講券(オンライン受講/アーカイブ付き)
一般・・・・1,500円
2022年度美学校在校生・・・1,000円
申込:
こちらのPeatixのページからお申し込みください。
※アーカイブ動画ではプレイバックされた音楽部分はカットや映像の差し替えを行います。予めご了承ください。
アーカイブ動画視聴に関して
アーカイブお申し込み期間:2023年3月7日〜2023年4月30日
視聴期限は2023年9月30日までとなりますのでご注意ください。
【キャンセルにつきまして】
視聴用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください
講師プロフィール
大和田 俊之(おおわだ・としゆき)
慶應義塾大学法学部教授、アメリカ文化、ポピュラー音楽研究。
『アメリカ音楽史』(講談社)で第33回サントリー学芸賞受賞。他に、編著『ポップ・ミュージックを語る10の視点』(アルテスパブリッシング)、長谷川町蔵との共著『文化系のためのヒップホップ入門1、2、3』(アルテスパブリッシング)、磯部涼、吉田雅史との共著『ラップは何を映しているのか』(毎日新聞出版)、細川周平編著『民謡からみた世界音楽』(分担執筆、ミネルヴァ書房)など。
永冨 真梨(ながとみ・まり)
関西大学社会学部メディア専攻助教。
著書に『ポップ・
有光 道生(ありみつ・みちお)
慶應義塾大学法学部教授。
共著に『ハーレム・ルネサンス -〈ニュー・ニグロ〉の文化社会批評-』(明石書店、
「感染症対策」についてのご案内
・マスクの着用とアルコール消毒のご協力をお願いいたします。
・会場内は換気を
・体調が優れない場合はご参加をお控えください。
〈配信中のオンライン講座〉
◆講師:藤谷千明 構成協力:コメカ
▷放送時間:2時間59分 ※検索用楽曲タイトルリスト付き
この講座では、フリーライターである藤谷千明が、ヴィジュアル系という音楽ジャンルの黎明期から現在までの変遷を解説し、その魅力や本質に迫ります。また、講座への登壇はございませんが、構成協力としてテキストユニット「TVOD」としても活動中のライター/国分寺駅そばの古本屋「早春書店」店主のコメカ氏も参加しています。
◆講師:佐藤実 -m/s 山本和智
▷放送時間:3時間25分
本講座では、アーティストである佐藤実 -m/sと作曲家の山本和智が、実験音楽に至るまでの歴史を振り返りながら、受け継がれていった芸術の背景について、19世紀後半から20世紀前半の流れを汲みつつ思いつくままにお話します。 「実験音楽の”実験”って?」「実験音楽はどこから来たの?」など、初心者にも分かりやすい入門編として”実験音楽の前史”をご紹介いたします。
◆講師:講師:輪島裕介 ゲスト:大谷能生 炎上寺ルイコ 岸野雄一
▷放送時間:3時間52分 ※講師陣によるレジュメ付き
本講座では、学校と軍隊を通じて普及した「洋楽」系の流れとは異なる、庶民的な実践の系譜を浮かび上がらせることを目指します。「音楽」「(歌舞)音曲」「洋楽」「邦楽」「民謡」「民族音楽」といった概念の来歴についても批判的に検討します。
ゲストとして、近代日本の音楽教育や音楽批評の大きな流れをみごとに提示する貴重なお仕事を次々に送り出し、「ポピュラー邦楽」という魅力的な概念を提起されている大谷能生さんをお迎えします。さらに、美的かつ政治的にオルタナティヴな音曲実践を進めている炎上寺ルイコさん、該博な音楽知識に基づいて地域に密着した盆踊りの現代的再編に取り組む岸野雄一さんも交えて、未だその全貌を現してはいない近代日本の土着音楽の姿を探究してみたいと思います。
〜ゼロから聴きたい日本のヒップホップ〜
◆講師:吉田雅史 ゲスト:韻踏み夫 荘子it
▷放送時間:3時間57分+補足動画2時間10分 ※検索用楽曲リスト付き
2010年代終盤に囁かれた「日本語ラップブーム」を通過し、日本語ラップはかつてなかったほど豊かなフェーズへ突入しているように見えます。 そしてその豊かさはもちろん、1980年代からの30年以上にわたる日本語ラップの歴史と作品群によってもたらされたものです。しかし一方で、ラップという表現方法があまりにも一般的になったために、日本語ラップの世界はあまりにも多様で、外からみれば、つかみどころのない広大な世界が広がっているように見えるかもしれません。日本語ラップの世界に導かれる導線は、フリースタイルバトルのみならず、アイドルやお笑い、アニメなど様々な世界に張り巡らされています。日本語ラップを楽しむ軸も実に多様です。ラップが好き、ビートが好き、ラッパーのキャラが好き、ファッションが好き、ラップのメッセージ性が好き、リリックがリアルなところが好き・・・ そこで本講座では「日本語ラップのなにがカッコいいのか」「日本語ラップのどこを評価するのか」という点について、考えてみたいと思います。