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【1/30】オープン講座「基礎教養シリーズ〜ゼロから聴きたいシティポップ 〜」講師:柴崎 祐二  ゲスト・スピーカー:長谷川 陽平、モーリッツ・ソメ、加藤 賢

【1/30】オープン講座「基礎教養シリーズ〜ゼロから聴きたいシティポップ 〜」講師:柴崎 祐二  ゲスト・スピーカー:長谷川 陽平、モーリッツ・ソメ、加藤 賢




オンラインでの開催になりますので、地方や国外在住の方もぜひお気軽にご参加ください。
お申込みに際しては最新版のZOOMをインストールの上、ご自宅の環境をあらかじめご確認ください。


■ゼロから聴きたいシティポップ

ここ数年、いや増して目にする/耳にする機会の多くなった音楽ジャンル<シティポップ>。

元来「ドメスティック」な存在であったはずのこの日本産ポップ・ミュージックが、昨今では海外の音楽リスナーから熱い注目を受けているという事実も、多くのメディアで取り上げられるようになっています。 例えば、山下達郎、竹内まりや、吉田美奈子、角松敏生……それらシンボリックなアーティスト達によるオリジナル・シティポップへの再評価が盛り上がる一方、この10年ほど、若手現行アーティストの作り出す音楽の一部へ、新たにシティポップの名を与えて評価しようとする趨勢も続いてきました。また、シティポップという呼称が発祥する以前の都会的な日本産音楽を、遡及的にシティポップと名指し、評価/消費する傾向も増してきています。

このように、厳密なジャンル用語としてでなく、ある特定の「ムード」として把握されがちな<シティポップ>というのは、改めていったいどんな音楽(文化)なのか。それはどこからやってきたのか。どのように発展/拡散をとげ、現在のような状況を準備するに至ったのか。そして、これからどこへ向かうのか。 一口に「主に80年代の日本で作り出された都会的ポップミュージック」と理解するだけでは足りないこのシティポップ(文化)を、音楽的な面、歴史/社会的な面、業界構造や受容意識の変遷から眺め直し、より深く鑑賞/理解するための道筋を探ります。


○講義内容(予定)
・シティポップのあらまし
・黄金期としての1980年代:明示される「ライフスタイル」
・デジタル化と他ジャンルの侵入
・衰退とバックグラウンド化
・「シティ感覚」の相対化とリバイバルの端緒
・「編纂」されるシティポップのルーツ
・はっぴいえんどというナラティブ
・脱政治のポリティクス
・DJカルチャーとシティポップ
・フューチャーファンク
・ネオ・シティポップとは何か
・海外からの「再発見」
・海外「の」シティポップ:「アジア」というスウィートスポット
・オブスキュア・シティポップのすすめ
・「逃避」を背負わされるシティポップ
・シティポップの今後

※音楽に関する講座ですので、パソコンやスマホ内蔵のスピーカーではなく、イヤフォン/ヘッドフォンでの受講をお勧めします。


■ゲスト・スピーカーのご紹介 

現在のシティポップにおける海外からの視点を、スイス・フリブール大学に勤務されているモーリッツ・ソメ氏をお招きして伺います。また氏の論文もご紹介いたします。
▶︎ポピュラー音楽のジャンル概念における間メディア性と言説的構築——「ジャパニーズ・シティ・ポップ」を事例に——/ Intermediality and the discursive construction of popular music genres: the case of ‘Japanese City Pop’

通訳は〈書評論文〉「シティ」たらしめるものは何か?:シティ・ポップ研究の現状と展望/〈Review Paper〉What Makes City Pop, City Pop? — The Current State and Prospects of City Pop Studies —が好評の加藤賢氏をお招きいたします。
リンクはこちら

また、韓国におけるシティポップの状況や韓国産シティポップの紹介などを長谷川陽平氏をお招きして伺います。
海外においてシティポップがどのように受容されているのかを伺える大変貴重な機会となります。
※ゲストはスイスや韓国からのZOOM参加となり、講義は日本語で行います。


講 師:柴崎 祐二
ゲスト:モーリッツ・ソメ/ Moritz SOMMET
    加藤 賢
    長谷川 陽平
開催日:2021年01月30日(土)
時 間:13:00〜17:00
参加費:一般・・・2,000円
    美学校卒業生・・・1,000円
    美学校在校生・・・無料招待  (2020年度の受講生が対象となります)
                    ※今回は在校生を無料招待とさせていただきます、是非ご参加くださいませ。
                                                    
申込み:下記フォームよりお申し込みください
締切り:1月29日(金)20:00まで
支払い:フォーム送信後に自動返信でお支払いのご案内メールを差し上げます。案内に従ってお支払いください。
会 場:オンライン

【使用ツール】
■本講座はZOOMを用いて行います。
事務局より授業用のURLやパスワードをお送りしますので、そちらからご参加いただく形になります。

【ZOOMを始めて使用される方へ】
ZOOMはPCやスマートフォンにて、インストール不要で利用できるサービスです。ZOOMを利用したことがないという方はこちらの案内に従って、各自のご自宅から参加可能かどうか、音声や回線など、通信環境を必ずご確認ください。

※オンライン講座ですので録画は不可となります。アーカイブ動画ご希望の方は備考欄にその旨ご記載ください。

 

講師プロフィール


柴崎 祐二

1983年埼玉県生まれ。2006年よりレコード業界にてプロモーションや制作に携わり、多くのアーティストのA&Rを務める。現在は音楽ディレクターとして活動する一方、評論家としても各所へ寄稿。編共著に『オブスキュア・シティポップ・ディスクガイド』(DUブックス、2020)、連載に「MUSIC GOES ON 最新音楽生活考」(『レコード・コレクターズ』)、「未来は懐かしい」(『TURN』)などがある。
Twitter @shibasakiyuji


モーリッツ・ソメ(Moritz Sommet)

1980年、ドイツ・デュースブルク市生まれ。専門は日本学。2005年から2006年にかけて上智大学比較文化学部へ留学、ケルン大学にて2007年に修士号 (Magister Artium) を取得。現在はスイス・フリブール大学に勤務。これまでの研究成果の集大成として、ケルン大学へ2019年に提出された博士論文 “Mediale Interferenzen: Literatur und Popmusik in Japan (1955-2005)” は既に口述試験を通過し、2021年に刊行予定。この博士論文においては石原慎太郎、五木寛之、町田康、松本隆らを事例に、日本における近現代文学とポピュラー音楽の相互作用についての詳細な分析を行った。今回、「ポピュラー音楽のジャンル概念における間メディア性と言説的構築――『ジャパニーズ・シティ・ポップ』を事例に――」を『阪大音楽学報』第16・17合併号に寄稿。


加藤賢

1993年、愛知県生まれ。専門はポピュラー音楽研究、および都市社会学。早稲田大学教育学部教育学科卒業、大阪大学文学研究科博士前期課程修了、現在は同大学博士後期課程2年。日本学術振興会特別研究員 (DC2)、大阪市立大学都市文化研究センター (UCRC) 研究員。「ポピュラー音楽のジャンル概念における間メディア性と言説的構築――『ジャパニーズ・シティ・ポップ』を事例に――」の翻訳、およびその書評論文「『シティ』たらしめるものは何か?: シティ・ポップ研究の現状と展望」(いずれも『阪大音楽学報』第16・17合併号) の執筆を担当。


長谷川 陽平

中・高卒業後、都内レコード屋でアルバイトをしながら音楽活動とレコード収集を本格的に始める。1995年、韓国の音楽と出会い、レコードを掘りに度々渡韓をし始める。同時に韓国のバンドにもギタリスト/プロデューサーとして参加。今迄に参加したバンドは、トゥゴウン・カムジャ、 デリスパイス、 デヴィルス、キム・チャンワン・バンド等があリ、2005年には 渡韓のきっかけを作った伝説の大韓ロックバンド・サヌリムに参加する。2009年よりチャン・ギハと顔たちに参加、9年間で4枚のアルバムを リリース、セカンドアルバムは韓国大衆音楽賞で4部門受賞を成し遂げる。韓国でのレコード掘りや、バンド活動の様子を収めた著書”大韓ロック探訪記” (大石始:編集 ケイコ・K・オオイシ:写真 DU BOOKS)を2014年に刊行した。2010年頃、バンド活動と並行し本格的にDJを始める。主に60年代サイケデリックや ガレージによるセット、アジア・中東・アフロ等のセットが中心である。近年、自身が過ごしてきた7,80年代の日本の歌謡曲、ファンク、シティポップ、 ライトメロウ等による”Full Of City Pop”セットを韓国各地で展開、 シティポップ・パーティー”From Midnight Tokyo”をソウルの文化中心地・ 弘大(ホンデ)エリアにて月1回・30回以上に及びオーガナイズ、なおも継続中である。2018年よりTiger Disco、Clazziquai ProjectのHoranと共に、日本と韓国の 8,9,00年代の曲をかけまくる”This Is The City Life”パーティーをソウルにて 月1回オーガナイズ、ソウルのクラブ・チャンネル1969の有料観客数動員記録を作り、 一躍話題になる。 アジアでも、シンガポール、マレーシア、台湾等のパーティーにも参加、2015年に 韓国の大規模ロックフェス、2016年には”Boiler Room”でもアジア物オンリーでの セットでDJを行う。馬場正道、VIDEOTAPEMUSIC、本秀康、松永良平、Hide Morimoto、HAPPFAT、 金田康平によるオルガンバーでのパーティー”東西相會”に参加。 2017年、アジア各国で掘り当てた6,70年代の華僑ツイスト〜ゴーゴーのミックス・テープ “Groovy Flowers Of Asia”を、韓国のヘリコプターレコーズよりリリースした。


 

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卒業生を選択なされた方は、在校歴のある講座名を、○○講座卒業とご記入ください。
在校生を選択なされた方は、在校中の講座名を、○○講座在校中とご記入ください。


 

*ご入力いただいた個人情報は、受付手続きの目的以外で使用することはありません。また、許可なく第三者に提供、開示することはいたしません。

 

▷開催日:11/14(土)・11/15(日)全2日間
 13:00~17:00
本講座では、豊富な実例とともに、名アーティスト、名曲、名演奏を振り返り、この巨大な音楽の潮流全体を見渡す見取り図を提示します。また、さまざまなサブジャンルについても、それらがどのように生まれ、どんな工夫があり、どこに価値を見出しているのかを時代と共に考察します。これによって、ジャズの聴きどころがわかり、より楽しめるようになるとともに、ジャズとは何か、何が数多くのミュージシャンと聴衆を魅了しているのかが理解できることでしょう。

▷授業日:2/07、2/14、2/21、2/28、3/07、3/14、3/21、3/28(全8回)
全て日曜日 14:00~16:00
この講座では、映画における音/音楽の歴史や方法論、その効果を読み解く技術、すなわち『映画の聴き方』を身につけていきます。講師の所有する膨大な映像アーカイブをプレイバックしながら、20世紀以降の映像の発達史から、21世紀現在にまで繋がる音と映像の発展史を解読し、概念と方法論を体系化していきます。

▷授業日:2020年10月〜2021年5月。全8回/月一回木曜開催。20:00~22:00
この講座では、『ポスト・サブカル 焼け跡派』の著者であるコメカとパンスによるテキストユニットTVODが、さまざまなサブカルチャー領域で活躍している方々を毎回ゲストにお招きし、文化の受容体験に論点を置いたヒアリング&インタビューを行うことで、「消費」行為が戦後日本サブカルチャーに、ひいては戦後日本を生きた人々にどのような影響を与えてきたのかを考えます。

▷授業日:9/15、10/13、11/10、12/1、1/12、2/9 
全て火曜日  19:00 〜 21:30(全6回)
この講義では、近世から現代までの日本における、その時々の「歌」が生み出してきたフォーマットを辿ることを縦軸に、そして、吉本隆明の『言語にとって美とはなにか』および菅谷規矩雄『詩的リズム』において展開されている言語論を横軸にして、どのような力の合成がフィクションとしての「歌」を成り立たせているのかの解析を試みます。