【1/11】リン・イーラー来日公演  企画:ESNすみだ(岸野雄一)

2023年1月11日(水)19:00〜



美学校の受講生、卒業生の皆さんへのお知らせです。
来年の1月11日(水)に、台湾のシンガーソングライター、リン・イーラーの来日公演が、曳舟文化センターのホール(600名収容)で行われます。
その入場整理券を、美学校の受講生、卒業生に先着20名に差し上げます。直接、事務局にお越しください。
公演はオープンプライス制(投げ銭)となります。整理券は記載のQRコードから登録することによって使用可能になります。
アーティスト・プロフィールなど、詳しくは公式サイトをご覧ください。

(岸野雄一より)


日時:
2023年1月11日(水)[18時開場/19時開演]

会場:
曳舟文化センター・ホール

料金:
オープンプライス(投げ銭制)


 

詳細


公演名:
リン・イーラー来日公演
主催者:
ESNすみだ(イベント・サポーター・ネットワーク・すみだ)
日時:
2023年1月11日(水)18時開場・19時開演・21時半終演予定
会場:
曳舟文化センター・ホール(600名収容)
〒131-0046 東京都墨田区京島一丁目38番11号
入場料:
オープンプライス(投げ銭)
出演者:
リン・イーラー(林以樂 LIN YILE)・図書館・岡村みどり・水谷紹・栗原正巳 ほか日本人演奏メンバー
共催:
NPO法人すみだ多文化共生交流会・BIG ROMANTIC RECORDS
協賛:
NPO法人日本台湾教育支援研究者ネットワーク(SNET台湾)・株式会社Tokyo Tea Trading
後援:
墨田区・台湾文化センター(台北駐日経済文化代表処)・誠品生活日本橋

公式ホームページはこちら:
outonedisc

〈配信中のオンライン講座〉


〜ゼロから聴きたい実験音楽の前史〜

◆講師:講師:佐藤実 -m/s 山本和智
▷放送時間:3時間25分
本講座では、アーティストである佐藤実 -m/sと作曲家の山本和智が、実験音楽に至るまでの歴史を振り返りながら、受け継がれていった芸術の背景について、19世紀後半から20世紀前半の流れを汲みつつ思いつくままにお話します。 「実験音楽の”実験”って?」「実験音楽はどこから来たの?」など、初心者にも分かりやすい入門編として”実験音楽の前史”をご紹介いたします。


〜ゼロから聴きたい日本の土着音楽〜

◆講師:講師:輪島裕介 ゲスト:大谷能生 炎上寺ルイコ 岸野雄一
▷放送時間:3時間52分 ※講師陣によるレジュメ付き
本講座では、学校と軍隊を通じて普及した「洋楽」系の流れとは異なる、庶民的な実践の系譜を浮かび上がらせることを目指します。「音楽」「(歌舞)音曲」「洋楽」「邦楽」「民謡」「民族音楽」といった概念の来歴についても批判的に検討します。
ゲストとして、近代日本の音楽教育や音楽批評の大きな流れをみごとに提示する貴重なお仕事を次々に送り出し、「ポピュラー邦楽」という魅力的な概念を提起されている大谷能生さんをお迎えします。さらに、美的かつ政治的にオルタナティヴな音曲実践を進めている炎上寺ルイコさん、該博な音楽知識に基づいて地域に密着した盆踊りの現代的再編に取り組む岸野雄一さんも交えて、未だその全貌を現してはいない近代日本の土着音楽の姿を探究してみたいと思います。


〜ゼロから聴きたい日本のヒップホップ〜
◆講師:吉田雅史 ゲスト:韻踏み夫 荘子it
▷放送時間:3時間57分+補足動画2時間10分 ※検索用楽曲リスト付き
2010年代終盤に囁かれた「日本語ラップブーム」を通過し、日本語ラップはかつてなかったほど豊かなフェーズへ突入しているように見えます。 そしてその豊かさはもちろん、1980年代からの30年以上にわたる日本語ラップの歴史と作品群によってもたらされたものです。しかし一方で、ラップという表現方法があまりにも一般的になったために、日本語ラップの世界はあまりにも多様で、外からみれば、つかみどころのない広大な世界が広がっているように見えるかもしれません。日本語ラップの世界に導かれる導線は、フリースタイルバトルのみならず、アイドルやお笑い、アニメなど様々な世界に張り巡らされています。日本語ラップを楽しむ軸も実に多様です。ラップが好き、ビートが好き、ラッパーのキャラが好き、ファッションが好き、ラップのメッセージ性が好き、リリックがリアルなところが好き・・・ そこで本講座では「日本語ラップのなにがカッコいいのか」「日本語ラップのどこを評価するのか」という点について、考えてみたいと思います。


〜ゼロというか、マイナス5くらいから聴きたいジャニーズの文化と音楽〜
◆講師:大谷能生 矢野利裕
▷放送時間:3時間22分 ※検索用楽曲リスト付き
ジャニーズを「ゼロ」から聴くとは、ニッポンの、戦後の、芸能の、その音楽の、その作品を聴くための「ゼロ」地点って、いったいドコ? ってところから考えなくちゃならない。ジャニーズ事務所が内包している「メジャー」と「マイナー」の複雑な関係は、わたしたちにそのように考えさせます。 ということで、ゼロよりもそのちょっと手前の、だいたい「−5」くらいの位置から、つまり、ジャニーさん・戦後ニッポン・芸能界、その三者の「個性と発展」を確認するところからはじめて、その成果が映り込んでいるステージの映像なんか具体的に見ちゃったりして、なんとかかんとか、素晴らしい成長を見せている2010’sのジャニーズ・グループの活動の紹介にまで辿り着ければ……と思っております。