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「おもちゃ」と「テストプレイ」のアートへ 〜ポストコンテンポラリーアート実践編〜 岸井大輔

「おもちゃ」と「テストプレイ」のアートへ 〜ポストコンテンポラリーアート実践編〜 岸井大輔



定員:10名
期間:2022年5月〜2023年3月
日時:隔週火曜日 19:30〜22:30
学費:170,000円 教程維持費:10,000円(通額)
開催教室:本校

※22年度の募集は締め切りました。


「つくってる。確信はある。そんなときに限ってどう見ていいかわからないといわれる。」「ステートメントをわかりやすくとか、そもそも講評とかピンとこない。」「自分の制作には、発表の場がない。作風を変えるのは意味不明だけど」

ならばポストコンテンポラリーアーティストではないでしょうか。ポストコンテンポラリーアートでは作品をおもちゃと考えます。絵画もおもちゃ。だから展示はテストプレイ。詩も遊具、Tシャツに刷るのはテストプレイ。

いつもの作品を「遊戯具」発表を「テストプレイ」としてやってみましょう。そしてキュレーションも演出も業界もないアートの在り方を実現します。

年間にそれぞれの制作とテストプレイを2回ずつ。

あらゆるつくりたい人のために。

 

*ポストコンテンポラリーアートは岸井大輔が提唱するアートセオリーです。詳しくは2022年春発売予定の「ポストコンテンポラリーアート」を参照ください。

 

授業スケジュール(予定)


第1回・2回(6月7日、14日)
 講義 ポストコンテンポラリーアートとは何か 

第3回・4回(6月28日、7月5日)
 受講者の作品プレゼン

第5回・6回(7月19日、26日)
 受講者作品の非公開テストプレイ

9月 第1回 公開テストプレイ会(予定)

 

講師プロフィール


岸井大輔

岸井大輔

1970年生。劇作家。他ジャンルで遂行された形式化が演劇でも可能かを問う作品群を発表している。代表作「potalive」「東京の条件」「好きにやることの喜劇(コメディー)」「始末をかく」
2019年に自身のカンパニー「PLAYS and WORKS」旗揚、ポストコンテンポラリーアートについて考えている。
https://www.kishiidaisuke.com/

 

講師インタビュー


「上演をキーに、アートを考える方法を整理する」をはじめ、特別講座やトークイベントなどを開催してきた岸井大輔さん。講座開講にあたり、劇作家としての歩みから、演劇の形式化を追求してたどり着いた「ポストコンテンポラリーアート」まで、お話をうかがいました。

演劇は「劇場」より「おままごと」

妹相手に人形劇をやっていたのが最初の記憶なので、演劇にはそれ以前に出会っているかと思います。演劇って言うと、みんなまず劇場を連想するじゃないですか。だけど、僕は「おままごと」から始まっているので、そこに人形があるともう演劇なんですよ。落書きから始めている画家みたいなもので、僕は演劇をおままごとから始めた劇作家です。

劇場との出会いは中学ですね。演劇部員で中学2年、3年と演劇ばっかり観ていました。演劇部には各劇団から宣伝が来て、中に一枚招待券が入ってるんですけど、部員が僕しかいなかったので、観に行きたい放題。帰り道に演劇を観て帰る中学時代を送っていました。ジャンルとかよく分からないので、歌舞伎もピーター・ブルックも寺山修司も全部観るみたいな。だから僕にとって演劇イコール小劇場ではないです。それは結構大事かもしれないですね。

15歳のころには、演劇を仕事にしたいと思うようになっていました。だけど、上演って作れないんですよ。おままごとの作者っていないじゃないですか。絵画だったら作者がいるけど。おままごとの作者っていうやつがいたら、だいぶヤバいやつですよね。だから僕、演出家って絶対に名乗りません。上演は「できちゃう」ものなので、上演を作るってなんだろうという気持ちがあります。僕は劇作家なので戯曲を作ると。上演したい人がいたら勝手にやったらいいという考えです。

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受講生インタビュー


「『おもちゃ』と『テストプレイ』のアートへ 〜ポストコンテンポラリーアート実践編〜」(講師・岸井大輔)では、作品を「おもちゃ」と、展示を「テストプレイ」と捉え、受講生が提案した「おもちゃ=作品」に対し、他の受講生が「遊び」を提案することで、「おもちゃ=作品」作りの実践を重ねます。本稿では、講座を受講中の皆さんに、受講のきっかけや、受講してみて感じたことなどをお話しいただきました。

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〈様々な分野〉


モード研究室 濱田謙一 Hamada Kenichi

▷授業日:毎週土曜日 18:30〜21:30
モードを考えるところからスタートし、実際に服を作り上げるまでの授業です。何かを想像し考え、自分の中に入り込み転がり込んで出てゆく瞬間の表現手段が服であったなら、どのような作品が生まれるのかをテーマに授業を進めます。


実作講座「演劇 似て非なるもの」 生西康典

▷授業日:隔週火曜日19:00〜22:00+月1回外部開催
「演劇」は既成のイメージされているものよりも、本当はもっと可能性のあるものなんじゃないかと僕は思っています。それを確かめるためには、何と言われようとも、自分達の手で作ってみるしかありません。全ては集まった人達と出会うことから始めます。


特殊漫画家-前衛の道〜商業漫画と特殊漫画-そのあいだ〜 根本敬 Nemoto Takashi

▷授業日:隔週月曜日 19:00〜22:00
「特殊漫画家」として、今日まで「何故食べてこられたか」その意識無意識のあいだを受講生の皆さんに語り、時に問いかけ、しばしば即興的に皆さんとラフに漫画を描きながら探っていきたいと思います。


テクニック&ピクニック〜視覚表現における創作と着想のトレーニング〜 伊藤桂司

▷授業日:毎週月曜日 19:00〜22:00
グラフィック、デザイン、イラストレーション、美術などの創作における技術の獲得(テクニック)と楽しさの探求(ピクニック)を目的として、シンプルながら多様なアプローチを試みていきます。


劇のやめ方 篠田千明

▷授業日:隔週火曜日 19:00〜22:00
劇は始めるよりやめるほうが難しい。社会で起きている劇をやめるのはさらにとても難しい。難しいけど、劇をやめ方を考えることはいま必要とされているように思う。ワークショップや、今だから出来る実践を通して、みなさんと一緒に『劇のやめ方』にまつわる思考を捕まえたいです。


意志を強くする時~漫画の作話精神論〜 意志強ナツ子

▷授業日:毎月第三日曜日(年間12回)13:00〜17:00
漫画づくりにおいて、私は作話の工程をもっとも重視しています。「白目をむくほど面白い」物語はどうやったら作れるのか?おそらくそれは、精神論がないと辿り着けない場所にあるんじゃないかと思っています。この講座は、作話理論と同じくらい精神論を大切にしていく漫画の作話講座です。


建築大爆発 岡啓輔+秋山佑太

▷授業日:隔週金曜日 19:00〜22:00
建築家でありながら現場で大工として多くの経験をしてきた岡啓輔と秋山佑太によるハードコアな建築とアートの講座です。建築家志望の人も、職人志望の人も、アーティスト志望の人も、今は建築にもアートにも関わりがない人も、この交差点に感心があれば来てください。


「おもちゃ」と「テストプレイ」のアートへ〜ポストコンテンポラリーアート実践編〜 岸井大輔 岸井大輔

▷授業日:隔週火曜日 19:30〜22:30
ポストコンテンポラリーアートでは作品をおもちゃと考えます。絵画もおもちゃ。だから展示はテストプレイ。詩も遊具、Tシャツに刷るのはテストプレイ。いつもの作品を「遊戯具」発表を「テストプレイ」としてやってみましょう。そしてキュレーションも演出も業界もないアートの在り方を実現します。


アートに何ができるのか〜次に来る「新しい経済圏」とアーティストの役割を考える 荒谷大輔 荒谷大輔

▷授業日:隔週火曜日 18:30〜21:00
この講座では、まず現在アートがおかれている社会的な状況を振り返って考えながら「アート」と呼ばれるものの本質を明らかにします。参加者が知らないうちに身に着けている価値観の前提を問い直しつつ、それでも直観的にはおそらく各人が捉えているアートの本質を、ディスカッションの中で明らかにしていければと思います。


イベント・プロデュース講座 岸野雄一 Kishino Yuichi

▷授業日:隔週木曜日 19:00〜21:30
ライブやDJイベント、インスタレーションなど様々なイベントを企画・宣伝・制作・開催することを実践しながら、体験としてその方法論や技術を学んでいきます。小規模な企画から始まり、一年かけて、大規模な企画の制作・実践へと進みます。


デザインソングブックス 大原大次郎+宮添浩司+本多伸二 Ohara Daijiro

▷授業日:隔週木曜日 19:00〜22:00
『デザインソングブックス』は、その生モノに取り組みながら、独自の<ツール><方法><環境>を探り、書くこと(記述と設計)と話すこと(発声とパフォーマンス)、デザインをするための過程から実践までを共有する場です。年齢、経験不問です。ぜひご参加ください。