【2/9】第27回AI美芸研「人工知能美学芸術展記録集出版記念」


第27回AI美芸研(人工知能美学芸術研究会)

「人工知能美学芸術展記録集出版記念」



人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)の第27回研究会「人工知能美学芸術展記録集出版記念」が、2月9日(日)に当校にて開催されます。人工知能美学芸術研究会は、Facebook上での場の開設と、数ヶ月に一回程度の公開の研究会開催が主な活動内容となります。会員制ではなくどなたでもご参加できます。ゲストは、建築家の松川昌平さんとarchiroid、そしてプログラマー/アーティストのUCNVさんです。奮って御参加ください。

『人工知能美学芸術展 記録集』

人工知能は芸術創造の分野にまで侵蝕するのか。
人工知能に美意識が芽生え、自律的に芸術を創作する未来はあり得るのか。

「人工知能美学芸術展」は、人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)と沖縄科
学技術大学院大学(OIST)が主催し、ゲーテ・インスティトゥート東京ドイ
ツ文化センターと協働して、2017年11月3日から2018年1月8日迄の67日間、
OISTにて開催した展覧会の名称である。同展は人工知能(AI)をテーマとし
た総合的な芸術展で、34項目の美術展示のほか、4つの音楽コンサートや8回
の研究シンポジウムを含み、美学とういう観点を前面に打ち出した大規模な
展覧会としては世界初であった。本書はAI美芸研が2019年に最新の知見を盛
り込み編纂した、日本語と英語のバイリンガルによる同展の記録集である。
B4判/176頁/カラー図版多数/定価5,000円+税/編・著&発行:AI美芸研

第27回研究会は出版記念の第1弾として、松川昌平+archiroid、UCNV(両者
展覧会出品者)をお招きし、2020年2月9日15時より美学校にて開催します。
研究会御参加の方は当日会場で税額サービスにて本書を御購入頂けます。

・人工知能美学芸術研究会 公式サイト
https://www.aibigeiken.com/

・人工知能美学芸術研究会(AI美芸研) Facebookグループ
https://www.facebook.com/groups/1155307841158207/


第27回AI美芸研「人工知能美学芸術展記録集出版記念」

講 演:松川昌平+archiroid(建築家+合同会社アーキロイド)、UCNV(プログラマー/アーティスト)、中ザワヒデキ(美術家、AI美芸研代表)、草刈ミカ(美術家、AI美芸研企画制作)
※講演後、全体討論の時間を設けます。
※講演と討論は撮影、実況、配信歓迎です。記録動画を後日公開します。
日 程:2020年2月9日(日)
時 間:15:00〜18:45(開場14:30)
※終了後、懇親会(沖縄料理)(22:30まで)
会 場:美学校 本校(地図
東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F
参加費:2,000円(原則どなたでも参加可、予約不要、懇親会費含まず)
※入場は先着順、受付開始は開演30分前(14:30)です。来場者が60名を超える場合は、立ち見、もしくはご入場頂けない可能性もございます。
※懇親会(沖縄料理)へのご参加は、別途2,000円頂きます。
※懇親会のみの参加は御遠慮ください。
主 催:人工知能美学芸術研究会(https://www.aibigeiken.com/

講演内容


「“建築家なしの建築”の建築家」
松川昌平+archiroid(建築家+合同会社アーキロイド)

松川昌平+archiroid(建築家+合同会社アーキロイド)
バーナード・ルドフスキーは、建築家のように顕名的な創造主体がいないか
らこそ「建築家なしの建築」のような自然発生的な建築群を創造できること
を示唆しましたが、本講演では、我々が研究・実践しているアルゴリズミッ
ク・デザインという建築設計プロセスの方法論を通して、「建築家なしの建
築」のような建築群を、それでも建築家がどのように創造していけばよいの
かという問題についてお話ししたいと思っています。

※松川昌平+archiroidの作品《トポロジカル・グリッド》を展覧会記録集
に所収。講演を行う松川は慶應義塾大学SFC准教授、博士(工学)。佐々木
雅宏は合同会社アーキロイド代表社員。(※文責・AI美芸研)
https://twitter.com/sho000
https://archiroid.com/

「開発者とユーザーのメディア論+」
UCNV(プログラマー/アーティスト)

芸術の領域に開発者という立場が発見された。機械を扱う芸術においてであ
る。コンピュータ時代のメディアアートにおいては、その環境特性により開
発者はより自明の存在になる。開発者の立場の発見は同時にユーザーの立場
の発見でもある。開発者とユーザーという立場および観点は、従来の芸術の
領域には存在しなかったものだ。機械を扱う芸術家たちは、それらの観点で
しか提示できない芸術的価値を示してきた。この視座から、AIをどう捉えら
れるか。AIが示すのは、それを開発者またはユーザーとしてどう扱いうるか
ではない。そうではなく、AIが3つ目の立場として存在し、そこに全く別の
観点がありうるということだ。

※UCNVの作品《Datapoem》《Turpentine》を展覧会記録集に所収。プログラ
マー/アーティストという立場からの深い思索ならびに実作がある。昨年末
刊行『グリッチアート試論』は瞬時に売り切れ増刷。(※文責・AI美芸研)
https://ucnv.org/

※第27回AI美芸研は『人工知能美学芸術展 記録集』出版記念第一弾です。
第二弾として第28回AI美芸研を2月16日(日)にNADiff a/p/a/r/t にて19時
より開催します。高橋恒一(理研、全脳アーキテクチャ)からの講演、並び
に杉浦洋(Yoko Sugiura Nancarrow)(作曲家コンロン・ナンカロウ夫人/
考古学者)を迎えてNADiff五十嵐玄、当会中ザワヒデキ、当会草刈ミカとで
語らう座談会の二部構成です。詳細は改めてお伝えします。

Nakazawa Hideki

▷授業日:隔週水曜日 19:00〜22:00
美術作家中ザワヒデキの自筆文献を受講生が読み解き研究の課題とし、本人が積極的に推し進める。芸術理念を反映している多岐にわたる文章を、受講生自身の個々の問題意識に併せ捉え直し、共に議論することを主な目的とします。