DTMにおいて作曲を行うスキルを一ヶ月かけて基礎から学ぶオンライン短期講座です。
音楽を作品として完成させるにはどういった技術やプロセスが必要なのか？
本講座では曲作りをゼロから始めて完成に至るまでのロードマップを提示しながら、必要なスキルをレクチャー／実践していきます。
講座ではableton LIVEを使用し、優れた直感性とリアルタイム要素を活用した様々なティップスを紹介していきます。
こんな人にオススメ！
・これから打ち込みを始めたいという初心者の方
・自分の音楽的な引き出しを広げたいという中級者の方
・ソフト操作スキルだけでなく、作曲のコツを掴みたいという方
講座のゴール=『一ヶ月かけて、一曲を完成させる』
本講座では実作を通して、音楽が完成に至るまでの道筋を理解することを目指します。
どこから手をつけて、どういった作業を経て完成に至るのか？
実際の曲作りを通してそれらの全体像を掴んでもらうことが目標です。
一曲を完成させるという経験は、今後一人で制作を続ける際の指針として役立てることができるでしょう。
自分の作りたい楽曲の『構造』を知る
参加者一人一人の作りたい楽曲を事前にアンケートし、それらの完成に向けて指導します。自分の好きな曲がどのような構造（編成、コード進行、構成、サウンドetc…）になっているのか？それらを把握し、自分の表現に落とし込む勘所を掴んで頂きます。
授業外での制作と技術習得をTAが一ヶ月完全サポート
授業以外にTA（ティーチングアシスタント）によるテクニカルサポートを受けることが出来ます。限られた授業だけで理解しきれなかった内容は、空き時間を利用してTAが随時サポート。サポートは全てマンツーマンのオンライン対応になりますので、時間や場所を問わず学習いただくことが可能です。
オンライン講義による柔軟な学習環境
オンライン開催の利点を生かし、講義のアーカイブ動画は受講生に共有します。リアルタイムでの参加が難しい場合、アーカイブ動画によって補完することが可能です。
『曲を完成させる』という体験
最初から完璧な作品を作ることは難しいかもしれませんが、それでも本講座を通して”曲を完成させた”という体験を掴み、今後の各自の音楽制作の糧としていただければ幸いです。
講 師：横川 理彦
日 程：2020年11月22日、11月29日、12月6日、12月13日（全4回／すべて日曜）＋適宜マンツーマンの補講対応あり（予約制）。
時 間：14:00〜17:00
場 所：オンライン （ZOOM使用）
料 金：29,800円
定 員：10名（先着順）
予 約：フォームからお申込みください。
用意するもの：ableton LIVEがインストールされたPCをご用意ください。未所持の方は30日体験版を使用ください。 （体験版は30日以降は保存不可になりますので、未所持の方は講座開始まで体験版のインストールはお控えください）
また、授業ではZOOMを使用します。ご自宅のネット回線の確認などをお済ませください。
カリキュラム
1) 作曲のための第一歩
・インターフェースの基本
・オーディオとMIDI
・サンプラーを用いたエディット
2) 作曲のテクニック①
・ビートを組み立てる
・コード、メロディを打ち込む
・生録音
3) 作曲のテクニック②
・構成と展開を作る
・MIDIを使いこなす〜アルペジエイター、スケール、コード、ランダム
・周波数をデザインする〜EQとコンプ
・ミキシング
4) トラックダウンと作品講評
・ 曲を完成させる
・作った曲を客観的に評価する〜次回作への反省点をみつけよう
※カリキュラムは受講生のスキルや志向によって変更の可能性があります。
授業外のテクニカルサポート
講座開催期間中はTA（ティーチングアシスタント）がオンラインにてマンツーマン補講対応いたします。ソフトの操作面での不安がある方のテクニカル面を中心にサポートします。
補講回数と時間に制限はありません。
1ヶ月という短い期間になりますので、操作法に関する疑問点などは是非サポートを活用ください。
オンライン講座に関して
本講座はZOOMにて実施します。
・講師のPC画面を共有しながら解説しますので、目の前で操作を目視することが可能です。
・ZOOMとableton LIVEは同じPCで同時に立ち上げながら参加頂いてもOKですし、コンピュータを複数台所有されている方は別々のPCで操作を行って頂いても構いません。
・プライベートが気になるという方はバーチャル背景使用するか、カメラをオフにしてご参加いただいてもOKです。
・授業で十分に内容を消化仕切れなかった場合、TAによる個別のオンライン補講にて補完頂けます。
ほか、オンライン講座受講に当たって不安や質問ございましたら、本アドレス（担当：長尾）までお気軽にお問い合わせください。
講師プロフィール
横川 理彦
作編曲、演奏家。80年に京都大学文学部哲学科を卒業後、本格的な演奏活動に入る。4-D、P-Model、After Dinner、Metrofarce、Meatopia等に参加。電子楽器と各種生楽器を併用する独自のスタイルに至る。海外でのコンサート・プロジェクトも多数。現在は、即興を中心としたライブ活動などのほか、演劇・ダンスのための音楽制作など多方面で活動中。また、コンピュータと音楽に関する執筆、ワークショップなども多い。ヨーロッパ、アフリカ、アラブ、日本と、世界中の音楽のDNAを徹底的に研究し、自身の作品に貪欲に取り入れる。
申込は締め切りました（11/20）
