【5/16】「年表・サブカルチャーと社会の50年」展 パンス



展示について


美学校の講座「ひとびとのサブカル体験史」の講師を務める批評チーム、TVODのパンス氏がライフワークとして手掛けた「年表・サブカルチャーと社会の50年 1968-2020〈完全版〉(B1ポスターサイズ×4枚組)」 を美術作品として捉え、美学校スタジオの壁面に1日展示します。
「ポスト・サブカル焼け跡派」(TVOD・著)で好評だった「年表・サブカルチャーと社会の50年」、それを大幅にボリュームアップした〈完全版〉の全貌がつかめる展示となります。 


作者であるパンス氏が1日在廊し、適宜、作品の解説を行います。
また、年表に描かれた1968年から2020年のナンバーワン・ヒット曲と、ナンバーワンにはならなかったが現在から見ると重要な一曲をピックアップし、両方をプレイしながら比較解説します。
当日は「年表・サブカルチャーと社会の50年 1968-2020」〈完全版〉¥10,000 税込の販売もいたします。

「年表・サブカルチャーと社会の50年」展 パンスより


このたび、美学校スタジオで、「年表を展示」することになりました。当日は、パンス自身もインスタレーションのように会場に佇んでいますので、お気軽にお声掛けください。 また、ディスクジョッキー(曲をかけて喋る)も行います。1968〜2020年にかけてのトップヒット曲と並べて、「ヒットしなかったけど現在において重要な曲」をかけます。後者に関してはおおまかなコンセプトとして「シティポップ」を軸にしようと思います。といっても、すでに知られている定番はほぼかけません。独断でさまざまなジャンルから紹介していきます。また、なるべくサブスク、YouTubeなどで聴けない曲をピックアップします。ここ50年における「国」と「都市」を比較検討する試みです。果たしてどんな内容になるか。ご期待ください。


日 時:2021年
    5月16日(日)13:00〜20:00(パンス在廊)
入場料:無料
会 場:美学校 スタジオ(地図
    東京都千代田区西神田2-4-6宮川ビル1階(袋小路奥)

※会場は定員10名となります。
10名以上の同時入場は出来ません。順次、次に来られた方に鑑賞機会をお譲りください。

※オンライン配信はありません

プロフィール


パンス 
『早春書店』店主・コメカと共にテキストユニット「TVOD」として活動。歴史好き。ときどきライター。ひまさえあれば年表や地図を手に取って眺めている。最近は韓国を中心に東アジアの近現代史とポップカルチャーを掘る。コロナ禍により海外に行けないので、東京都内でアジア各地の飲食店をめぐる日々。韓国語の勉強中。DJもする。


新型コロナウイルスの感染拡大防止について
当校では感染拡大防止のため以下の対策を行っております。恐れ入りますがご来校の際はご協力いただけますようお願い申し上げます。

  • 校舎および教室では常時換気を行なっております。
  • 来校者・受講生の方々や講師・スタッフの健康と安全を考慮し、マスクを着用して勤務させていただくことがありますがご了承ください。
  • アルコール消毒液を設置しておりますので手指の消毒にご協力ください。
  • マスクの着用、咳エチケットなどにご協力ください。
  • 発熱などの風邪のような症状があるときや、体調が優れないときは、来校・出席をお控えください。


「ひとびとのサブカル体験史」講師:TVOD(コメカ、パンス)+ゲスト講師 岸井大輔

▷授業日:2020年10月〜2021年5月。全8回/月一回木曜開催。
この講座では、『ポスト・サブカル 焼け跡派』の著者であるコメカとパンスによるテキストユニットTVODが、さまざまなサブカルチャー領域で活躍している方々を毎回ゲストにお招きし、文化の受容体験に論点を置いたヒアリング&インタビューを行うことで、「消費」行為が戦後日本サブカルチャーに、ひいては戦後日本を生きた人々にどのような影響を与えてきたのかを考えます。