【1/24】ワークショップ「民主主義×ユダヤ式弁論術 対話ってどうやるんだ?」



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二極化に向かう社会に問う、対話の可能性と限界

不安や怒りは叫びと化すしかないのか。共感できない他者には冷笑で応じるしかないのか。大規模化する市民活動の一方で、圧倒的議席数を背景に粛々と政策を進めていく政権。二極化していく社会情勢の中で、誰もが大きな流れに巻き込まれることを恐れながら孤独を深めていく。思えば、誰も対話のやり方を教えてくれなかった。

今回は市民社会における対話の可能性を探る試みとして、元・経営コンサルタントとして多くの戦略会議でファシリテーションをしてきた経験をもつ奥平聡が、安保法制を議題に立場の異なるパネラーたちの「対話」をセッティングした。結論を急がない。過激な意見のショーに堕さない。あやふやな共感と無責任な“立場の尊重”でも終わらせない。議論でも、雑談でもなく、対話。無秩序で凶暴な大きな流れに抗うために、一人ひとりがつながるツールを提示したい。


パネラー:
大舘にゃー(クレジットアナリスト)
木村奈緒(フリーランス)
宮井優(ジャーナリスト)
宮原ジェフリー(選挙ウォッチャー/キュレーター)
串田佳織(キラキラ女子)

ファシリテーター:
奥平聡(現在美術家) http://sore777.net/archives/642

日 程:2016年1月24日(日)
時 間:19:00〜21:00(延長の可能性あり)
申込み:不要(当日直接美学校にお越しください)
料 金:1000円
会 場:美学校 本校(地図
    東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F

プロフィール


大館にゃー
大手運用会社にて企業審査、産業調査業務に従事。

木村奈緒
上智大学新聞学科卒。文章執筆やイベント企画、会田誠さんのエッセイでデータマンなどをしています。2015年4月、東京で「わたしたちのJR福知山線脱線事故ー事故から10年展」開催。

宮井優
フリーTVディレクター。原発、医療、LGBTからラップまで多岐にわたる番組を手がける。

一郎ジェフリー宮原メンドーサ
1983年 東京生まれ 2008年 琉球大学法文学部卒業2009-2011年NPO法人前島アートセンター勤務 2012年より2015年まで武蔵野美術大学美術館勤務 フリーで展覧会・イベント企画も行う。

串田佳織
上智大学神学部卒。犬とジャズピアノを愛するキラキラOL。最近のブームはSTAR WARS。既婚。

奥平聡
美学校『未来美術専門学校』一期生。現在美術家。存在することの暴力をテーマに制作・パフォーマンス活動を行う。