
東京三田で2005年から建築家・岡啓輔が自力建設(セルフビルド)を続ける「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」。「自力建設」という言葉ゆえ「一人で/独力で」ビルを建てているイメージを持たれることの多い蟻鱒鳶ルですが、特にここ数年は多くの人が現場に出入りし、作業を担ってきました。
2022年末には作業員らによる雑誌『月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒』を創刊。建設の過程を文章、写真、音楽、絵などで記録してきました。そしてこのほど、それらの原稿が『うたい、おどり、建てる 蟻鱒鳶ルのつくり方』(青土社)として一冊の本になりました!
イベントでは、岡さんによる蟻鱒鳶ル20年の歩みの振り返り、書籍化にまつわるエピソード、作業に関わった面々=蟻鱒鳶ルダーズの紹介に加え、蟻鱒鳶ルで生まれた曲の演奏も予定しています。主婦、ミュージシャン、詩人、映像編集者、当校「建築大爆発」受講生など、さまざまな人が集まり、食べ、うたいおどり、つくった日々について語らいます。会場はさながら建設中の蟻鱒鳶ルのようになるでしょう。ぜひお集まりください!
出 演:岡 啓輔、木村奈緒、蟻鱒鳶ルダーズ
日 時:2026年1月17日(土)14:00〜17:00【開場13:15】
参加費:一般1,500円/書籍持参者・購入者500円
会 場:美学校 本校 4階教場(地図)
東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル4F
定 員:30名(要予約)
※ 当日会場で書籍『うたい〜』を購入される方は書籍代(税込3,740円)を併せてご用意ください。
※ すでに書籍をお持ちの方は、当日ご持参ください。参加費が割引になります。
※ 本ページ内の予約フォームよりお申込みください。定員に達し次第、締切ります。
※ 本イベントは編集の上、YouTubeにて後日配信予定です。
プロフィール
岡 啓輔
1965年九州柳川生まれ。一級建築士、セルフビルダー。有明高専建築学科卒業後、会社員、鳶職、鉄筋工、型枠大工などを経験。また舞踏家・和栗由紀夫に師事し踊りを学ぶ。1995〜2003年に路上から観る画廊・岡画郎を運営。2005年、東京都港区三田で蟻鱒鳶ルを着工、20年にわたり友人らと自力建設を行う。著書に『バベる!自力でビルを建てる男』(筑摩書房)。
木村奈緒
1988年生まれ。東京神田神保町の美学校でスタッフをしながら、書籍編集や各種プロジェクトの企画・運営に携わる。2022年に立ち上げた蟻鱒鳶ルの作業員らによる雑誌『月刊 蟻鱒鳶ル売り鱒』を一冊の書籍として編み直し『うたい、おどり、建てる 蟻鱒鳶ルのつくり方』を青土社より刊行。これまで編集協力した主な本に、小椋聡ほか『わたしたちはどう生きるのか——JR福知山線脱線事故から20年』(コトノ出版舎)、富井玲子『オペレーションの思想——戦後日本美術史における見えない手』、松田修『尼人』、卯城竜太『活動芸術論』(いずれもイースト・プレス)など。
蟻鱒鳶ルダーズ
蟻鱒鳶ルの建設作業に関わった人々。主婦、ミュージシャン、詩人、ダンサー、映像編集者など、職業は多様。岡画郎、高山建築学校、美学校など、蟻鱒鳶ルに参加したきっかけもさまざま。
参加予定者:KiMiMi/大野ミチル慎矢、山口 純、中村未歩、相馬 観、相馬 丘、山本恭子、細倉一乃、馬野ミキ、まりぃ(白犬)、アリマタカシ、辻井 潔、豊島彩花、後藤 宙、後藤日乃、阿久津朋宏、佐藤久美、桶谷駿貴 、砂守かずら、ロッテ、関根正幸ほか(順不同)
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