【2/19】「アートと移動 - ECHANGEUR 22」ゲスト:中島崇、吉野祥太郎





「アートと移動」をテーマとして、フランスを拠点に日本・韓国・ブラジルに展開する国際的なアーティスト・イン・レジデンス・プログラム「ECHANGEUR22」の日本人参加アーティスト中島崇さんと吉野祥太郎さんにお話を伺います。

それぞれの活動と滞在制作を紹介したのち、実際の滞在制作の体験から、今日の国際的なアーティスト・イン・レジデンスプログラムの可能性や課題についての対話や質疑応答を行います。

19:00-20:00 活動紹介、トーク
20:00-21:00 交流会

中島崇(なかじま・たかし)

中島崇は、その「場」に立ち会った人々の間で多角的に共有される空間体験を通じて有機的な関係性を創出する大規模なインスタレーション作品を数多く制作している。透過性の素材や十分な間隙を用いて外光を効果的に取り込んだ作品は、床や壁に透過光や影を作り出し、作品空間とその周辺に広がる環境を双方向的に結び付ける。自己表現を抑えたアプローチは環境的・建築的にも見えるが、その背後にある絵画的な想像力は、表面的な装飾ではなく没入的な体験として巧みに空間化されている。
http://nakajimatakashi.net/

​​吉野祥太郎(よしの・しょうたろう)

吉野祥太郎は、地面を持ち上げる事で「土地の記憶」を表現し、国内外の美術館やギャラリー、多くのオルタナティブスペースや野外での地域密着型のイベントなどを行っている。吉野にとって地面とは記憶の堆積であり、そこに堆積した歴史を優しく汲み上げ、表出させることにより「場」に対する影響、そこに関わる「人間」に与える影響、 その場所と人間との関わりを考察させ、心の奥深くにある意識を揺さぶる。
https://www.sho-y.com/

ECHANGEUR 22

http://www.echangeur22.com


日 程:2018年2月19日(月)
時 間:19:00〜21:00
入場料:無料
申込み:不要
会 場:美学校 本校(地図
    東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F
主 催:ECHANGEUR22, 美学校, TANA Gallery Bookshelf