美学校 実作講座「演劇 似て非なるもの」第2期生公演
『薔薇のてがみ』
実作講座「演劇 似て非なるもの」今期生による公演『薔薇のてがみ』が、12月25日に綜合藝術茶房 喫茶茶会記にて開催されます。公演は一日のみとなりますが、是非お越しください。
日 程:2014年12月25日(木)[全3公演/各回定員10名]
時 間:
1. 開場:17:15 公演:17:30〜18:30[予約完売]
2. 開場:19:45 公演:20:00〜21:00[予約完売]
3. 開場:22:00 公演:22:15〜23:15[予約完売]
料 金:1500円(オリジナルカクテル付き)
※ソフトドリンクにも変更できます。ご予約時にお申し付けください。
予 約:定員に達したため予約は締切りました。(12/22)
会 場:綜合藝術茶房 喫茶茶会記(新宿区大京町2-4 1F)
作・演出・美術:きくもとゆみこ
出演:福澤香織・鈴木健太・菊本由美子
特別出演:福地史人(綜合藝術茶房 喫茶茶会記)
照明:小駒豪
講師:生西康典
協力:綜合藝術茶房 喫茶茶会記・河合宏樹(撮影)
美学校 実作講座「演劇 似て非なるもの」第2期生公演『薔薇のてがみ』
紙の上に書かれた線は その人の声を連れてくる
匂いを 温度を連れてくる
まるで昨日のことの様に
今 すぐ側に居る様に
自分の手で文字を書くことは 同時に想いの粒が少しずつ染み出して 時空をも超えて一枚の紙の上を漂い続けることの様な気がしている
でも 全ての文字からそれを感じ取ることは出来ない
それは「あなた」から「わたし」への言葉であり
「わたし」から「あなた」への言葉だから
ただ 時々「あなた」へも「わたし」へも届かない 届けられなかった 届けなかった言葉たちがある
それらは宙を彷徨い 想いを抱え消えてゆく
あなたはさいごに 誰にてがみをかきますか
▷授業日:週替わりで月曜日と金曜日 19:00〜22:00(6月から開講)
「演劇」は既成のイメージされているものよりも、本当はもっと可能性のあるものなんじゃないかと僕は思っています。それを確かめるためには、何と言われようとも、自分達の手で作ってみるしかありません。全ては集まった人達と出会うことから始めます。