出演には菊地成孔と大谷能生による日本語ラップユニット”JAZZ DOMMUNISTERS”や、蓮沼執太、大原大次郎、イルリメの三名を擁する”TypogRAPy”のほか、テンテンコ、世武裕子、横川理彦、numb、DJ TECHNORCHなどなど、新旧美学校講師陣や卒業生、ゆかりのアーティスト達による豪華アクトを迎えてお届けします。
INFO
日 程:2019年8月31日(土)
時 間:17:00~22:20
会 場:渋谷O-nest(東京都渋谷区円山町2−3 O-WESTビル)
料 金:当日¥3,500/予約¥3,000
予 約:こちらのフォームよりご予約ください
出 演:
JAZZ DOMMUNISTERS
N/K aka 菊地成孔と谷王 aka 大谷能生によるヒップホップ・クルー。2010年に結成。
テンテンコ TENTENKO
1990年8月27日生まれ。北海道出身。身長142cm。 2013年BiSに加入し、2014年の解散とともにフリーランスとして活動を始める。「90年代からの日本の”インディー霊”を全て背負っているといっても過言ではない、ヴァリエーションに富んだアヴァンギャルド表現者」と人は彼女を評し、オーバーグランドとアンダーグランドを自由に行き来し、朝から真夜中まで型にはまらない聖域なき活動を行っている。
世武裕子
1983年生まれ、滋賀県出身のシンガー・ソングライター/ピアニスト。仏・パリ・エコールノルマル音楽院へ進み、2005年に首席で卒業。2008年にアルバム『おうちはどこ?』でデビュー。以降、映画、ドラマ、CMなどの音楽を数多く手掛ける。2015年よりライヴ・シリーズ〈The Soft Hell Club〉を開始。チャットモンチーやサカナクションのステージ参加など幅広く活動。2015年に“sebuhiroko”名義でミニ・アルバム『WONDERLAND』を発表。翌年にはNHK朝ドラ『べっぴんさん』の音楽を担当して話題に。“specifiqueトリオ”などグループ活動も活発。
TypogRAPy
イルリメ・蓮沼執太・大原大次郎による音声記述プロジェクト。2013年始動。現在初となるアルバムを制作中。
DJ TECHNORCH
2003年から都内でDJ/Live活動を開始。999 Recordingsを主催、Murder Channel(JP)、Cock Rock Disco(US)へ所属。テクノバンド「九十九音夢」メンバー。海外からJ-Coreと呼ばれる過度にジャパナイズされたHardcore Technoをメインに制作。KONAMI beatmania IIDXシリーズ / Dance Dance Revolutionシリーズ / jubeatシリーズへ楽曲提供、Tabooより「Rinbjö(菊地凛子×菊地成孔プロデュース) / 戒厳令」へ楽曲提供、配信番組「勝ちたがたりTV (TOPANGA) OP楽曲」へ楽曲提供。音楽活動と平行して、同人音楽評論同人誌「読む音楽」をリリース、同時期に「ユリイカ 特集:初音ミク 東浩紀×伊藤剛×谷口文和×DJ TECHNORCH×濱野智史」へ対談参加、後に対談イベント「テクノトーク」「頭の悪いパナシ(with Nacky)」等を主催、長年映画美学校音楽講座・美学校音楽講座へ生徒として参加し、主に横川理彦へ師事、後に同校にてDTM講座「テクノゼミナール」や特別講座を受け持つ。ボーカル「宇宙★海月」と共に商業楽曲制作は継続しつつ、体調不良のため長期に渡りレーベル運営・DJ・ライブ活動を全面休止していたが、2019年春より活動を再開。
rowbai
1996年生まれ、静岡県出身。
Low High Who? 所属。
人生と音楽にけっこう向き合っている人。
玉名ラーメン
独自の感覚とセンスで、まだ見ぬ風景を奏でる現役女子高生アーテ
RGL
東京在住のビートメイカー/DJ。Ross From Friendsを輩出したロンドンのレーベルBREAKER BREAKERから2枚のEPをリリースする他、DiskotopiaやDarker Than Waxといったレーベルコンピレーション等にも楽曲を提供している。また新たにレーベル”VFMT”を立ち上げ、ボローニャのNas1と盛岡のPepinによる楽曲を収録したカセットテープをリリース。プロデューサーコレクティヴ、”COSMOPOLYPHONIC”のメンバーとしても活動中。
RGL Soundclud : https://soundcloud.com/rgl96
VFMT Bandcamp : https://vfmt.bandcamp.com
numb with 100take aka Laser Modular
1991年、HipHopグループである “Buddah Brand” マニピュレーターとしてキャリアをスタートする。 1995年、”Karma Musik” を立ち上げ、Numb名義で アーティスト活動をスタートする。 数枚 シングルをリリース 後、1997年に レーベル “Revirth” を立ち上げる。 Revirth 現在までにNumb自身 作品を含め、CD、アナログレコード合わせて58作品をリリースしている。 90年代半 より、モジュラーシンセサイザーやコントローラー等 エレクトロニック・デバイスや ラップトップを用いた演奏活動を、国内外と、数多く行っている。 DJとして 活動や他 音楽家と コラボレーションも多数行っている。
横川理彦
80年に京都大学文学部哲学科を卒業後、本格的な演奏活動に入る。82年にアルバム「99.99」(フォー・ナイン)でキングレコードからデビュー、その後4-D、P-Model、After Dinner、Metrofarce、Meatopia等に参加。
電子楽器と各種生楽器を併用する独自 のスタイルに至る。海外でのコンサート・プロジェクトも多数。
現在は、ストリングス・トリオBios主宰、pickレーベルからのソロアルバム制作、即興を中心としたライブ活動などの他、演劇・ダンスのための音楽制作など多方面 で活動中。また、コンピュータと音楽に関する執筆、ワークショップなども多い。
Stag Beat
ラッパー DOPE MEN(中島晴矢) とビートメイカー Molphobia(三上拓矢) からなるヒップホップ・ユニット。2012年結成。 2013年にはファーストEP「Extra Virgin EP」をウェブで、2016年にはファーストフルアルバム「From Insect Cage」をCDでリリース。
Joshunend
茨城県出身。ポストロックバンドで活動後、LAのビートシーンに影響を受けてトラックメイクを始める。自宅でトラックを作り、ライブハウスやクラブでライブをして、マイペースに活動を行なっている。
メガネ
発電ポールダンサー/衣装作家
2009年世界初のポールダンスを踊ることによって産まれる回転で発電機を稼働させ発電する「発電するポールマシン」を製作。ラジカセや照明等の家電を動かしながら行うパフォーマンスは、発電と産業化された性をポールダンスを媒介に結びつけ、人や社会を動かしている根源部分(欲望エネルギー)を問題に取り上げる。2011年「岡本太郎現代芸術賞 特別賞」「愛知サウンドパフォーマンス道場オーディエンス賞受賞」受賞。
アーの人
1983年生まれ。上智大学文学部哲学科卒業後、2015年に美学校 『未来美術専門学校アート科』(講師 遠藤一郎)を修了。作家活動を開始。8時間自分の声を442HzのAの音に合わせ続けるパフォーマンスを行う。現在では芝居・ミュージカルにも活動の場を広げている。
特任教官
宮嵜浩扮する伝説の鬼教官。立命館大学土木工学科卒業後、大阪府公立小学校教員。美学校入学、アート活動開始。現在、兵庫県私立小学校教員、現代アートティーチャー、BOMBRAI WEST(Multi-channel collective)所属。中之条ビエンナーレ2019、紀の国トレイナート2019参加。
予約
前売りの販売は終了しました。
会場での当日券の販売もございますので、ご予約のない方もご入場いただけます。
▷授業日:不定火曜日 19:00〜21:30
DTMによる音楽制作を総合的に学ぶ講座です。シンセサイザーの音作りからビート打ち込みテクニック、サウンドをケアするためのミックスダウンに至るまで、自分の音源をプロのクオリティに近づけていくためのスキルを、一年かけて鍛えていきます。
▷授業日:隔週木曜日 19:00〜21:30
音楽作品のクオリティを決定する重要なファクターである『アレンジ(編曲)』 と『ミックス』を中心に学びます。時代を問わず必要な普遍的な基礎スキルから、より実践的な現在進行形のスタイルに至るまで、各自の音楽作品をより良い形でプレゼンテーションするための技術を身につけます。