※お申し込みが定員に達しましたので現在キャンセル待ちとなります。
2013年5月に行ったPure Data(Pd)ワークショップ、待望の第二弾です。
今回は、外部デバイスやセンサーを用いて『音』をコントロールしていくスキルを身につけます。
▶Pd(Pure Data) とは?
プログラム言語の知識がなくてもGUI を使って直感的にシンセサイザやドラムマシンなどの デジタル電子楽器を作ることのできる、オープンソース・ソフトウェアです。PdはWindows、Macだけでなく、 iPhoneやAndroid、Raspberry Piでも動かすことができます。
本ワークショップでは、このPd とRaspberry Pi、Arduino、そしてセンサー技術を組み合わせて、オリジナルの電子楽器の制作を勉強します。 センサーとRaspberry Pi、Arduinoの接続にハンダ付けはしませんので、電子工作が未経験の方でもお気軽にご参加ください。
▶こんな人にオススメ!
・Pure DataやMaxなどを用いたプログラミングに興味がある
・ライブなどの演奏におもしろい要素を取り入れたい
・メディアアート作品などにサウンドの要素を取り入れたい
※Raspberry PiおよびArduinoはGUGENの協力でお貸し出しとなります(終了後返却)。ご自身でお持ちのものを持ち込みことも可能で、その場合は完成した作品を持ち帰ることが出来ます。なお、バージョンについては事前にご相談ください。
※Pdをインストール済みのパソコンをお持ちください。インストールするPdのバージョンについては、受講受付後にお知らせいたします。
【内容】(予定)
△7/16
Part1:Pdによる音作り Pdによる音作りの初歩を勉強。サンプラーなどを制作します
Part2:Arduinoとの連携 さまざまなセンサーを用いて圧縮、
Part3:Raspberry PiでPdを動かす PdをMacやPcではなく、
△7/17
Part4:Pdによる音作り(2) Pdでのエフェクト制作やさらなる音響合成法を勉強します
Part5:単体センサー楽器の制作 Raspberry PiとArduinoを組み合わせて、Mac/
Part6:プロジェクト 参加者一人ひとりが個別に楽器制作をします。
Part7:発表会 プロジェクトの成果を発表します
講 師:美山千香士
日 程:2015年7月16日、17日
時 間:13:00~17:00
定 員:10名
参加費:5,500円 ※2回分の料金です。
会 場:美学校本校(地図)東京都千代田区神田神保町2-20第2富士ビル3F
講師プロフィール
美山 千香士
ドイツ在住のアーティスト。 国立音楽大学修士。バーゼル音楽院ナッハディプロム。バッファロー大学で博士号。2011年DAAD奨学金により渡独。電子音楽作曲家、プログラマ。現在、ZKM研究員、ケルン音大講師、チューリッヒ芸大ICST研究員、専門は電子音楽、電子楽器創作等、著書に『Pure Data チュートリアル&リファレンス』がある。 https://twitter.com/chikashimiyama
☆「play the music」プロジェクトについて
美学校とGUGENの共同プロジェクトで、音楽を新しいカタチで体験することをテーマにしたシリーズ企画となります。
今回は、同プロジェクトの第1弾という位置づけのPdとRaspberry Pi、Arduinoを使った音楽体験ワークショップとなっています。今回に続き、秋にも関連ワークショップを行う予定です。これらワークショップの先には、「音楽体験をハックする」ハッカソンの開催も計画しています(2016年1月予定)。
一連のプロジェクトを通して、新しい音楽体験のカタチを創っていきましょう。
とにかく音楽が好き、何か刺激的な新しい体験を求めている、という方はご準備を!
▷授業日:不定火曜日 19:00〜21:30
DTMによる音楽制作を総合的に学ぶ講座です。シンセサイザーの音作りからビート打ち込みテクニック、サウンドをケアするためのミックスダウンに至るまで、自分の音源をプロのクオリティに近づけていくためのスキルを、一年かけて鍛えていきます。
▷授業日:隔週金曜日 19:00〜21:30
音楽作品をデザインしていくための『録音』『ミックス』『マスタリング』の知識とスキルを基礎から学ぶ講座です。自分の音楽作品を創る上で、音の入り口から出口までを、トータルで高いクオリティで仕上げるための技術を身につけます。
▷授業日:隔週月曜日 19:00〜21:30
アーティストとして作品を世に出していくために、自分の表現の幅を広げ、オリジナリティを掘り下げていくためのゼミナールです。自分の作品の強みは何か?アーティストとしての個性を模索しながら、一年かけて自分の作品をまとめたアルバムをつくることが目標となります。