2024年度「芸術漂流教室」の修了展が5月8日から14日にターナーギャラリーにて開催されます。ぜひご来場ください。
人間は日々の生活の中で色々な役割や感情、状況に応じて自身の姿や思考を変化=モードチェンジさせています。それは作為的な操作の可能性がある事を私たちは気がつけているのでしょうか。本展では、2024年に出会った4人の女性作家が、独自の視点やスタイルで様々な「人間のモードチェンジ」を考察します。
・戦争プロパガンダから着想を得て他人事と自分ごとの境界線を問い直し心の変容を描く試み(小川美月)
・自らを殻に閉じ込めながらも人々の中で生きようともがく不完全な人間の姿を探求した表現(はん)
・「頭の硬いおじさんを柔らかくする」方法を探る作品(もりもとくれよん)
・溜め込み症の友人の私物を用いたインスタレーション(千田草明)
私たちの日常における変化や成長、そして人間のモードチェンジについての視点の変革を2つの展示室で鑑賞者とともに再発見できれば幸いです。
出 展:小川美月、はん、干田草明、もりもとくれよん
会 期:2025年5月8日(木)〜14日(水)※11日(日)休廊
時 間:10:00〜18:00(最終日15:00終了)
入 場:無料
会 場:ターナーギャラリー1F &4F(東京都豊島区南長崎6-1-3)
オープニングパーティー:5月8日(木)16:00〜18:00
出入り自由。どなたでもご自由にご参加ください。
公開講評会:5月10日(土)16:00〜18:00
美学校「芸術漂流教室」の受講生である出展作家が、講師3名(倉重+田中偉一郎+岡田裕子)より講評を受けます。どなたでもご自由にご参加ください。
詳細、最新情報はSNSをご覧ください。
Instagram:@ningen.modechange
▷授業日:毎週月曜日 19:00〜22:00
「芸術漂流教室」は、倉重迅、田中偉一郎、岡田裕子を中心に、ゲスト講師も招きながら展開していきます。現代美術の領域で活動しながら他ジャンルにも軸足を持つ、無駄に経験値の高い講師陣とともに「楽しく」「真面目に」漂流しましょう。