造形軸「限定解除」
美学校造形基礎工房 1990-2019
今年で30周年を迎えた「造形基礎」の修了生、現役生、講師による展覧会「造形軸「限定解除」」が、7月22日よりHIGURE 17-15 casにて開催されます。ぜひご来場ください。
美学校造形基礎工房(1990年〜)は今年30年目を迎える。
当工房では、一日の課題を通して、カタチを造るモトとなる
事象の成り立ちやココロの在り様をすすめてきた。
最終形としてのカタチ(表現)は、いまなお、
修了生の多くが模索の過程にある。
「造形軸ー限定解除」
当工房の現役・通り過ぎた人・立ち止まった人、
そしてナニゴトか関わった方々に出展を依頼した。
大上段に構えて問えば、あらゆる現状の打破を目指すとなる。
今回は、まず、自らの創作への思いや環境の負荷(限定)を
自身でとり払う(解除)ようを呼びかけた。
ここに集まった作品は、大小様々な「いま、この一品」である。
各々のカタチはまだ先にある。
鍋田庸男
会 期:2019年7月22日(月)〜7月28日(日)
時 間:13:00~20:00(最終日は17:00まで)
会 場:HIGURE 17-15 cas(東京都荒川区西日暮里3-17-15)
イベント:7月27日(土)16:00〜 イベント+酒話会。音、映像、パフォーマンスなど予定。
▷授業日:毎週土曜日 13:00〜17:00
モノ(事柄)を観察し考察し描察します。モノに対する柔軟な発想と的確な肉体感覚を身につけます。それぞれの「かたち」を模索し、より自由な「表現」へと展開する最初の意志と肉体の確立を目指してもらいます。