「超・日本画ゼミ」公開講座「変わりゆく日本人の身体と絵画」ゲスト:香久山雨(水墨画家)

2024年3月23日(土)20:00〜21:00


香久山雨「Innocence」2023-24年制作、160×130cm、雲肌麻紙に墨

香久山雨さんは、2013年、東京藝術大学絵画科油画専攻を卒業されたのち、2017年度、2018年度と2年間続けて超・日本画ゼミを受講。現在は、出自と密接に関係しているキリスト教美術を中心に、さらに、仏教、神道などのテーマ・モチーフを和紙と墨で表現することを制作の中核としています。それらの作品は、自身を取り巻く生まれ育った環境と、自己を広く深く見つめることで生まれた作品と言えるでしょう。2024年度から、香久山さんは超・日本画ゼミの講師に加わっていただきます。

超・日本画ゼミ公開講座では、ご自身の作品制作や活動などについてお話いただきます。公開講座はどなたでも参加可能です。お気軽にご参加ください。


ゲスト:香久山雨
日 程:2024年3月23日(土)
時 間:20:00〜21:00
入場料:無料
申込み:不要(※公開講座はどなたでもご参加可能です。お気軽にご参加ください。)
会 場:美学校 本校(地図
    東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F

ゲストプロフィール

香久山雨

1989年東京生まれ。2013年東京藝術大学絵画科油画専攻卒業。2017年度、2018年度超・日本画ゼミ受講。芸大の油画専攻に進学するも、「日本人としての肉体を持って生まれた以上、日本の美術、芸術のことを知らないまま画家になることはできない」と感じ、卒業後は日舞や能の勉強に勤しみながら美学校の超・日本画ゼミで学ぶ。2020年以降、絵画教室を主宰しながら墨絵を軸に作品発表を行っている。


超・日本画ゼミ(実践と探求) 間島秀徳+小金沢智+香久山雨 Majima Hidenori

▷授業日:毎週土曜日18:30〜21:30(毎月第三週は日曜日13:00〜17:00)
本講座では自立した作家として歩み出せるように、制作実践のための可能性を探究し続けます。内容は基礎素材論に始まり、絵画制作に必要な準備の方法を習得するために、古典から現代までの作品研究等をゼミ形式で随時開催します。