「【家族】についてのプラクティス」展

2024年12月20日(金)~24日(火)


阿部修一郎さん、櫻井絵里さん、舟之川聖子さん、 Miyabi Starrさん、横井るつさんによる「【家族】についてのプラクティス」展が美学校スタジオにて開催されます。ぜひご来場下さい!


阿部修一郎、櫻井絵里、舟之川聖子、 Miyabi Starr、横井るつ
「【家族】についてのプラクティス」

会 期:2024年12月20日(金)~24日(火)
時 間:13:00~20:00(最終日のみ18:00まで)
会 場:美学校スタジオ(東京都千代田区西神田2-4-6宮川ビル1階(袋小路奥)

「【家族】についてのプラクティス」は、5人の作家による【家族】に関するテーマで制作された作品を発表する展覧会です。
【家族】とは普遍的でありながらひとつとして同じものがない、多様で簡単に答えの出せないテーマです。
その【家族】について向き合うために行った実践(プラクティス)を写真や映像、立体、テキストなどの様々な形で展示します。

クリスマスや年末は、良くも悪くも【家族】と過ごすことを意識させられる時期です。
そのような季節に、この展示が【家族】について一緒に考える場となれば幸いです。

■イベント

ギャラリーツアー
日時:12月22日(日)14:00~
会場:美学校スタジオ
入場料:無料
展覧会をより一層楽しんでいただけるよう、参加作家がテーマや作品について解説します。

■作家プロフィール

阿部修一郎
1996年、青森県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程在学中。
場所に堆積した記憶や、場所に居る身体感覚を記録するための映画を制作している。

櫻井絵里
アーティスト。1984年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学造形学部映像学科卒業。
2011年東日本大震災の後に病気をした経験から、人と社会と困難についての作品を制作している。

舟之川聖子
滋賀県生まれ。個人的な経験を観察、調査し、様々な表現方法で成果発表を行っている在野の研究者。

Miyabi Starr
アート作家。クィアスタディーズやトランススタディーズをベースに、漫画、映像、音声など様々なメディアを扱い、自身の活動をpractices for survivalと名付け、作品を制作する。
東京藝術大学音楽学部卒業、美学校修了。

横井るつ
2001年 東京都うまれ日本大学芸術学部写真学科卒業。
写真や映像を使い、人と風景のあいだの距離を探ろうと制作している

■「【家族】についてのプラクティス」についての最新情報はこちら

Webサイト:https://practicesonfamily.jimdofree.com/
Instagram:https://www.instagram.com/practices_on_family/


アンビカミング: シャドーフェミニズムズの芸術実践 遠藤麻衣+ゲスト

▷授業日:隔週火曜日 19:00〜22:00
アーティスト・遠藤麻衣による講座。フェミニズムの領域でも「ネガティブ」で「パッシヴ」な「シャドーフェミニズムズ」に焦点を当てて学んでいきます。クィア・フェミニズム、ソーシャルプラクティスとしての芸術に関心を寄せるさまざまな方の受講をお待ちしています。


現代アートの勝手口 齋藤恵汰+中島晴矢 現代アートの勝手口

▷授業日:毎週金曜日 19:00〜22:00
「現代アートの勝手口」は、この20世紀を総崩れにした30年の後に、改めて勝手に現代アートをやろうという集まりです。私たちは広く深く種々の形式を取り扱います。知的好奇心の赴くままに一緒に遊べる人と、これからの遊び方を再発明したいのです。この講座を通し、三河屋のようにひとの勝手口から勝手に出入りして、その勝手を盗み合えるひとたちと出会えれば幸いです。