【2/25】「超・日本画ゼミ」公開講座 「ゼロ年代の日本画クロニクル」ゲスト講師:小金沢智(日本近現代美術史)


ゼロ年代の日本画クロニクル


当校の通年講座「超・日本画ゼミ」の特別企画として、日本近現代美術史を専門とする小金沢智氏をゲスト講師にお招きし、2000年以降に開催された日本画の展覧会を振り返りながら、日本画観の変遷についてお話ししていただきます。

今回のタイトルである「ゼロ年代の日本画クロニクル」は、小金沢氏が企画する4月に開催予定の展覧会「日本画のハードコア」の参考資料にもなっており、webサイトからもご覧いただけます。「日本画のハードコア」は、美学校が主催するギグメンタ2015の一企画であり、「超・日本画ゼミ」講師の間島秀徳も出展します。今回のレクチャーと合わせて是非ご覧ください。ギグメンタ2015「日本画のハードコア」の詳細はこちら


日 程:2015年2月25日(水)
時 間:18:00〜19:30
参加費:1000円
会 場:美学校 本校(地図
    東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F
※予約・お申込みは不要です。
※公開講座はどなたでもご参加可能です。お気軽にご参加ください。

ゲスト 講師プロフィール


小金沢智 KOGANEZAWA Satoshi

1982年、群馬県生まれ。日本近現代美術史を専門とし、展覧会や執筆を通して、美術史と現在の表現との接続を試みている。2014年1月より、日本画をさまざまな側面から検討する部活動「日本画(仮)部」を開始。2010年7月より2014年3月まで世田谷美術館非常勤学芸員、2012年5月より武蔵野美術大学造形学部通信過程非常勤講師。世田谷美術館での主な担当業務に、世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館での収蔵品展、教育普及事業主担当、図録『宮本三郎の仕事 その眼差しと時代』(世田谷美術館、2014年3月)の編集・執筆、世田谷美術館本館でのミュージアム・コレクション「気になる、こんどの収蔵品展 作品がつれてきた物語」(2013)主担当、企画展「ある造形家の足跡 佐藤忠良展」(2010)副担当、企画展「生誕100年 松本竣介展」(2012)副担当などがある。また、『諏訪敦 絵画作品集 どうせなにもみえない』(求龍堂、2011年7月)の解説執筆、『月刊ギャラリー』「評論の眼」(2010年11月号〜2014年12月)連載執筆など、現代作家についての文章をカタログや雑誌に多数執筆している。
HP:http://koganezawasatoshi.weebly.com/
 

Majima Hidenori

▷授業日:毎週土曜日18:30〜21:30(毎月第三週は日曜日13:00〜17:00)
本講座では自立した作家として歩み出せるように、制作実践のための可能性を探究し続けます。内容は基礎素材論に始まり、絵画制作に必要な準備の方法を習得するために、古典から現代までの作品研究等をゼミ形式で随時開催します。