2020年に全8回の「導入編」を経て、2021年5月に開講した「建築大爆発」。講座では、建築とアートの両点から「つくる」ことをキーワードに、受講生の問題意識や関心を話し合い、手を動かします。美学校で建築に関する講座が開講するのは18年ぶり。講座誕生にはどのような背景があったのか、実際の講座はどんな様子なのか。岡さんが東京・三田に建設中の「蟻鱒鳶ル(アリマストンビル)」で講師のお二人に話を聞きました。(注:建築現場内ですが安全を十分に確認し、撮影時のみヘルメットを外しています)
写真左より岡啓輔、秋山佑太
岡啓輔|1965年九州柳川生まれ。一級建築士、高山建築学校管理、蟻鱒鳶ル建設中。ウイークポイントは、心臓、色覚、読書。1995年から2003年まで「岡画郎」を運営。2005年、蟻鱒鳶ル着工。2018年、筑摩書房から「バベる!自力でビルを建てる男」を出版。2019年「のせでんアートライン2019」に参加。
秋山佑太|1981年東京都生まれ。美術家・建築家。作業員や建造物を扱い、移動や集積といった方法で地霊を呼び起こす作品を制作。近年の主な企画展示に、2021年「スーパービジョン」(WHITEHOUSE・デカメロン・東京)、「破線と輪郭」展(ART DRUG CENTER・宮城)、2020年「芸術競技」展(FL田SH・東京)、2018年「モデルルーム」展(SNOW Contemporary・東京)「新しい民話のためのプリビジュアライゼーション」(石巻のキワマリ荘ほか・宮城)、2017年「超循環」展(EUKARYOTE・東京)「グラウンドアンダー」展(SEZON ART GALLERY・東京)、2016年「バラックアウト」展(旧松田邸・東京)など。
建築の可能性はもっと大きい
岡 まず、秋山くんが美学校で建築の講座をやりたいと思って、それで僕に「一緒に講師をやってくれないか」って声をかけてくれたんだよね。
秋山 そもそも、岡さんがずっと関わっている高山建築学校(※1)に僕も2回だけ行っていて、そこで感じたことと、そもそも建築という業界や、職人という職能といった建築を取り巻く状況に対して抱いていた違和感とに通ずるものがあったんです。結局、みんな食っていくためにその職業に関わっていて──もちろんそこにはすごいリアリティがあるけど──建築というものを軸にした可能性ってもっと大きいよねと漠然と思っていました。
そういう思いがある中で、僕個人としては、現在は分かれてしまっている設計と施工の両方の職能をできる若者が増えたらどう変わるのかということを20代の頃からずっと考えてやっていました。でも、結局は食っていかないといけなくなるから、取りやすい案件が中心になってくるんですよね。今の若い子でも本当は設計と施工の両方をやりたい人はいて、まずは友達の家の改装をしたり、知り合いのお店をすごく安い値段でDIYの延長のような感じで改装してあげたりして、ちょっとずつキャリアを重ねていく人が少なくないと思います。だけど、それにも限度があって、500万円以上の仕事を取るには建設業許可というものを取得しなければいけないんです。
秋山 じゃあ規模を大きくするかと言っても、建設屋さんとして倉庫や事務所を借りるのは、地方だったらできるかもしれないけど東京では難しい。そうなると、20代から設計と施工の両方で面白いことをしようと思っても、現実的な振る舞い方を考えなければいけなくて、活動を続けるのは難しい。キャリアの築き方によっては全然別の道があるかもしれないけど、状況を変えるのが難しい世界だなという実感があります。
そんな中で、岡さんは他業種のクリエイターやアーティストの知り合いがいっぱいいて、そういう人たちとの関係を自分の経験に取り込みながら蟻鱒鳶ルを作っている。しかも、その原点には高山建築学校があったことを知りました。アートで言えばアーティストの松田修さんやChim↑Pomのように、みんなが持っている概念を取り払って活動している先輩たちと、岡さんが高山建築学校で吸収してきたものと実際にやってる活動とが繋がって、アートと建築で全然違うけど、こういう革新的な方法を単純に流行らせたいと思ったんです。それで、美学校に建築の講座があったら面白そうだなと思って岡さんに相談しました。岡さんも何がしたいんだろうって感じだったと思うんですけど、美学校という場所を面白がってくれて「建築大爆発」が始まりました。
2021年11月「建築大爆発 導入編」で蟻鱒鳶ルを訪問
高山建築学校
岡 美学校に入ったことはなかったけど、組織として美学校がいいなとはずっと思っていたから嬉しかったですね。高山建築学校は、建築家の倉田康男先生が始めた場所で、倉田先生がお亡くなりになった後は、一応僕が中心になってみんなで協力しながらやっています。僕は22歳の時に初めて高山に参加して、それから35年間ずっと関わっています。
夏のひと時をボロボロの古民家で寝泊まりしてモノをつくるんですが、だいたい毎年初日に「この敷地に何をつくってもいいよ」という課題を出します。敷地には今までにつくられた作品があって、それらの説明をしながら半日ぐらいかけて敷地を案内します。それでも初めて来た子はポカーンとして「ここで何をつくればいいんだ」って言うので、「自分が気になった場所があったら、そこの草刈りや掃除から始めてみな。何かあったらなんでも聞いて。どれだけでも喋るから」って言うんですね。そうすると何かを見出しだすので、それをスケッチに描くなり言葉にするなりして人前でプレゼンしてもらいます。それだけで、たくさんの人が良いだの悪いだの、だったらこうすればいいんじゃないかとか、意見を言ってくれるんです。
岡 みんな泣くし悩むけど、後半にかけて気合いが入っていって、最後の5日間なんて夜中じゅう働いて、布団の上にドロドロの作業着で倒れて寝てるやつもいます。頼むから布団を大切にしてくれって言ってるんだけど(笑)。でも、そういう人たちはやっぱりいいモノをつくりますよ。逆に、自分がつくりたいと思うものが見つかってつくり出すやつらの真剣さとパワーを見て、それまでぼんやりと目指していたデザイナーや建築家をちゃんと諦めて、道をチェンジする人もいっぱい見てきました。
高山建築学校で一生懸命何かを喋って提示して、それを成し遂げる学生たちを見るのは嬉しいし勇気をもらえます。高山建築学校と美学校は、出来たのが同じころなんですよね。既存の学校じゃ教育はダメだなって考えた人たちが頑張りだした場所なので、とても似ているところがあると思います。
建設中の蟻鱒鳶ル内部
岡さんや、その時々に建設に携わっている人が装飾を施している
個人の問題意識を話し合う「集会」
秋山 「建築大爆発」では、個人の問題意識と建築や美術との距離を測る基準とかきっかけを獲得してもらえたらいいなと思っています。その方が、結果的にその人が何かを学んだり実践したりする火種になると考えているので。「建築大爆発」を始める前に松田さんの講座「外道ノススメ」(※2)に時々遊びに行っていたんですが、松田さんはアーティストとしてのステイトメントを書くことと、世界で自分にしかできないデビュー戦をやることに特化した授業をやっていました。アーティストとして自活するためのエンジンの組み方を教えて、エンジンは自分で組み立てろみたいな。それで、受講生が困ったり悩んだりしている姿が良かったんです。
結局モノや作品をつくるって、苦悩の痕跡が周りを惹きつけるじゃないですけど、悩んだりした者勝ちというか。僕も自分なりにそういう状況がつくれたらと思っています。あとは、建築畑ではない人たちが「建築」というキーワードを獲得することによって別の活動につながった時に、一緒にやってくれる仲間や相談相手ができたらいいなと。一年間の講座の中だけで終わるんじゃなくて、その後もつながっていく感覚を意識しています。だから、講座は授業というより、個人個人の問題意識を話し合っている集会みたいな意識が強いです。集会をしながら僕や岡さんが最近やったプロジェクトを紹介したり、僕らが面白いと思うゲストとの対話を聞いてもらったりしています。
僕と岡さんが書いた「建築大爆発」の文章に興味を持ってきてくれている人たちは、関心事がつながっているんですよ。世界の中で排除されたゴミの問題とか、特に日本では価値が分かりづらいものとしての新興宗教や死刑制度の問題とか、社会からあまり歓迎されていないものに希望や葛藤を抱いている人たちが、そうしたキーワードを中心に会話をすることで、自分の問題意識のヒントにもなる。その中で作品をつくれたら持ってきて、みんなでコメントしたり、講座の最後にそれらを発表する場をつくろうと思っています。岡さんは岡さんで、また違うことを考えていると思うんですけど。
《concrete→PLA》Yuta Akiyama 2021
建設作業員の儀式として、口の中で練ったコンクリートを3Dスキャンし、
そのデータを3Dプリンターで出力
新宿百人町のWHITEHOUSEで開催された個展「super vision」での展示風景
岡 僕は最初、もっと気負ってたんですよ。毎回講義を続けていかなければとか、ぐいぐい引っ張っていかなきゃとか思ってたけど、実際はそんなんじゃなくて、来てくれた人たちが面白かったし、秋山くんが言ってくれたように集会に近くて、皆の問題意識を挙げて考え続けていく感じですね。その中で、できれば何かつくりたいと思っています。
僕はアートというものにとても憧れた少年で、絵はめちゃ上手だったけど、上手いだけ。そこからアートに近づけない感じがあって、アートは難しいなと思っていました。その一方で、モノをつくる行為はとても良いなとどんどん思ってきたんです。僕が蟻鱒鳶ルをつくり始めた時は人生で一番絶望していた時で、なんの自信もなくて、何が良いのか悪いのかさっぱり分からない状態でした。でもつくり始めたら、少しずつ分かってくるし、自信につながってくるし、動きだす。たくさんの人がアドバイスもくれるし、いろんな考えを教えてくれる。僕は蟻鱒鳶ルをつくりながら随分と自分が成長した感じがあるんです。
だから、あんまりアート、アートって気負うよりも、何かモノをつくること自体がとても良いことだと感じられる方向に導きたいという気持ちがあります。これは僕の言い方だけど、アートというのは、モノづくりのチャンピオンたちがやっている闘いみたいなもので、まずは衣食住に関わることを丁寧にやっていくとか、それだけでも面白いことにつながったりするので、無理をせずにモノづくりをはじめて、それで自然とアートにつながっていったらそれはそれで良いことだなと。それがつまり、建築とアートが混ざっている理由でもあると思っています。
つくることで悦び、生き永らえる
秋山 すごく楽観的なことを言うと、つくる悦びをいろんな人が感じて周囲に伝染するような状況ができたら、資本が中心の世界で、もっと別の価値観が生まれるきっかけになるんじゃないかぐらいのことを僕は思っています。岡さんはまた別の言い方をするかもしれないけど、蟻鱒鳶ルそのものがそういうパワーを持っている。だけど、そうした普遍的なものづくりのパワーや価値観を多くの人と共有している感覚があるかと言ったら、そうではない。もちろんすごい人はいるけど、本当はもっといろんな可能性があるのにって思っている人たちが僕も含めていっぱいいるんじゃないか。だから、つくる悦びを感じられるムーブメントを少しでもいいから日本で作るのが「建築大爆発」であれたらいいなと思っています。まだ小さな火種だけど、いつか火がついて爆発すればいいなと。
岡さんが「衣食住から始める」と言ってましたが、最近は古民家を買って直す人も増えてきているし、修繕するところからモノづくりを始めるみたいに、シンプルなところからスタートできるのが建築の良さだと思っています。料理をつくるとか掃除をするとかの延長で、ここに排水口を引けば新しい水場ができるといったように、建築をきっかけにすると、モノをつくることが人生の悦びであるということを実感しやすいんじゃないか。
だから、僕も建築が好きで建築をやっているというよりは、つくるのが好きで何をつくろうってなった時に、建築というジャンルがあっただけだと思っています。ボロい一軒家でも新しい水辺を作ったり、縁側にベンチを作ってみたら新しい場が生まれたり、そういう変化が好きだから僕は建築が好きなんです。衣食住というシンプルなものと、その人の葛藤を形にした誰もやっていないアートのようなものの両方を橋渡しできるのが建築というジャンルなのかなと思っています。
《地蔵堂修繕》Yuta Akiyama 2016
日本大震災の被害で傾き、解体が決まった地蔵堂を、
共同体の記憶を留める形で最期に修繕
最終的には作家が解体し、地蔵堂の部材は保存している
岡 これは僕が最近思っていることですけど、猿が四足歩行から二足歩行になって手がフリーになって、モノをつくりはじめて大脳が発達して人間になって、どんどんモノをつくって仲間が増えて、地球上に人間が一番多くなったという歴史があるわけじゃないですか。これまでずっと食べ物が足りない、洋服が足りない、家が足りないから人々はモノをつくって命を永らえてきたけど、猿の頃から続いていたモノづくりの歴史はつい最近終わってしまったんですね。
昔の人たちは野菜を刻んだり沢庵を漬けたり何でもしていたのに、急に本当に何もつくらなくて良い時代になった。今は洋服なんか山程あるから縫い方なんて覚えなくていいし、建物だって日本中に余っている。特に日本は「無いからつくる」ことが終わってしまった。じゃあ、なぜつくるかと言ったら、僕はつくること自体が面白いんです。つくることを止めたら人間はまた猿に戻っちゃうんじゃないかなと思っていて、今ここで次の千年、次の一万年を生きるためにつくることが重要なんだってことを探求したいんです。
あと、昔は企業秘密だからと言って、つくり方なんて誰も教えてくれなかったけど、今はYouTubeを開けば先生だらけですからね。買い物も同じで、鉄で何か作りたいと思った時に、そのへんにある鉄屋は入りづらいけど、ネットで注文したら届きますから。大規模なホームセンターに行くと、サッシも窓も玄関扉もそろっていて、家が建てられるじゃんと思いますし、かなりモノがつくりやすい時代に突入していると思っています。
「建築大爆発」での出会い
秋山 「建築大爆発」の受講生は、大学生から職人まで様々です。建築ジャンルの中でも振り幅があって、東大建築学科の学生もいれば、現場で30年ぐらい職人をやっていた人もいて、普通だったら出会うことのない二人が「建築大爆発」という場で出会っています。建築畑ではない人も半分以上いて、もともと建築家を目指していたけど、今は精神科医をやっているといった面白いキャリアの人もいます。今の世の中に何かしら違和感や怒りを持っていながら、何かをつくることでそれを突破できるんじゃないかって希望を持っているような人がほとんどじゃないかと思っていて、そういう意味では僕も岡さんもその一人です。つくる悦びは今すぐに獲得できないとしても、そういう希望を持っている仲間がいることが重要だと思っています。
講座では、今までに3名のゲスト講師に来てもらいましたが、いずれもチャレンジしている姿勢が面白い人たちです。「導入編」の時に来てくれた建築家の楊光耀さんは、建築オタクを越えて建築ジャンキーみたいな人で、新宿のビルから隠れた富士塚まで全部把握しているので、楊さんに案内してもらって新宿の歴史をトレースしながら4〜5時間かけて散歩しました。アーティストのトモトシさんには、彼がテーマにしている都市と自分のアクションについて、彼の作品を見ながら話してもらいました。先日は、GROUPという建築家チームの井上岳さんに来てもらったんですが、彼らは小さな建物の改修と新築の物件を同じ目線で見ていて、ちょっとした窓を直すのでさえも、建物の遍歴をリサーチした上で、どうやって手を加えるかを考えるんです。演劇をやっている人に戯曲を書いてもらって、それを設計の仕組みに入れ込んでみたり、『NOTES ノーツ』という雑誌を出したりしていて、今のこの状況をポジティブに捉えて活動しています。今後も、そういう面白い試みをしている人がいたら来てもらいたいと思っています。
岡 今の3人は、秋山くんが誘ってくれたんだけど、ゲストの人が来ると楽しいですね。新しいことをやっている人が来たぞって、僕も毎回面白く聞いています。
秋山 あと、受講生の希望があれば、岡さんの現場に行って、コンクリートの打ち方だったり、ちょっとした道具の使い方を教えてもらうこともあります。僕の工房は埼玉にあるんですが、そこまで来てくれるなら何でも教えますというスタンスです。
「建築大爆発 導入編」でのコンクリート実習
みんなでコンクリートを練って即興で型枠を作り、コンクリートを流し込んだ
つくる悦びを伝える装置としての建築
岡 蟻鱒鳶ルは、再開発の関係で工事をずっと止められていて、2021年の9月半ばにやっと工事が再開しました。あと2年半後には完成させて、10メートル後ろに下げるために曳家をすることが決まっています。そのために窓をつくるとか、水道をどうするかとか、完成に向けて具体的にいろんなことを考え始めています。
再開発の交渉事はキツイけど、「クソー、再開発が来やがった」っていうよりは、今来てくれてベストだと思っています。僕がヨボヨボになった頃に再開発が来て「ジイさん、再開発が決まったからここにハンコ捺してくれ。皆困ってるから、お願いだ」って言われたら、「そうかい」ってハンコ捺すだろうし、僕が死んでしまった後だったらなおのこと「誰の所有か知らないけど、売りましょうか」ってなると思います。都心の小さな土地に200〜300年持つ建築をつくっている時点で、何度か再開発にぶつかっておかしくないから、だとしたら今のうちに全力で向き合っておくのがいいだろうなと。
曳家にしても、一度曳家をしておけば、100年後にまた曳家をしてもいいかもしれないし、未来なら蟻鱒鳶ルを海まで曳いていって、船に乗っけて海外に持っていくこともできるかもしれない。だから小さな家に「移動する」という機能を与えておくのは面白いのかもしれないなと思ってます。大変なことはたくさんあるけど、今やれていることはめちゃくちゃ楽しいです。
秋山 岡さんは、日々仲間が来たり来なかったりする状況で蟻鱒鳶ルをつくっているのが特殊だなと感じます。規模によりますけど、普通の建物って半年ぐらいで建てちゃうから、ある程度メンバーが固定されているんですよね。作業工程毎に人が変わることはあるけど、同じ役割の人が何十人何百人と入れ替わってひとつの建物に関わるのは、普通あり得ないことです。
岡さんという人がいつも真ん中にいて、岡さんとの関係の中で色んな人が入ってきて、それがそのまま形になっているし、つくる悦びのきっかけをみんなに伝染させている。使うための建築だけじゃなくて、つくる悦びを伝える装置としての建築というか、つくっている最中にこそ、色んな人に伝わったり出会いがあることが特殊だなと思うし、つくっている人の顔が見える「セルフビルド」の面白さの一つだなと思います。こういうことを真似したいとか、ヒントを得たいと思う人がいたら、「建築大爆発」に来てくれれば、まさにそれが見られると思います。
2022年2月23日収録
聞き手・構成=木村奈緒 写真=皆藤将
▷授業日:隔週金曜日 19:00〜22:00
建築家でありながら現場で大工として多くの経験をしてきた岡啓輔と秋山佑太によるハードコアな建築とアートの講座です。建築家志望の人も、職人志望の人も、アーティスト志望の人も、今は建築にもアートにも関わりがない人も、この交差点に感心があれば来てください。