【2/5~3/5】特別講座 映像技作工房 白尾一博 (+岸野雄一)撮影ゲスト:テニスコーツ



※撮影ゲストとしてテニスコーツ の参加が決定しました(1/31更新)

定員 8 名
授業日:2月5日、2月12日、2月19日、3月5日(日曜開催・全4回)/13:00~17:30(※3回目のみ10:00開始)
学費:29,800 円
※その他、制作実費は各自負担
申込み:ページ下部の申込みフォームよりお申込みください。


撮影が上手いと人生が楽しくなる

スマホの普及により、歴史上最も映像撮影が身近になっている現代ニッポン。
友人のライブやパフォーマンスをカッコよく撮ってあげたいとか、ちょっとPV風に仕上げてみたいとか、もうちょっと頑張れば、映像アート品としてコレ成立させられるんじゃないか?とか、誰でも考えてしまうと思います。
 
この短期講座では、まずその第一歩「撮って、繋いで、品化」というプリミティブな感動をシンプルかつ実践的な形でレクチャーしていきます。
 
参加資格は、何でもいいから動画撮影できるカメラを持っていること。
スマホでもビデオカメラでもコンデジとか一眼レフの動画機能でも、業務用の映画撮影キャメラでもSDでもHDでも、アナログでもデジタルでも構いません。
 
その動画、アップする前にちょっとひと手間入れるだけで、格段に出来栄えに差が出ます。
気軽な人もちょっと本気な人も、映像品創ってみたい方、お待ちしております。
 
※本講座では、カメラを用いての撮影、照明、映像編集を扱います。アニメーションやCG等の講座はありませんのであらかじめご了承ください。
 

授業内容 


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■第一回:2月5日(日)13:00~17:30
【撮影講習:まずは光で画を描く】
人物を被写体とし、撮影の基礎技術のレクチャーを行います。
照明の当て方など、プロフェッショナルのカメラマンに必須の基本スキルをまずは抑えます。

a) 撮影の基礎知識
・機材を使いこなす
・被写体をどう切り取るか
b) 撮影の基礎技術
c) 撮影計画を立てる

■第二回:2月12日(日)13:00~17:30
【作品研究:様々な方法論を分析する】
講師が所有する膨大な映像アーカイブを上映しながら、映像表現の技法やアプローチを解説します。

・様々な映像表現
・劇映画/CM/MV等の違い
・映像と音楽の関係
・この映像、どうやって作ったの?

■第三回:2月19日(日)10:00~17:30
【撮影実習:音楽を映像にしよう】
丸一日撮影実習を設け、全員で音楽を使った映像作品を制作します。
ゲストとして、さや&植野隆司の音楽ユニット『テニスコーツを撮影することにより、楽曲を如何にして映像化していくのかを実践します。

■第四回:3月5日(日)13:00~17:30
【編集:素材から作品へ/講評】
撮影した映像を編集、『作品』として完成させます。映像編集におけるテクニックをレクチャー。作品完成後は上映、講評を行います。

修了生作品紹介


 2016年に行われた前回『映像技作工房』授業内で制作したミュージックビデオです。

[音楽] satomimagae
桜井智広

[撮影] 松本ちなみ
橘田尚久
前川貴美
井上大地
中村洋
中村佐由利
古澤由貴

[監修] 白尾一博
岸野雄一

 

講師プロフィール


白尾一博白尾一博

1970年生まれ。1994年実験映画「産業とダッチワイフ」を自主制作。イメージフォーラムフェスティバル1994で大賞を受賞。バンクーバー国際映画祭など十数カ国で招待・上映される。
その後、主に撮影監督として「蒸発旅日記」「ブラックキス」「ひぐらしのなく頃に」等に参加。
コーネリアス、ボニーピンク、斉藤和義など音楽PVの撮影も多数手がけている。
2004年以降は日本映画を代表する美術監督の故・木村威夫氏に師事。
「馬頭琴夜想曲」「夢のまにまに」等に撮影・編集として関わる。
プロデューサーとして「ヨコハマメリー」「美代子阿佐ヶ谷気分」
監督作品に「ドキュメント灰野敬二」
2015年「山口小夜子未来を着る人」展に、映像作品「影向」を出品(山口小夜子+生西康典+掛川康典との共作)

 

 

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