踊る身体〜室野井洋子ダンスワークショップ


ダンスワークショップ「踊る身体」では、毎回テーマを決め、舞い踊る身体とダンスを追求します。

【第一部 舞い踊る身体になる】
日常の身体からダンスの身体へ変容する機を追求します。
基礎的な身体訓練でもあります。

【第二部 身体からダンスへ】
舞い踊る身体からダンスが生成する機を追求します。
身体外を巻きこむ感覚の作業です。


[開催中止のお知らせ]

講師・室野井の体調悪化のため、2017年度のダンスワークショップは全て中止となりました。再開の目処がつきましたら本ページにてお知らせいたします。(6月15日)

日 時:2017年5月〜2018年3月 毎月第四日曜日(全10回)

第一部 13:00〜15:00
第二部 15:30〜17:30

※8月のみ第三日曜日20日になります。

参加費:3000円(第一部のみ参加の場合は2000円)
参加条件:自ら動く人。年齢・経験不問 ダンサーに限りません。
会 場:美学校 本校
申込み:事前のお申込みは不要です。開始時間までに会場にお越しください。
主 催:NPO法人AESS(芸術環境支援機構の会)
後 援:美学校

講師プロフィール


室野井洋子 muronoi, yoko

横浜に生まれる。大学入学と同時に、舞踏と言われるさまざまなダンスに出会う。笠井叡による舞踏講座、舞踏グループ青龍会を経て、85年よりソロ活動を始 める。ソロ作品『強い水』『くらい手あかるい手』『花を見るな』『文様』などのほか、古典舞踊・音楽・映像・美術などとの共同作業や、舞台・映画・パフォーマンスフェスティバル・ギャラリー・ファッションショー・ライブへの出演など、さまざまな機会に舞の生成する身体と空間の創造を追求する。一方、1991年より(社)整体協会・身体教育研究所にて整体の技法を学び、内観法・感応法の見地より身体の動きを研究。これは舞踊・能・音楽などのアートコラボレーション「動法プロジェクト」に発展し、97、98年にはソウル、パリ、サンパウロ、ローマなどで、公演・ワークショップをおこなった。その後は一人で、プロフェッショナルのみならず一般にも向けたダンス・ワークショップを各地で主宰し、体の内なる動きを基本とするダンスを追求する。現在は、2000年に移転した札幌を拠点に、日本各地、ヨーロッパで公演活動をおこなう。近年の活動として、ソロ作品「かぎろひ」(05年、札幌)、「Le vent se leve」(06年、ローマ)、篠笛との共演「落日」(06年、京都)などの他、音楽とのユニット「あの世のできごと」で、フランスツアー、関西ツアーを行っている。身体教育研究所・動法稽古会講師(札幌)。東京、横浜、京都、札幌にて定期的にダンス・ワークショップを主宰。