

6月上旬にドイツ・フランクフルトで開催された日本映画祭「ニッポン・コネクション」にて、当校受講生・吉川日奈子さんの短編作品『山は生きている』が上映されました。
今回のイベントでは、現地で上映された『山は生きている』をご覧いただき、映画祭の様子や反響、上映に至るまでの経緯、フランクフルトとベルリンの様子などを吉川さんご本人から報告します。
さらに、アーティストの遠藤麻衣さんをゲストに迎え、『山は生きている』を中心とした吉川さんの作品や活動についてのトークを行います。
『山は生きている』
映像 10分40秒 2025
登山が趣味で活動的だった祖母が、部屋で横になっていることが増えた。何かが変化していくこととどう接するべきか考えるとき、ある種の得体の知れなさがつきまとう。自然の風景を見つめる視線と、彼女を見つめるそれが同じものであると気づくとき、得体の知れなさは安堵に変わる。
出 演:吉川日奈子、遠藤麻衣(ゲスト)
日 程:2026年7月27日(月)19:30〜20:30
参加費:1,000円(1ドリンク付き)
会 場:美学校 本校 4階音楽室(地図)
東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル4F
申込み:ページ下部の申込みフォームからお申し込みください。
吉川日奈子(きっかわ・ひなこ)
ドキュメンタリー的な視点に基づく映像作品の制作を中心に、表現活動を行う。意味になる手前の世界と経験、人間中心主義の外側、そして身体性とエロスが最近のテーマ。大学院の修了制作である『山は生きている』でISCA2025優秀賞、2026年Nippon Connectionにて上映。イメージフォーラム映像研究所研究生。2025年東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻修士課程修了。

遠藤麻衣(えんどう・まい)
1984年兵庫県生まれ。映像、写真、漫画、演劇などのメディアを横断し、おしゃべりや演技など自らの身体を通じたクィアフェミニスト的な芸術を実践している。近年のグループ展に「ここは未来のアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか? 」(国立西洋美術館、2024年)、「フェミニズムズ/FEMINISMS」(金沢21世紀美術館、2021年)など。演劇やパフォーマンス出演に第21回AAF戯曲賞受賞記念公演 「鮭なら死んでるひよこたち」(愛知県芸術劇場ほか、2023)や「Stilllive」(ゲーテ・インスティトゥート東京ほか、2019-)。2023年に「Scraps of Defending Reanimated Marilyn」(oarpress)刊行。2018年に丸山美佳と「Multiple Spirits(マルスピ)」を創刊。2021年東京藝術大学美術研究科博士後期課程美術専攻修了。2022年文化庁新進芸術家海外研修制度でニューヨーク滞在。

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