――無意味は、空飛ぶラッコの赤ちゃんである。
――無意味は、ウギャッペである。
――無意味は、モチョンマである。
――無意味は、ダブルモチョンマである。
――無意味は、無意味である。
――無意味は……結論はまだない。
古来より言及の対象とされ、近年Twitterでも「無意味かるた」などで局所的に波が高まりつつある「無意味」について豪華ゲスト陣を迎え、とかく抽象的、観念的に語られがちな「無意味」を技法的、実践的側面を交えて語り尽くして最終的には全てが無に還る完全に無意味な3時間!
無意味のあれこれ、全て見せます喋ります!
日 程: 2012年12月23日(日)
時 間: OPEN 12:00/START13:00(終了16:00予定)
出 演: 新田五郎(B級マンガ蒐集家、と学会会員)、小林銅蟲(漫画家)、平間貴大(新・方法主義者)、ぼく脳(芸人)
司 会: 見る目なし(ハガキ投稿者)
料 金: 500円(無意味ペーパー付き)
- ※ 会場の席数は35席です。当日込み合う場合は立ち見か、入場をお断りする場合がございますが、事前にご了承ください。
会 場: 美学校 東京都千代田区神田神保町2-20第二富士ビル 3F
- ◇ 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線/三田線 神保町駅 A3出口より徒歩3分
- ◇ JR 総武線 水道橋駅 東口より徒歩8分
主催・問合せ: 見る目なし gensenkanshujin@gmail.com
新田五郎(にった ごろう)
80年代後半、無意味系お笑いミニコミ誌「世界びっくりアホ教典」を友人とともに発行。1994年、ほぼ同傾向の同人誌「楽しい午後の過ごし方」創刊号発行。以降、99年くらいまで創作同人誌即売会「コミティア」で発行を続けるも、思ったような手ごたえがなくこの路線を封印。同人誌においては、80年代以降のぶっとんだマンガ作品を論評する活動へと転向する。99年以降もネット上で無意味なことを書き続けるが、さしたる反響もなく淡々と続ける。2008年、「新田五郎ポエム集」自費出版。たいして売れず。現在も、ツイッター、ブログ等で自分の考える無意味ポエムをつぶやき続けている。
小林銅蟲(こばやし どうむ)
1979年神奈川生まれ。明治大学付属中野八王子中学・高等学校、日本大学生物資源科学部海洋生物資源科学科卒業。漫画家宮塚タケシに師事、web4コマ漫画「ねぎ姉さん」を1200話くらい描いたり、『Quick Japan』70号「ゼロ年代日本・次の100人」に入ってたり、OD、ライブドアデイリー4コマ、東大非常勤講師、蟻の飼育、漫画実話ナックルズ、ドグマ出版、mograg、打ち込み音楽、インターネットでおひねりをもらう、知らない人から肉が大量に届く、人体の一部を食う、ヘルニア、エバタのアシ、寝る、とかをしたことがあります。
平間貴大(ひらま たかひろ)
新・方法主義者。1983年生まれ。2010年8月、個展「第1回平間貴大初レトロスペクティブ大回顧展」、「『反即興演奏としてのマラン・メルセンヌ+ジャン=ジャック・ルソー』『10年遅れた方法音楽としてのマラン・メルセンヌ+ジャン=ジャック・ルソー』同時開催展」、「『最高写真展』『世界最高写真展』同時開催展」。2010年9月、新・方法主義宣言。2011年8月、個展「無作品作品展」。9月、新・方法主義第二宣言。2012年9月、新・方法主義第三宣言、同月、「≪削除済み≫≪無作品作品≫≪つくるな≫3個展同時開催展」。
ぼく脳(ぼくのう)
芸人。単独ネタライブ開催、音楽ライブ、トークライブ、大喜利イベント等に多数出演。様々な文化人とイベントを行うも、事務所のお笑いライブには全く出ていない。「けつのあなカラーボーイ」というサイトで漫画らしきものを記載。来年3月に「カリスマビッグショー ぼく脳先生のイラスト教室」新宿ロフトプラスワンにて開催
http://tgmkcb.blog.fc2.com/blog-category-14.htmlhttps://twitter.com/_bokunou
見る目なし(みるめなし)
ハガキ投稿者。1984年生まれ。2000年8月、週刊少年ジャンプ誌上の読者ページ『ハガキ戦士ジャンプ団』で投稿を始め、以後ハガキ投稿を断続的に行う。読者ページ『じゃんぷる』第6回GPチャンピオン、第76回赤塚賞最終候補、TRANS ARTS TOKYO展示『ROOM TIMELINE1995-2012』、『ハガキ職人ナイト!14』出演、など。美学校『絵と美と画と術』『久住昌之のマンガ視聴覚室』受講中。大喜利もする。