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【講座日誌】【2018/3/19】サウンドプロダクション・ゼミ

【講座日誌】【2018/3/19】サウンドプロダクション・ゼミ



講座の雰囲気を感じてもらうためのスタッフによる授業レポート。
今回は横川理彦さんが講師を務める『サウンドプロダクション・ゼミ』の模様をお届け。


毎年恒例、ゲスト講師による特別授業

横川理彦さんが講師を務める『サウンドプロダクションゼミ』ですが、本日はゲスト講師を招き、『マスタリング』をテーマに授業となりました。

ゲスト講師の竹内一弘さんは本クラスの卒業生でもあるミュージシャン/エンジニア。制作のみならず執筆活動も盛んに行なっており、ギター教則本、音楽理論書、エレクトロニックミュージックにボカロのチュートリアル本まで、非常に幅広い分野で著書を持つ理論派です。

そんな竹内さんの数あるスキルのうち、本日のテーマである『マスタリング』とはどういう作業なのでしょうか。

本日の授業とは関係ありませんが、講師の竹内さんはギタリストとしてのスキルも高く、カッティングについての著作は高い評価を得ています。

 

音楽制作の最終工程”マスタリング”

私たちが耳にする音楽の制作過程において、最後に施される処理こそがマスタリング。

アルバムやEPに収録する曲のボリュームを均一に揃えたり、耳障りな箇所を整えたり、最終的に音圧を上げたり…
音楽を一歩引いて聴き、ジャッジすることが何よりも求められる特殊なスキルだといえます。

現代のアーティストは作曲やアレンジだけでなくミックスまで自分たちでこなすことが当たり前になっていますが、『最後のマスタリングだけは信頼できるエンジニアに頼む』という人は多いのではないかと思います。

そうした専門性の高いスキルではありますが、その方法論をしっかり学んでおくことで、soundcloudなどでちょっと自作を公開したり、エンジニアに頼む余裕がないなどの場合のセルフマスタリングの質を大きくあげることができるでしょう。

 
 
上記は当日配布されたレジュメから

受講生作品を題材に

授業では事前に受講生からタイプの違う楽曲を2曲提出してもらい、それらに施したマスタリングの聴き比べや解説を行いました。

『マスタリングは90%がEQ作業』と竹内さんが語るように、邪魔なピークを削ったり、高音や低音を聴きやすく処理したりといった様々なEQ処理について解説が行われました。

現代のマスタリング用のプラグインはオールインワンで非常に優秀なものも多いですが、基本となるEQ作業や、何よりそれをジャッジする耳が何より重要であるということは変わることはないのだなぁと改めて感じさせられました。

 

 

Yokogawa Tadahiko

▷授業日:隔週月曜日 19:00〜21:30
アーティストとして作品を世に出していくために、自分の表現の幅を広げ、オリジナリティを掘り下げていくためのゼミナールです。自分の作品の強みは何か?アーティストとしての個性を模索しながら、一年かけて自分の作品をまとめたアルバムをつくることが目標となります。