講座一覧〔様々な分野〕


〔様々な分野〕では、ファッション、演劇、イラストレーション、漫画、建築など、様々な分野を学びます。開講教程は8教程です。

舞台芸術として演劇の可能性を実践する「演劇 似て非なるもの」、オリジナルの洋服をゼロから完成させる「モード研究室」、特殊漫画家・根本敬による漫画講座「特殊漫画家-前衛の道」、漫画の作話精神論を学ぶ「意志を強くする時」、建築とアートを学ぶ「建築大爆発」、創作法による制作とその発表を行う「自分を越えた作品を計画的につくる方法と発表の実践」、「アートができること」を問い直し探求する「アートに何ができるのか〜哲学的視点でつみなおす ART ゼミ〜」、POPをキーワードにイラストレーションを学ぶ「POP ILLUSTRATION 塾」が開講します。


実作講座「演劇 似て非なるもの」

講師:生西康典
毎週金曜日19:00〜22:00

実作講座「演劇 似て非なるもの」

週替わりで本校とスタジオを交互に開催します。本校では対話を重視し、スタジオではその実践としての稽古を行い、最後に修了作品を制作します。それぞれがどういう作品を作るのかは、1年を通して話したり試したりするなかで、一緒に探していきます。

意志を強くする時
〜漫画の作話精神論〜

講師:意志強ナツ子
毎月第三水曜日12:00〜16:00

意志を強くする時

漫画づくりにおいて、私は作話の工程をもっとも重視しています。「白目をむくほど面白い」物語はどうやったら作れるのか?おそらくそれは、精神論がないと辿り着けない場所にあるんじゃないかと思っています。この講座は、作話理論と同じくらい精神論を大切にしていく漫画の作話講座です。

自分を越えた作品を計画的につくる方法と発表の実践

講師:岸井大輔
隔週金曜日 13:00〜17:00

自分を越えた作品を計画的につくる方法と発表の実践

この講座では創作法を一緒にいくつか試して、それぞれが思いもしなかった新しい作品作りにトライしてみます。演劇・美術・音楽・写真...etc、ジャンルは問いません。創作法を理解して応用できるようにし、最終的には作品を発表することがこの講座の目標です。

モード研究室
〜基礎から学ぶ服作り〜

講師:濱田謙一
毎週土曜日18:30〜21:30

モード研究室

モードを考えるところからスタートし、実際に服を作り上げるまでの授業です。何かを想像し考え、自分の中に入り込み転がり込んで出てゆく瞬間の表現手段が服であったなら、どのような作品が生まれるのかをテーマに授業を進めます。

建築大爆発

講師:岡啓輔+秋山佑太
毎週土曜日13:00〜19:00(17:00)

建築大爆発

建築家でありながら現場で大工として多くの経験をしてきた岡啓輔と秋山佑太によるハードコアな建築とアートの講座です。建築家志望の人も、職人志望の人も、アーティスト志望の人も、今は建築にもアートにも関わりがない人も、この交差点に感心があれば来てください。

POP ILLUSTRATION 塾

講師:スージー甘金+小田島等
隔週火曜日 19:00〜22:00

POP ILLUSTRATION 塾

現代人が当たり前のように親しむ表現となった「POP」に寄り添いながら、オリジナルの表現を探って行きたいと思います。イラストレーションやデザインと言う職能的な枠組みに捉われること無く、ペインティング/コラージュ/版画などの様々な手法を使って、実践的に「POP ILLUSTRATION」を学べる講座となります。

特殊漫画家-前衛の道
〜商業漫画と特殊漫画-そのあいだ〜

講師:根本敬
隔週火曜日19:00〜22:00

特殊漫画家

「漫画講座」の体裁をとりながら、本来の属する表現ジャンルとは違う表現スタイルを特殊漫画の作法?から学びとり、それを自らの本来の表現に生かす。そこから「本業」としてバイトせずに食べていく秘訣を受講生の皆さんと探る講座です。

アートに何ができるのか
〜哲学的視点でつみなおす ART ゼミ〜

講師:荒谷大輔
隔週火曜日 18:30〜21:00

アートに何ができるのか〜哲学的視点でつみなおす ART ゼミ〜

この講座では、まず現在アートがおかれている社会的な状況を振り返って考えながら「アート」と呼ばれるものの本質を明らかにします。参加者が知らないうちに身に着けている価値観の前提を問い直しつつ、それでも直観的にはおそらく各人が捉えているアートの本質を、ディスカッションの中で明らかにしていければと思います。

[24年度は募集なし。次回は25年度を予定]

劇のやめ方

講師:篠田千明
隔週火曜日18:30〜22:00

劇のやめ方

劇は始めるよりやめるほうが難しい。社会で起きている劇をやめるのはさらにとても難しい。難しいけど、劇をやめ方を考えることはいま必要とされているように思う。ワークショップや、今だから出来る実践を通して、みなさんと一緒に『劇のやめ方』にまつわる思考を捕まえたいです。