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美楽塾  JINMO(+不定期でゲスト)

美楽塾  JINMO(+不定期でゲスト)


5月から始まる新年度の開講を前に、美楽塾のプレ講座を全3回で開催します。詳細はこちら


定員 10 名
授業日:曜日不定(毎月2~3回/全27回) 午後7時30分~午後9時30分
※開催曜日は基本的に土曜日となりますが、参加受講者の予定に合わせ適宜変更されます。
学費:240,000 円 教程維持費:10,000 円(通額)


美楽塾

 

かつて松下村塾の吉田松陰師はいった、「諸君、狂いたまえ」。

現代の芸術教育などに於いては、” 如何に処理して、如何なるアウトプットを実現するのか” ということのみに眼が向けられ、それを当然として疑う者が少ない。
しかし、真実には、そうした技術論以前に“ 如何なるインプットを”という問題こそ重要であり、良質のインプット無しには良質のアウトプットはあり得ない。
食べたものに応じたウンコしか出る訳があるまい。
美しいインプットに貪欲であれ。

本講義は芸術表現の技法や知識といった”情報”の伝授の場ではない。
五感、総ての感覚器官で対峙する状況における美の”体験”を実感する場としたい。
その為に例え非常識と謗られようと校舎といった限定空間を拒絶し、また決まった曜日・時間といった予めの決め事からも解放された講義にする。
また講義中の飲酒、喫煙、飲食、放尿、飲尿、全裸、自慰、緊縛、女装、Tweetなどは完全にOK(総て過去実際におこなわれた)だ。
更に何をしても良いという自由だけでなく、何もしなくても良いという自由も同時に、私は保証する。
頻繁に各界から刺激的なゲストも呼ぼう。
数十世紀の時間の中でエスタブリッシュされた”美学”の中ではなく、歴史的堆積や文化的共通認識といった情報現実のもたらすフィルター類に干渉されない、各受講生中の絶対的な唯一個の”美意識”の天真爛漫な自由奔放を実現したい。

幼子の頃、泥だらけ、傷だらけになる事も厭わず、「晩御飯ですよ」という母親の声も耳に入らず、常識通念も規則規範も社会的承認とも無縁に、日暮れの幼稚園の砂場で一心不乱に遊んでいた時の砂の触覚美、草の嗅覚美、土の味覚美、風の聴覚美、そしてふと眺めた夕焼けの視覚美…、まだフィルターを身に纏わなかったその頃、対峙する状況には豊富な美との邂逅が確在し、美の価値の上下などそこには無く、幼子の五感に世界は美しかった。
今日において成長や学習とは果たして、世界をより美しく知覚させてくれるのだろうか。
畢竟、美とは学ぶものなのか。
諸君、“美楽塾”とは、永遠の砂場である。
共に世界を遊び狂い、美を楽しみ狂おう。
諸君、狂いたまえ。

JINMO

参考:講師JINMOのサイト内にある美楽塾のページ(毎回の授業やゲストについての詳細がご覧いただけます。)

 

過去のゲスト講師


遠藤ミチロウ(ミュージシャン)、クラース・ヘックマン(ミュージシャン)、GMナイル(ナイルレストラン店主)、なつみ女王様(BDSM)、大野慶人(舞踏家)、クリストフ・シャルル(武蔵野美術大学准教授・メディアアート)、岡田聡(精神科医/MAGIC ROOM???オーナー)、住倉カオス(猥談家)、いくさばらとれは(肉体改造)、珍佐清(浅草ロック座総監督)、安達かおる(監督、V&R代表)、浅井隆(アップリンク社長、映画プロデューサー)、山田聖子(株式会社アートジャパン代表、靖山画廊代表)、Abe “M” Aria(ダンサー)、スティーヴ エトウ(パーカッショニスト、重金属打楽器奏者)、Jan Marsupials Spanedal(パーカッション・ドラム奏者、”Marsupium Massacre”代表)、Jaakko Saari(ドキュンタリー映像作家・フォトグラファー)、ANANYA (媒体業)、Kid’O(ショップ”Kurage”オーナー、Specializing in latex art)、白柳龍一(ナクソス・ジャパン株式会社 取締役副社長COO)、瀧川虚至(メカニック・イラストレーター、画家)、小倉正史(美術評論家)、山岸厚夫(漆象、漆工芸作家)、Dawn Mostow(ファッション・デザイナー)、ダニー田中(マジシャン)、久住昌之(漫画原作者)、上祐史浩(「ひかりの輪」(東西の思想哲学の学習教室)の代表)

 

 

講師プロフィール


JINMO

JINMO

書家を母に持ち、幼少期から書を始める。絵画、書、コンピュータ・グラフィックス、アニメーション等、表現のメディアやジャンルに拘らない視覚芸術を創出する一方、ギター奏者としても活動。国内はもとより海外で数百回に及ぶ公演をおこなっている。また、『ギター・マガジン』にコラムを連載するなど、多方面に活躍する。

 

 

体験授業の動画(冒頭)


2016年2月に開催された体験授業の冒頭部分です。

 

 

 

修了生の声


新名庸生

新名庸生(会社員)

「何でも見てやろう」という感覚を本のタイトルから知った時、美楽塾を表すのにぴったりだと思いました。こういった心意気は、意図せずだんだんと限定的になっていく自分の価値観を拡張し、自分自身を真の意味で自由にするために必要だと感じています。美楽塾は根本の目的をまさにそこに設定し、可能な限りあらゆる分野のあらゆる価値観に浸る時間を能動的につくり出します。なかなか直接知り合えない触れ幅の広いゲストたちの話に耳を傾け、ただただ純粋に面白がる時間は、娯楽の殿堂と言ってもよいでしょう。

 

川上遥か

川上遥か(「未来美術専門学校アート科」と同時受講)

webで偶然美学校の事を知り、直感的に入校しました。
今まで自分が経験したことのない事、おもしろい事がしたかったからです。この2クラスは美学校の中でもまた更に、とんでもなく面白い事を体感できると思います。知らない事すら知らなかった事をいっぱい感じて、自分の世界を新しく作っていくことが出来る、とても素敵なきっかけになるでしょう。体力は要ると思います。

 

講座レポート

あなたがあなたの美しいと思うものに狂えばそれで良い―美楽塾


文=木村奈緒 写真=皆藤将

例えば自己紹介をする時、大抵の人は「銀行員です」とか「新聞記者です」とか、自分の肩書きを述べる。そうすると、紹介された方も相手のことが少し分かった気になり安心する。でも、世の中には「山田太郎です」としか言いようのない人がいて、美楽塾の講師を務めるJINMO氏も、「JINMOです」としか言いようのない人物だ。

しかし、よく考えてみれば、目の前の人が銀行員であろうと、新聞記者であろうと、山田太郎が山田太郎であることに何の影響も及ぼさないのであって(山田太郎という人物が炊いたご飯の味は、山田の職業に左右されないように)、JINMO氏が実は八百屋さんであろうとパン屋さんであろうと、JINMO氏の活動に対する評価が変わることはない。つまり、本来は誰しもが堂々と「山田太郎です」と言えば、それで十分なのである。

そんなことは当たり前、と思うだろうか。では、例えばメディアで誰かを紹介するとき、「山田太郎(23)」と年齢を添えるのはなぜだろう。出身地や出身校を併記するのはなぜだろう。そうした情報が、その人の本質と何か関わりがあるのだろうか。かく言う私も、インタビューの冒頭で「JINMOさんの肩書は何としたら良いでしょう?」と質問して、「カテゴライズが義務感で必要だと思っているでしょ?でも本当にそれが必要なのか?」と逆に問われたのだった。・・・続きを読む

 

 

受講生座談会:『美楽塾』とは?


美楽塾に入ったきっかけ〜特別講座「脳と聴覚と感情の関係」

皆藤 本日は受講生のみなさんに美楽塾についてお伺いしていきたいと思います。まずはみなさんが美楽塾を受講した理由を教えてください。

M きっかけは美楽塾の前に開催されたJINMOさんの特別講座「脳と聴覚と感情の関係」です。本当に偶然ネットで情報を知りました。タイトルがとても興味深かったので、JINMOさんのことは何も知らなかったのですが行ってみました。

正直、JINMOさんを最初に見た時は今まで見たことのないような人がいると驚きましたが、講義を聴いてJINMOさんは本質的なことを突く人だなと思って興味を持ちました。「脳と聴覚と感情の関係」は全五回開催されて、私は三回目から参加しましたが、そのまま第四回と最終回の『メトロポリス』のライブ演奏に行ったんです。・・・続きを読む

 

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〈研究室〉
Nakazawa Hideki

▷授業日:隔週水曜日 19:00〜22:00
美術作家中ザワヒデキの自筆文献を受講生が読み解き研究の課題とし、本人が積極的に推し進める。芸術理念を反映している多岐にわたる文章を、受講生自身の個々の問題意識に併せ捉え直し、共に議論することを主な目的とします。

JINMO

▷授業日:曜日不定(月2〜3回/年間27回) 19:30〜21:30
本講義は芸術表現の技法や知識といった”情報”の伝授の場ではない。五感、総ての感覚器官で対峙する状況における美の”体験”を実感する場としたい。良質のインプット無しには良質のアウトプットはあり得ない。美しいインプットに貪欲であれ。

▷授業日:木曜日(月1回/年間10回) 19:00〜21:30
音と映像の関係を様々な作品のワンシーンをプレイバックしながら 実例として学び、映画音楽とは何かを思考していく講座です。20世紀以降の映像の発達史から、21世紀現在にまで繋がる音と映像の発展史を解読し、概念と方法論を体系化していきます。