「アンビカミング:シャドーフェミニズムズの芸術実践」の講師でアーティストの遠藤麻衣が、中国各都市のスペースで開催されたイベント第五回「遊動論」に参加しました。3月10日から23日にかけて北京、天津、広州を巡り、最後は遊動論から飛び出て香港のGWO BEAN CollectiveやBlack Windowも訪問したようです。
13日間の旅のいきさつや、中国各地のオルタナティブな芸術実践者たちの思想や実践方法について、美学校とオンラインの同時開催で共有していただきます。
遠藤と一緒に旅を共にした艹世木や徐美玉、カミーユも参加予定です。もしかしたら、今回遊動論呼びかけ人のオンライン参加(日中逐次通訳)もあるかも?!
日 程:2025年4月1日(火)
時 間:19:00〜20:30(延長の可能性あり)
終了後懇親会
形 式:対面もしくはオンライン(ZOOM ミーティング)
会 場:美学校 本校 3階(地図)
東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F
参加費:無料(ドネーション制)
申込み:Peatixのページからお申し込みください。
【グッズについて】
「オンライン参加(グッズ購入送料込み_郵送受取)」2000円チケットを購入の方はポスター「いつでもルナティック」と美学校ステッカー・リボンを後日郵送いたします。郵送先の住所をメッセージにてお知らせください。
対面参加の方は会場にて購入可能です。
ポスター「いつでもルナティック」
美学校ステッカー&リボン
出演者プロフィール
遠藤麻衣
映像、写真、漫画、演劇などのメディアを横断し、おしゃべりや演技など自らの身体を通じたクィア/フェミニスト的な芸術を実践している。近年の実践は、文化的ヒエラルキーとその中に埋め込まれ周縁化された表現、特にパフォーマンスと身体表現を探求することにある。日本のストリップショーをクィア的に解釈したパフォーマンス《オメガとアルファのリチュアル》や、日韓朝におけるマダン劇の調査・表現・共同制作を目的とする「マダン劇プロジェクト」などで、大衆芸能文化の歴史、身体の政治性、人間と非人間の関係性を探る。2023年に「Scraps of Defending Reanimated Marilyn」(oarpress)刊行。2018年に丸山美佳と「Multiple Spirits(マルスピ)」を創刊。
カミーユ
プロジェクトコーディネーター。現代魔女的実践をするパフォーマー。金沢のスペース「if you/多孔質なアートの企画室」の主催者。美学校アンビカミング2023年度修了生。
艹世木(さよぎ)
遊動論二回目参加者、アートコミュニティ/オルターナティブ スペース観察者。美学校アンビカミング2023年度修了生。