沈培慧「臆病な風景」

2025年2月20日(木)〜25日(火)



リトグラフ(石版画)工房、銅版画工房修了生の沈培慧による展覧会「臆病な風景」を美学校スタジオで行います。ぜひお越しください!


沈培慧 shenpeihui
「臆病な風景」

日 程:2025年2月20日(木)〜25日(火)

※日によって開館時間が異なります。
20日(木) 17時〜20時
21日(金)〜24(月) 13時〜20時
25日(火) 13時〜18時

会 場:美学校スタジオ(東京都千代田区西神田2-4-6宮川ビル1階(袋小路奥)

◾️ステートメント
日々撮っている都市写真と自分の子供の頃の古い写真を重ねて、版画の「版」による表現を意識してデジタル作品を制作して、リトグラフのPS版で刷ったり、その上に蜜蝋をかけたり、傷つけたりする。
街を歩きながら出会ったイメージや古い過去の一瞬一瞬に触れた時、ふとした身体の内部から生じた刺激、驚異や郷愁など複雑な感情で体が動けなくなる体験を作品に表していきたい。

◾️作家プロフィール:
沈培慧 shenpeihui
 1993年中国浙江省生まれ。
 2020年多摩美術大学大学院グラフィックデザイン研究科修了
 2024年美学校 リトグラフ(石版画)工房、銅版画工房修了


リトグラフ(石版画)工房 佐々木良枝+増山吉明 Sasaki Yoshie

▷授業日:毎週火曜日 13:00〜17:00
石や金属の版の上に脂肪分を含んだ画材で、自由に描いたものを版にすることができ、ドローイングや自由な描画、筆やペンで描いた水彩画のタッチを出したり、色を重ねることによって複雑な色合いを出すことができる技法です。


銅版画工房 上原修一 Uehara Shuichi

▷授業日:毎週木曜日 13:00〜17:00
銅版画の特徴として、一つは凹版であることが挙げられます。ドライポイント、エッチング、アクアチントといった銅版画技法の基本技法と、インク詰め、拭き、修正、プレス機の扱いなど、刷りの基本技術を学びます。