【play the music プロジェクト 2018】
第一弾は、ライブコーディング入門です!
▶ライブコーディングとは?
ライブコーディングとは、まるで楽器を演奏するようにプログラムをリアルタイムに実行しながら、音や映像をその場で即興的に生成していくパフォーマンスの形態です。ライブコーディングの試みは2000年代初頭からいろいろ行われてきましたが、日本でもここ数年急激な盛り上がりをみせています。
[FARM 2016: Atsushi Tadokoro]
今回開催するワークショップは、ライブコーディングは全く未経験の方対象に、初歩からその世界を体験する入門編です。コンピューターの基本操作さえ身につけていれば、プログラミングの経験なども問いません。
まず始めにライブコーディングとは何か? どのような歴史的経緯で生まれたのかといった基本を紹介した上で、Sonic Pi (http://sonic-pi.net/) という音楽のライブコーディングのための開発環境を使用して、実際にライブコーディングを体験します。
▶いますぐライブコーディング!!
ライブコーディングには、従来の「コンピューターで演奏する」とはまた違ったおもしろさがあります。
思ったとおりの演奏ができたときのおもしろさ、逆に、思わぬ流れになって自分でもビックリ、それが意外によかったりすることも……。
何より、「コンピューターで演奏したい」をすぐにやってみることができる。
リアルタイムにコーディングし演奏する、この楽しさを体験してみませんか?
講師は田所淳(yoppa.org)さん。国内はもとより海外でも多数のパフォーマンス、ワークショップを行うクリエイティブコーダーです。
このワークショップで、ぜひライブコーディングを体験してください!
どうすればカッコいい音が出せるのか、第一人者からライブコーディングの極意を学べる機会です。
▶こんな人にオススメ!
・パソコンで音や音楽を作ってみたい
・ライブやパフォーマンスに新しい要素を取り入れたい
・これまでとは異なる手法でおもしろいサウンドを作りたい
*対象は高校生以上となります
*プログラミングの経験は必須ではありません
▶参加に必要なもの
・ラップトップPC(Mac、Windows、Linux)
・ヘッドホン or イヤホン
ワークショップ内容
4/14(土)14:00 – 17:00
・ライブコーディングとは何か?
・ライブコーディングの歴史
・Sonic Piの紹介と導入
・Sonic Piによる音作り
・みんなで演奏!
イベント詳細
講 師:田所淳
日 程:2018年4月14日
時 間:14:00~17:00
参加費:2,500円
申込み:ページ下部のフォームよりお申込みください。
会 場:朝日新聞社メディアラボ渋谷分室
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-19-21ホルツ細川ビル4F (渋谷駅から徒歩6分=東京メトロ13番出口、明治神宮前駅から徒歩6分)
協 力:朝日新聞社メディアラボ(http://www.asahi.com/shimbun/medialab/)
講師プロフィール
田所 淳(http://yoppa.org/)
クリエイティブコーダー。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップコンピュータを用いた音と映像による即興演奏などを行う。大学では、openFrameworks、Processing、Arduino、Pure Data、SuperColliderといった「クリエイティブ・コーディング」についての講義を行う。資料はWebサイト yoppa.org で公開、多くの学生やクリエイターに活用されている。著書に『Processing クリエイティブ・コーディング入門 – コードが生み出す創造表現』(BNN新社)、『Beyond Interaction[改訂第2版] -クリエイティブ・コーディングのためのopenFrameworks実践ガイド』(BNN新社)がある。
「play the music」プロジェクトについて
音楽を新しいカタチで体験することをテーマにしたシリーズ企画となります。2015年に行った「play the music」プロジェクトのフェーズ2、「play the music 2018」として、この夏から秋にかけて、関連ワークショップを予定しています。
一連のプロジェクトを通して新しい音楽体験のカタチを創っていきましょう。
とにかく音楽が好き、何か刺激的な新しい体験を求めている、という方はご準備を!
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