【2/11】アプリコットカーネルオイル・ワークショップ〜アプリコットカーネルオイルを通してラダックを知ろう〜




美学校では、過去複数回渡ってインドの秘境「ラダック」をテーマにしたイベントを日本とラダックの架け橋”ジュレー・ラダック”とともに共催してきました。今回は、1月14日の「食べ比べ蕎麦打ち体験会~蕎麦を通してラダックを知ろう~」に続き、ラダック名産のアプリコットカーネルオイルのワークショップを開催いたします。

インドの秘境「ラダック」の名産物の一つであるアプリコットカーネルオイルから、アロマバームを作ります。
また、オイルを使ったマッサージも学びます。当イベントでは、先日帰国したジュレー・ラダックのスカルマ代表から最新の現地レポートをしていただき、皆さんと意見交換したいと思います。ラダックに興味のある方やアプリコットカーネルオイルに興味のある方は、ぜひこの機会に参加願います。


日 程:2018年2月11日(日)
時 間:14:00〜17:00(13:45開場)
参加費:3,500円(材料費込み)
申込み:申し込みは締め切りました。
定 員:14名(材料の都合により)
会 場:美学校 本校(地図
    東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F
主 催:(特活)ジュレー・ラダック、美学校
※株式会社タマ美容化学の玉暉さんにご指導いただきます。
株式会社タマ美容化学:http://www.tamabiyoukagaku.com/

【内容】
・ラダックとアプリコットの関係について説明
・アロマバーム作り体験とオイルマッサージ(2組になって作業します)
  1, アプリコットカーネルオイルについて
  2, アロマ(精油)について
  3, マッサージについて
  4, 実習
・質疑応答
・解散

※出来上がるアロマバームの量は約20gとなります。アロマバームはお持ち帰りいただけます。

【その他】
オイルを使ったワークショップをするのでエプロン持参か汚れても良い服、タオル1枚ご持参ください。また、安全性を考慮して実施前にアレルギーパッチテストを行います。

経費を除いた収益金は(特活)ジュレー・ラダックを通して、ラダックの子どものために使われます。

ワークショップ講師プロフィール


玉暉智美(たまきさとみ)
東京農業大学 応用生物科学部 醸造科学科 卒業
独立行政法人 農業環境技術研究所 有機化学物質研究領域研究室 勤務
筑波大学大学院 人間総合科学科 膠原病・リウマチ・アレルギー内科研究室 卒業
株式会社 タマ美容化学  勤務
企画開発部主任 R&D・薬事
IFA認定国際アロマセラピスト

ラダックとジュレー・ラダックについて(ジュレー・ラダックWEBサイトより転載)


■ 位置

インドの最北部、南のヒマラヤ山脈と北のカラコルム山脈に挟まれた標高3000mから7000mの山岳・高原地帯で、ジャム・カシミール州のレー地区とカルギル地区を合わせた地域を指す。

ラダック地図

■ ジュレー・ラダックの設立と活動概要

ジュレー・ラダックは2004年に日本とラダックとの国際協力や交流活動を目的として設立されたNGOです。交流活動として、当初からラダックへのスタディツアーを実施し、毎年多くの参加者がラダックの持続可能な生活や問題などを学んでいます。また、ラダックについての情報や知識が日本では少ないため、ラダックの文化紹介のイベントなども行ってきました。

2007年からは、ラダックの環境に適したソーラーエネルギーを使ったソーラークッカーの支援を、ラダックの中でも田舎で人里離れた地域で行っています。ラダックでの持続可能な生活スタイルは、環境に優しく文化的価値があるものとされていますが、グローバル経済の下で、ラダック人の多くは近代化の生活方法を好み、田舎の厳しい生活状況を変えたいと思っています。そのため、ジュレー・ラダックでは環境に優しい近代技術を取り入れつつも、地元の人々に伝統文化の価値に気づいてもらえるように、バランスの良い開発を一緒に考え、活動しています。

ジュレー・ラダックでは設立当初、女性と子供の支援にも焦点を当てていましたが、ようやく2008年から日本の財団法人全国青少年教化協議会の協力によって、教育が必要な厳しい状況にあるラダックの子供の支援を始めることができました。同時に、ラダックのみならず日本の子供や若い世代の人に、持続可能で環境に優しい生活スタイルを知る必要があると信じ、ワークショップやエコツアーなど様々な方法で環境教育を行っていきます。