【4/21】トークショー「それぞれの立場」(出演:高山博、岸野雄一、ヨネザワエリカ、奈良恵嗣)




昨今、世の中で台頭している複数の現象の中に地いき性という共通点が潜んでるのではないか?という疑問から今回のトークショーの企画が始まりました。理由は複数の現象は同時代に起きていて、それらを調べるとそれぞれに独自の形をした地いき性がある事がわかったからです。

今回のトークショーではこの1つの理由から掘り下げてゆき、それぞれの現象の地いき性と共通点、差異点を浮き彫りにし、お互いが新鮮な見方、考え方を得て、自分の関わる分野に持ち帰る事を目的としています。更に、お互いの立場をこの場を使い、相手に教える事で、”他人”という人間を知り始めるきっかけを作るという目的もあります。

この2つの目的を2部構成に分けたトークで行います。第1部では「公的領域と私的領域の間で。」第2部では「VETEMENTS タルコフスキー 地域 」となります。今回のトークショーは、自分自身が関わる分野に対する認識を再確認するいい機会になると思います。このフライヤー上に書かれた言葉の中から1つでも引っかかる言葉がありましたら、是非お越しいただけたら幸いです。

奈良恵嗣(本トークショー企画構成)


登壇者:
 第1部(19:00~20:00)
  …高山博と岸野雄一
  「公的領域と私的領域の間で」
 第2部(20:10~21:10)
  …ヨネザワエリカと奈良恵嗣
  「VETEMENTS タルコフスキー 地域」
日 程:2017年4月21日(金)
時 間:開場18:30/開演19:00/終了21:10(終了後懇親会)
入場料:大人1000円/学生500円/美学校生無料
予 約:ページ下部の予約フォームよりお申込みください。
会 場:美学校 本校(地図
    東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F
※当日飲み物の持ち込み可能。

出演者プロフィール


高山博(たかやま ひろし)

作曲家としては、NHK銀河テレビ小説『妻』、TV朝日 『題名のない音楽会』(出演)、国際交流基金委嘱『ボロブドゥールの嵐』、香川県芸術祭『南風の祭礼』、自らのバンドCharisma『邂逅』(キングレコード)など、イベント、放送、CD作品など多岐にわたる。
執筆では、『ポピュラー音楽作曲のための旋律法』『ビートルズの作曲法』などの音楽理論書や、『Pro Tools 11 Software徹底操作ガイド』『Logic Pro X for Macintosh徹底操作ガイド』などのDAWやシンセサイザーの解説など多数、音楽雑誌でも健筆をふるう。 美学校作曲科講師、東京藝術大学大学院非常勤講師。

ヨネザワエリカ

1979年大阪生まれ。広告会社などを経て東京を中心にライターとして活動している。墨田区では鳩の街通り商店街、墨東まち見世、39アートin向島、すみだ川ものコト市などへ関わる。美味しいものと美術とファッションをこよなく愛するさすらいライター。

岸野雄一(きしの ゆういち)

1963年東京都生まれ。音楽家・著述・講師など、多岐に渡る活動を包括する名称としてスタディストを名乗り、東京藝術大学大学院映像研究科や美学校などで教鞭をとる。自身のプロジェクト「ヒゲの未亡人」「WATTS TOWERS」などでの音楽活動のほか、海外からのアーティスト招聘やオーガナイズ、イベント企画を数多く手がける。テレビ・ラジオの出演や音楽批評、映画批評の執筆、講演も数多い。制作総指揮/主演を担当した音楽劇「正しい数の数え方」が、第19回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞を受賞した。自身が主宰するレーベル「Out One Disc」では、OORUTAICHIやGangpol&Mitなど個性豊かなアーティストをプロデュース。コンビニDJや盆踊りDJなど常に革新的な“場”を創出している。

奈良恵嗣(なら けいじ)

1996年生まれ。現在文化服装学院二部3年。美学校造形基礎1・イベントプロデュース講座受講。ここのがっこうプライマリー15期卒業。現在は媒体を活用し、作り手と受け手の間、関係性のないジャンル同士の間に潜む共通点、差異点を浮き彫りにし、お互いの立場の理解を深める役割を担う事に興味がある。

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