本教程は2011年度をもって終講しました。
定員 12 名
金曜日:午後6時30分~午後9時30分
本講座は、芸術表現の現場と社会とを結びつける人材育成をめざします。
いま起こりつつある創造的な動きを、いち早く発見・発掘し、展覧会・イヴェント等を立ち上げながら、いきいきと活動する人材が求められています。
価値の揺らぐ時代にあっても、着実なスキルと自律的な批評性を育成することを目標にした少人数制のセミナーです。
具体的には、最前線で活躍しているキュレーターやギャラリスト等、多彩なゲストが参加しながらの協働作業を通して、仲間をつくり人間関係を構築し、実践的なスキルを身につけようとする講座です。
山野真悟 ミュージアム・シティ・プロジェクト、黄金町バザールディレクター
木方幹人 アートアクティヴィズム/美学
兼平彦太郎 キュレーター
プログラム
♦ 講義編
芸術表現と社会に関して、通常は書物には載っていない基礎的かつ重要な知識の講義。
♦ 実践編<企画書作成>
企画書を立案しながら、その実現可能性を高める表現の明確化や情報の得方などを学ぶ。
♦ 実践編<企画の社会化>
制作された企画書を、広報計画などを通して社会と結びつける方法を学ぶ。
♦ 実践編<企画の実現>
企画を現実化し、その過程で生じる様々な局面について学びつつそれを完成させる。
ゲスト講師(順不同)
加藤種男(アサヒビール財団)
熊倉純子(東京藝術大学助教授:文化政策・アートマネジメント)
毛利嘉孝(東京藝術大学助教授:社会学・文化研究)
大田秀則(ギャラリスト:オオタファインアーツ)
小山登美夫(ギャラリスト:小山登美夫ギャラリー)
伊藤憲夫(元『BT』編集長)
ほか