【8/1】鉄工島FES オープンミーティング:参加者募集!




東京最後のフロンティア、鉄工所の島=大田区京浜島にて「鉄工島FES」を2017(平成29)年9月30日(土)〜10月1日(日)に開催することとなりました。島と運河を結び、ここでこの時しか体験できない「島」ならではの新しいFES作りを行います。

FES開催にあたって、美学校にてFES参加者募集イベントを行います!!何か発表するもあり、LIVEもあり、もちろん何をするか行ってみてから決める、でもいいです。京浜島で表現を発火させるきっかけとなればと思います。

[参加アーティスト(2017/7/7現在)]
 ART: 根本敬、PBC(谷崎テトラ、ジャン・ピエール・テンシン、松蔭浩之)、市川平、遠藤一郎、鈴木昭男+宮北裕美、IRON∞MAN+α実行委員会“CARt”、SCENERY(クリスティーナ・クリナ / 二宮佐和子 / Dee Lee / 木村亜津 / 南出直之(NANDE)/ 牧 唯)、BUCKLE KOBO ARTISTS cureted by 青木彬(藤元明、山田健二、TENGAoneほか)
 MUSIC: サイコバブ(SAICOBAB)、明星/Akeboshi、F.I.B JOURNAL

住民が一人しかいない、羽田空港目の前の、面積たった1.03㎢の小さな人工島。かつては鉄工所の音や火でにぎわったこの島も、今は鉄工所が廃棄物処理やリサイクルセンターに変わってきています。そんな状況を嘆くではなく、もっとおもしろく、音やアートや映画やキャンプ、クリエイティブな使い方を見せられないかと、BUCKLE KOBOのチームを中心に「鉄工島FES実行委員会」が立ちあがりました。

「今までにMOTION GALLERYから実現した、クリエイティブなプロジェクトとも連動して、SXSWを超える複合的なFESを日本で初めて作りたい」と、MOTION GALLERY代表の大高さんもメンバーとして加わってくれました!!この時ここでしかできない『鉄工島FES』を作りたいです。よろしくお願いします!!

◉クラウドファンディングも行なっています。
https://motion-gallery.net/projects/tekkojimafes

※「東京文化プログラム助成:気運醸成プロジェクト支援」にも採択されました
※「GREENZ.JP」にも「クラウドファンディングのその後」として紹介されています。

【BUCKLE KOBO】
ちょうど一年前「BUCKLE KOBO~東京最後のフロンティア、京浜島の鉄工所をクリエイティブハブに~」は、MOTION GALLERYでのクラウドファンディングにより、皆さまのご支援をいただきスタートしました。
東京最後のフロンティアである京浜島の鉄工所をオープンアクセス型アートファクトリーに変えることで、周辺湾岸地域を中心に新たな文化を発信することを目的に活動して来ました。このスタジオでは制作工房を中心に、周辺環境を取り込みながら様々なイベントや企画を開催していきます。まさに沿岸のベルト地帯にある点在する資源を繋ぎ、東京のクリエイティブのハブにしていく、そういう思いで、この工房は「BUCKLE KÔBÔ」と名付けられました。


【鉄工島FES オープンミーティング:参加者募集!】

日 程:2017年8月1日(火)
時 間:19:00〜21:00
コーディネーター:伊藤悠(アイランドジャパン株式会社代表)、青木彬(インディペンデント・キュレーター)、冠那菜奈(アートメディエーター)、澤隆志(映像作家、キュレーター)
参加費:無料
会 場:美学校 本校(地図
    東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル3F


コーディネータープロフィール


伊藤悠(アイランドジャパン株式会社代表)
寺田倉庫アート事業企画プロジェクトにおいては、BUCKLE KOBOの立ち上げに携わる。鉄工島FESは事務局長として取りまとめを行う。

青木彬(インディペンデント・キュレーター)
1989年生まれ。東京都出身。首都大学東京インダストリアルアートコース (芸術学研究室) 卒業。プロジェクトスクール@3331第一期修了。近年の主な活動に、「ソーシャリー・エンゲイジド・アート展」(2017/アーツ千代田3331)キュラトリアルアシスタント、「中島晴矢個展 麻布逍遥」(2017/SNOW Contemporary)ゲストキュレーター、「黄金町バザール2017 他者と出会うための複数の方法」(2017)アシスタントキュレーターなどがある。

冠那菜奈(アートメディエーター)
2006年の美学校アートマネジメント講座受講後、武蔵野美術大学芸術文化学科を2011年に卒業。卒業後フリーランスのアートメディエーターとして様々なヒト・モノ・コトをアートでつなげる活動を展開。2015年から寺田倉庫株式会社が展開するアート事業のコーディネートに関わり、鉄工島FESでは事務局を務める。

澤隆志(映像作家、キュレーター)
2000年から2010年までイメージフォーラム・シネマテーク、イメージフォーラム・フェスティバルのプログラム・ディレクターを務める。現在はフリーランス。パリ日本文化会館、あいちトリエンナーレ2013、東京都庭園美術館、青森県立美術館などと協働でキュレーション多数。