【2/6】絵と美と画と術 特別企画第9弾「ファッション、モードから美術へ またはその逆」


ゲスト:津村耕佑、増田セバスチャン


etobi09


1994年にイッセイミヤケグループよりファッションブランド「FINAL HOME」を立ち上げる。そのコンセプトから既存のファッションブランドとは違うものを作り続け、時に美術作品的な領域まで表現の幅を広げながらもなお起点のモードを続ける津村耕佑。
http://www.finalhome.com/

また、舞台・現代美術での活動を経て、1995年に原宿にショップ「6%DOKIDOKI」をオープン。以降原宿に集う若者達を熱狂させ続け、kawaiiカルチャーの第一人者として活動、きゃりーぱみゅぱみゅの美術演出なども担当し、昨年はNYでの初個展を成功させた増田セバスチャン。
http://dokidoki6.com/

方向性こそ全く違うもののほぼ同期のキャリアの中でファッションからアートまで縦横断しながら現在まで来たお2人から、今同時にお話を伺うことは非常に面白いものになるのではないか?と言う閃きのもと初顔合わせのトークでその多岐にわたる活動から今後のクリエイション、モード、美術について、またそれらの本質について聞きます。


ゲスト:津村耕佑、増田セバスチャン
聞き手:マジック・コバヤシ、佐藤直樹
日 程:2015年2月6日(金)
時 間:19:00~22:00(後半は懇親会)
参加費:1000円(ワンドリンク付)
申込み:定員に達したため申し込みは締め切りました。(1/17)
会 場:美学校 本校(地図
   東京都千代田区神田神保町2-20 第二富士ビル 3F
※ 今回のトークはオープン形式ですので、美学校生以外の方もご参加いただけます。お気軽にご来場ください。

ゲストプロフィール


津村耕佑

‘59年 埼玉県生まれ。’82年 第52回装苑賞受賞、’83年にミヤケデザイン事務所に入社し三宅一生氏の下クリエーションスタッフとしてパリコレや様々な展覧会に関わる。’92年「第21回現代日本美術展」準大賞受賞。’94年 都市型サバイバルウエアー”FINAL HOME”を考案する。同年、第12回毎日ファッション大賞新人賞、資生堂奨励賞を受賞。’01年、織部賞受賞。’08年より武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科の教授に就任。

津村耕佑

増田セバスチャン

1970年生まれ。原宿kawaii文化をコンテクストとした 活動を行うアートディレクター/アーティスト。演劇・現代美術の世界で活動した後、1995年に”Sensational Kawaii”がコンセプトのショップ「6%DOKIDOKI」を原宿にオープン。2009年より原宿文化を世界に発信するワールドツアー「Harajuku”Kawaii”Experience」を開催。きゃりーぱみゅぱみゅ「PONPONPON」MVの美術で世界的に注目され、六本木ヒルズ「天空のクリスマス2013」のクリスマスツリーや原宿の観光案内所「MOSHI MOSHI BOX」の世界時計モニュメントなどを手がける。2014年にはニューヨークで初個展「Colorful Rebellion -Seventh Nightmare-」を開催。同年に初監督映画「くるみ割り人形」が公開されるなど、多岐にわたって活動中。
http://m-sebas.com/

増田セバスチャン

Magic Kobayashi

▷授業日:毎週金曜日 19:00〜22:00
絵画、デザイン、イラストレーション、映像、写真、これらの表現を総合的に考察、批評し、さらに各々の実践を軸として講義を展開します。それらを個々の仕事に還元するだけでなく、新しい創造に繋げていこうと考えています。