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ライター講座 〜ライティングのための編集、編集するためのライティング〜 
柳樂光隆+ゲスト講師

ライター講座 〜ライティングのための編集、編集するためのライティング〜 
柳樂光隆+ゲスト講師


本講座はオンラインによる実践的なライター講座です


本講座はZOOMによるオンライン講座です。地方や国外在住の方もぜひお気軽にご参加ください。
お申込みに際しては最新版ZOOMをインストールの上、ご自宅の環境をあらかじめご確認ください。

また、授業時間外の連絡とコミュニケーション手段として、フリーで使えるチャットツールであるDiscordを使用します。

オンラインの強みを生かした授業をお届けいたします。

 

講師・柳樂光隆より


ライターという仕事をしていると、日々、文章を書くことについて考えることになる。書くということは多様で、一つ一つの文章にはそれぞれに異なる状況があり、それぞれにいくつもの答えがある。

依頼された原稿を書くこと。自分が書こうと思ったことを勝手に書くこと。自分が書きたいことをどこかの媒体に書くこと。ただ単にライター業における執筆と言ってもたくさんの状況がある。書きたいことを書くこともあれば、書きたくないことを書くこともあるし、自分の専門分野についてことを書くこともあれば、そんなに知らないことを調べながら書くこともある。

目的も意図も求められることも何もかもが異なり、途方に暮れてしまう。

ただ、10年ほどこの仕事をしてきて、依頼原稿を書いたり、自分が書きたいことをネット上に書いたりするだけでなく、7冊の本を自分の監修で作り、いくつかの本に関わった中で、気付いたことや掴んだことがあった。

この10年間、書くネタに困ったことは全くなく、書きたいことはあるが書く時間がないような状態が続いているし、依頼された原稿に関しても、依頼主からの要望にもかなり応えられていると思う。でも、頭をひねって無理して書いている意識はない。

それには僕が意識している方法論というか、セオリーというか、自分が辿り着いたやりかたで粛々と文章を書いているからだと思っている。ただ無暗に書くというよりは、がんばらなくても書くための自分なりの方法に辿り着いたのだと思う。本を監修して編集的な視点が深まっていったことでより書けるようになったと思う。

自分自身を失望させない程度のそれなりに満足がいく原稿を書くために、もしくは疲弊せずに書き続けるための方法をこの講座でシェアしてみたいと思っています。

基本的に講義は、受講生にはこちらが提示した条件に沿った上で好きなトピックについて文章を書いてもらい、それを講評と添削をする形で進めようと思っています。2回に1回はゲストに来ていただいて、座学による講義も交えます。そこではライター的視点だけでなく編集者的な視点も持った宮田さんと小熊さん、本職を持ちながら副業的に執筆をつづけている矢野さん、そして、書かれる対象としてのアーティストであり、東京を離れ香川に移住して活動している波多野さんにアーティスト側の意見や地方に住みながら表現活動をすることについても話を伺います。彼らの執筆方法や編集方法などを伺いながら、受講者の皆さんがそれぞれの環境や状況に即した「書くためのヒント」を得らえる講座にしたいと思います。

その他には、講評や添削だけでなく、私が実際に書いた原稿や資料、メモなどを見ていただき、私が原稿を書く際の方法論をシェアしながら、書くためのヒントをお伝えできたらと思っています。

 

 授業内容


ゲストを招いての座学によるインプットと、実践的な文章添削を交互に行うカリキュラムとなります。

  1. 【11/9(月)】座学①ゲスト:小熊俊哉『ライティングと編集1』
  2. 【11/23(月)】講評と添削①
  3. 【12/12(土)】座学②ゲスト:矢野利裕『副業ライターの方法論』
  4. 【12/21(月)】講評と添削②
  5. 【1/18(月)】座学③ゲスト:宮田文久『ライティングと編集2』
  6. 【2/1(月)】講評と添削③
  7. 【2/15(月)】座学④ゲスト:波多野裕文『書くこと/書かれること』
  8. 【3/1(月)】講評と添削④

 

詳細


講 師:柳樂光隆+ゲスト
日 程:2020年11月〜2021年3月(全8回)
時 間:19:00~21:30
受講料:56,000円
会 場:オンライン
申込み:ページ下部の申込みフォームよりお申込みください。

※ゲストの事情などによりイレギュラーな日程となる可能性もございます。あらかじめご了承ください。

 

講師プロフィール


柳樂光隆

1979年、島根県出雲市生まれ。
出雲高校~東京学芸大学卒。
珍屋レコード(店長)、ディスクユニオンへの勤務を経て、2000年代末から音楽評論家。ときどきDJ・選曲家。
ジャンルを問わず幅広い音楽に関するテキストを中心に新聞、雑誌、ウェブメディアなどに執筆したり、レクチャーをしたり、ラジオで喋ったり。専門はジャズ。
音楽やアーティストの分析、シーンの解説だけでなく、教育機関やNPOなどによる音楽教育や音楽シーンのエコシステムに関するリサーチをライフワークにしている。

 

小熊俊哉

1986年、新潟県生まれ。
ライター/編集者。洋楽誌CROSSBEAT、タワーレコードの音楽サイトMikikiを経て、現在はフリーランスとしてRolling Stone Japanを中心に活動中。
編書に『Jazz The New Chapter』『クワイエット・コーナー 心を静める音楽集』『ポストロック・ディスク・ガイド』など。

 

矢野利裕

1983年生まれ。
批評家・DJ。音楽と文学を中心に批評活動をおこなう。
2014年、「自分ならざる者を精一杯に生きる」で第57回群像新人文学賞優秀作を受賞。
著書に『コミックソングがJ-POPを作った』(P-VINE)、『ジャニーズと日本』(講談社現代新書)など。

 

宮田文久

1985年、神奈川県生まれ。
フリー編集者。
2016年に株式会社文藝春秋から独立後の主な仕事は、
ポン・ジュノや細野晴臣、一柳慧、タル・ベーラ、坂本龍一、菊地成孔、Mummy-D、深田晃司、濱口竜介、Awich、小田香、tofubeatsらへのインタビュー&構成、片山杜秀らの書籍構成、
文芸誌『群像』『文学界』への寄稿、編集協力として伊藤亜紗らによる『見えないスポーツ図鑑』(晶文社)など。

 

波多野裕文

2007年よりバンドPeople In The Boxとして活動開始。
ボーカル、ギター、キーボードを担当。現在に至るまで数多くの作品を発表し、独自の音楽性と歌詞で評価を受ける。
2016年にはソロアルバムを、2017年にはデュオ橋本絵莉子波多野裕文としてアルバムをそれぞれリリース。
最新作は2019年、People In The Box 『Tabula Rasa』。

 

 

 

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備考


〈特別講座〉

▷授業日:火曜日(隔週4ヶ月間開催・全8回)20:00〜21:30
この講座では、映画における音/音楽の歴史や方法論、その効果を読み解く技術、すなわち『映画の聴き方』を身につけていきます。講師の所有する膨大な映像アーカイブをプレイバックしながら、20世紀以降の映像の発達史から、21世紀現在にまで繋がる音と映像の発展史を解読し、概念と方法論を体系化していきます。

▷授業日:9/15、10/13、11/10、12/1、1/12、2/9  すべて火曜日 19:00 〜 21:30(全6回)
この講義では、近世から現代までの日本における、その時々の「歌」が生み出してきたフォーマットを辿ることを縦軸に、そして、吉本隆明の『言語にとって美とはなにか』および菅谷規矩雄『詩的リズム』において展開されている言語論を横軸にして、どのような力の合成がフィクションとしての「歌」を成り立たせているのかの解析を試みます。

▷授業日:10/15、10/29、11/19、12/3、12/17、1/7、1/21、2/4、2/18、3/4
全て木曜日 19:00 〜 21:30(全10回)
この講座では、「作詞、作曲」および音楽作品を何らかの形で世に「発表する」ことに特化して学び、実践していきます。アーティストとしてどういったコンセプトで作品を作り、自分の音楽を世に出していくか?歌ものにおいて魅力の”核”となる詞と曲のオリジナリティや世界観を掘り下げながら、完成した作品を実際に発表していくことまでが目標となります。

▷授業日:9/19、10/3、11/7、12/5、1/16、2/6、3/6、4/3
全て土曜日 13:00~16:00(対面4回・オンライン4回・全8回)
アナログ・シンセサイザーの実機を中心に「シンセサイザー」の使い方や音作りを学び、それらをパフォーマンスに活かしてゆくコツを得るための講座です。毎回セッションをおこないますが、「演奏しよう」なんて思わなくて大丈夫です。まずは音を発してみましょう。即興パフォーマンスをするための知識と度胸とひらめきを育てます。