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【12/4(土)・5(日)】オープン講座『今更聞けない基礎教養講座シリーズ』〜音楽史その2「ジャズ編」 〜 講師:高山 博

【12/4(土)・5(日)】オープン講座『今更聞けない基礎教養講座シリーズ』〜音楽史その2「ジャズ編」 〜 講師:高山 博


▷本校作曲演習にて教鞭を執る高山 博が「音楽史」を紐解くオープン講座を行います。
オンラインでの開催になりますので、地方や国外在住の方もぜひお気軽にご参加ください。
お申込みに際しては最新版のZOOMをインストールの上、ご自宅の環境をあらかじめご確認ください。



今更聞けない基礎教養講座シリーズ”今回のテーマは「ジャズ史」です。

20世紀の初め頃に新大陸で生まれた、この一風変わった名を持つ音楽は、またたく間にアメリカを代表する音楽となり、映画、ダンス、ミュージカルといった大衆文化のメインストリームに躍り出ました。さらに第二次大戦後は、即興演奏の方法論について数々の革新が行われ、その音楽に対する知的探求は、あらゆる世代の聴衆を虜にしています。

ジャズミュージシャンたちが行ったさまざまな音楽上の工夫、すなわち、作曲や編曲の技法、楽器の改良、演奏法の拡大、といった営みは、今なお世界中の音楽に大きな影響を与えています。また、ジャズの美意識と方法論は、美術や文学をはじめとする20世紀の表現芸術と共にあり、互いにインスピレーションの源になっています。

そんなジャズですが、いざ聴こうとすると、何から手をつけていいものか、戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか。あまりにも多くの録音とアーティスト、時代とともに生まれるさまざまなサブジャンル… ジャズをめぐる言説も数多く、いわば一種の情報過多とも言える状況です。一方で、ジャズとはいったい何を指しているのだろう? どこを聴けば楽しめるのだろう? といった、基本的なところで疑問を持っている人も多いでしょう。

本講座では、豊富な実例とともに、名アーティスト、名曲、名演奏を振り返り、この巨大な音楽の潮流全体を見渡す見取り図を提示します。また、さまざまなサブジャンルについても、それらがどのように生まれ、どんな工夫があり、どこに価値を見出しているのかを時代と共に考察します。これによって、ジャズの聴きどころがわかり、より楽しめるようになるとともに、ジャズとは何か、何が数多くのミュージシャンと聴衆を魅了しているのかが理解できることでしょう。

大好評いただいた「クラシック編」同様、本学作曲講座講師でもある高山博によるこの講義は、今回もたっぷり2日間。受講することで、ジャズとともに、建国以来現代にいたるまでのアメリカの文化史、アートシーンへの理解も深まることでしょう。音楽を実践している人だけでなく、音楽ファン、さらには、広くアートや文化についての理解を深めたい人にも受講をお薦めいたします。


■講義内容(予定)

1日目
・ジャズ前史
移民と奴隷がもたらした音楽

・ジャズの始まり
ニューオリンズでそれは始まった

・スウィングの時代
ジャズエイジの始まり 都市とジャズ 洗練され拡大するジャズ

・ビバップ登場
即興演奏の新たな方法論 個人とジャズ サウンドの探求 高度化する音楽性


2日目

・ビバップ登場(続き)

・モードからフリーへ
新たな自由を求めて 自己探求と自己解体 時代と共に疾走するジャズ

・クロスオーバー、フュージョン
他ジャンルとの交流 ポピュラー音楽へと融合していくジャズ

・今日のジャズ
クラブカルチャーとジャズ 再発見されるジャズ

※カリキュラムの進行度は受講生の理解度などによって前後する場合がございますのでご了承下さい。
音楽に関する講座ですので、パソコンやスマホ内蔵のスピーカーではなく、イヤフォン/ヘッドフォンでの聴講をお勧めします。


講 師:高山 博

開催日:2021年12月4日(土)・5日(日)

時 間:13:00〜17:00

料 金:12/4(土)1日券
    一般・・・2,000円
    2021年度美学校在校生・・・800円

    12/5(日)1日券
    一般・・・2,000円
    2021年度美学校在校生・・・800円

    2日間通し券
    一般・・・3,000円
    2021年度美学校在校生・・・1,000円
※講座は、ジャズ史全体が把握できるよう、体系的な論旨に沿って行いますので、2日間通しての受講を推奨いたします。

形 式:オンライン

受 付:12/4(土)及び2日間通し券はこちらのPeatix①よりお申し込みください。
    12/5(日)分はこちらのPeatix②よりお申し込みください。

※オンライン開催ですので録画は不可となります、アーカイブも残しません事あらかじめご了承ください。


【使用ツール】
■本講座はZOOMを用いて行います。
お申込み手続き完了後、Peatixより講義用のURLやパスワードをお送りしますのでそちらからご参加いただく形となります。
※プライバシー保護やハウリング防止のため、受講生の方はマイクとビデオをオフにさせていただきます事、予めご了承ください。

 

【ZOOMを始めて使用される方へ】
ZOOMはPCやスマートフォンにて、インストール不要で利用できるサービスです。ZOOMを利用したことがないという方はこちらの案内に従って、各自のご自宅から参加可能かどうか、音声や回線など、通信環境を必ずご確認ください。

 

講師プロフィール


高山博高山 博(たかやま・ひろし)

作曲家としては、NHK銀河テレビ小説『妻』、TV朝日 『題名のない音楽会』(出演)、国際交流基金委嘱『ボロブドゥールの嵐』、香川県芸術祭『南風の祭礼』、自らのバンドCharisma『邂逅』(キングレコード)など、イベント、放送、CD作品など多岐にわたる。 執筆では、『ポピュラー音楽作曲のための旋律法』『ビートルズの作曲法』などの、音楽理論書や、 『Pro Tools 11 Software徹底操作ガイド』『Logic Pro X for Macintosh徹底操作ガイド』などのDAWのテクニカルな解説など、音楽雑誌でも健筆をふるう。 東京藝術大学大学院非常勤講師。

 


〈作曲/作詞〉


作曲演習 高山博 Takayama Hiroshi

▷授業日:隔週水曜日 19:00〜21:30
楽曲の魅力の源泉ともいえる『メロディ』を作る技術を学ぶ講座です。才能や偶然で済まされがちなメロディの作り方を体系立てて学び、曲作りのスキルを多面的に身に付けます。短いフレーズをつくることから始め、オリジナル楽曲を仕上げていきます。


楽理基礎科 菊地成孔 Kikuchi Naruyoshi

▷授業日:隔週水曜日 19:00〜21:30
楽曲の構造を支える『音楽理論』を学ぶ講座です。魅力的なコード進行が、どのような仕組みで作られているのか?全くのゼロから始め、ポップスのコード分析が可能な可能になるまでのベーシックな音楽理論を学習します。


歌う言葉、歌われる文字 鈴木博文

▷授業日:第四金曜日 19:00〜21:30
歌い、歌われる「歌詞」について学び、作詞を実践する講座です。講師の実際の仕事を具体例とした作詞メソッドの解説と並行して、作詞課題と添削を行う実践的な講義となります。


実践!自己プロデュースと作品作り 入江陽

▷授業日:隔週木曜日 19:00〜21:30
「作詞、作曲」および音楽作品を何らかの形で世に「発表する」ことに特化して学びます。 受講生それぞれの技術やスタイルをカウンセリングしながら、各自が最適な形で自分の楽曲を世に出すことを目指します。


「歌謡曲〜J-POPの歴史から学ぶ音楽入門・実作編」 LL教室

▷授業日:第2日曜日 19:00〜21:30
ドレミやコードなどが分からなくても始められる、文系のためのハードルの低い音楽制作入門です。
これまで音楽を作ったことがない人でも、作ることによって音楽に対する理解が深まるようになります。 楽曲制作には批評性が必要です。自分の作品を外に開いていくため、ヒット曲の歴史からマッピングの技術を学んで判断基準を養い、自信を持って自分の作品にオーケーを出せるようになりましょう。


「サウンドトラックをつくる」 世武裕子

▷授業日:月2回開催 22:00〜23:00
この講座では、映画音楽を中心に、CM音楽やアニメ劇伴など『映像』のための音楽制作を学び、実践していきます。
映像音楽には独自の技術や方法論が求められており、優れた音楽が必ずしも優れた映像音楽とはなり得ない難しさがあります。映像の意図を読み解き、監督の意図を実現するために必要なアプローチは何か?本講座では、『映像の叙述に寄り添うための音楽』としてのサウンドトラック制作の技術と視座を、課題制作を通して身につけていくことが目的です。


〈研究室・オープン講座〉


ライター講座 〜ライティングのための編集、編集するためのライティング〜 講師:柳樂光隆+ゲスト講師

▷授業日:隔週月曜(全15回+オンライン添削)
 19:00 〜 21:30
座学と実技・添削から成る実践的なライター講座です。授業でのインプットのみならずDiscordを活用したオンラインでの課題添削により、編集的な思考のもと文章を書くスキルを鍛えます。


美楽塾 JINMO+ゲスト JINMO

▷授業日:月曜(月1〜3回/年間20回) 
 20:00〜22:00
本講義は芸術表現の技法や知識といった”情報”の伝授の場ではない。五感、総ての感覚器官で対峙する状況における美の”体験”を実感する場としたい。良質のインプット無しには良質のアウトプットはあり得ない。美しいインプットに貪欲であれ。


映画を聴く 岸野雄一 岸野雄一

▷授業日:2021年 10/05、10/19、11/02、11/16、12/07、12/21、01/18、02/01
全て火曜日 20:00~22:00(全8回)
この講座では、映画における音/音楽の歴史や方法論、その効果を読み解く技術、すなわち『映画の聴き方』を身につけていきます。講師の所有する膨大な映像アーカイブをプレイバックしながら、20世紀以降の映像の発達史から、21世紀現在にまで繋がる音と映像の発展史を解読し、概念と方法論を体系化していきます。


歌というフィクション(2) 大谷能生 大谷能生

▷授業日:2021年 5/14、6/11、7/09、8/06、9/10、10/8
全て金曜日  19:00 〜 21:30(全6回)
この講義では、近世から現代までの日本における、その時々の「歌」が生み出してきたフォーマットを辿ることを縦軸に、そして、吉本隆明の『言語にとって美とはなにか』および菅谷規矩雄『詩的リズム』において展開されている言語論を横軸にして、どのような力の合成がフィクションとしての「歌」を成り立たせているのかの解析を試みます。