西村陽一郎 個展「ホタルとホタルイカ」
「写真工房」講師の西村陽一郎さんの個展が、zushi art galleryにて5月16日より開催されます。是非お越しください。
西村陽一郎
1967年生まれ。美学校で写真を学ぶ。フォトグラム（感光紙上に物体を置き、その影或は光を直接焼き付ける写真技法）を中心に作品を発表。美学校、東京造形大学非常勤講師。
西村陽一郎さんのきわめてセンシティブな視線と心性を漉して露れるイメージ世界では、水も昆虫も植物も女体も全てが超現実生を帯びた発光体へとメタモルフォーズされてしまう。そして見るものを、燐光が交叉する妖しい場所、エロスの領域へと誘っていく。ぼくの識るかぎり西村さんという一人の写真家の在り様は、暗箱（カメラ）に閉じ篭って光とたわむれる”密室の遊戯者”であり、飽かずルナティックな光体を追い求めつづける”光の狩人”なのである。
森山大道
日 程：2015年5月16日（土）〜6月1日（月）
時 間：11:00～17:00（火曜日定休）
会 場：zushi art gallery（神奈川県逗子市逗子5-11-31）
▷授業日：毎週金曜日 13:00〜17:00
カメラの持ち方やフィルムの入れ方など、順を追って実習を進めていきます。フィルムカメラによる撮影、ケミカルをつかった手現像、バライタ印画紙への手焼きプリント、筆と墨による修正などが中心のカリキュラムです。
